2008.
09.
23
もうすぐ、本が出るそうです。
今日はNPO法人 東京コミュニティスクールの総会に出かけました。
設立されて4年になる小学校です。
子どもたちは一人ひとりを尊重されていて、誰も他の子どもの事をばかにしたりしないのです。それは、自己尊重感が高い子どもであるように、スクールの方々が関わっているからでもあります。
自己尊重感、自己効力感さえ高く持つ事ができたら、他の周りの人のことも大切にすることができますよね。
設立されてから4年間、さまざまな試行錯誤をへて、真に子どもたちが学習する意味でも、こころの面でも育っていく現状を、包み隠さずご報告いただきました。
そして、思いが先行して、経営面で行き詰まる学校がある中で、ここ東京コミュニティスクールは、こちらの面でも軌道に乗り始めているということです。
そして、書籍。これは、校長先生の市川力さんが書かれるものです。
お話を伺っていると、短期的なものではなく、長期的に、真に必要な教育のあり方について
探求型学習の実践体験例を踏まえて語られ、さらに学術的な面でも完成度の高いものになるそうです。
こうして地道に、しっかりと成果を出しながら、本質的に人を育むということについて、研究し言及されている市川先生と、代表の久保一之さん、そしてスクールの皆さんには、頭が下がる思いがしますし、私にできる応援をしたいと思います。
ここに一つのゆるぎないリーダーシップがあるように思います。
そして、理念に賛同してお子さんを通わされている保護者の方々、それに賛同して支援する方々、みなさんとともに午後の時間を楽しく懇談させていただきました。
東京コミュニティスクールは、国際教育学会賞をことし受賞されたほど、素晴らしい教育を実践されています。
オープンな学校ですから、見学も随時受け付けてくださっています。
子どもたちの自主性、ちからづよい元気な姿、ほんとうに自分でいる子どもたちの姿はほんとうに輝いています。
ご興味をお持ちの方は、ぜひお子さんを通わされてみてはいかがでしょうか?
長い目で見て、人生が大きく開かれていくことと私は思っています。
本日お会いした皆様、ありがとうございました。
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