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2008. 08. 17  
 名嘉睦稔(なかぼくねん)さんのアート展が、明治神宮宝物殿で開催されています。

ぼくねんさん

 今日は、作品展を見るのと同時に、地球交響曲(ガイアシンフォニー)の監督、龍村仁さんとジャーナリスト高瀬毅さんの3名でのトークライブに行きました。

 自然豊かな沖縄県伊是名島に育ったぼくねんさんと、ぼくねんさんを映画「地球交響曲」に撮影した龍村監督がそろって登場したときに、


 野生の風が吹いて、野生、自然に沿った生き方をする=地球と一体となって今を生きるということの、美しい旋律を聴いたように思いました。






 ああ、こんなふうに「在る」ということを、目の前に見せてくれる人がいる。

 色濃く、それでいて、自分がなく、押し付けないのに、迫り来る迫力と存在感。

 
 ぼくねんさんの目は温かくて力強くて、信頼に満ちていて、握手した手のひらは厚くて熱さとあたたかさが伝わりました。

 龍村監督は、シンプルに気さくでした。

 出会った初対面で、「この人に映画に出てもらおう」という直感的なひらめきがあり、これまでの第6番までの6編の映画も、そのようにして登場する人を決めてこられたのだそうです。


 高いところへ引き上げてもらったような、志を高いところへ明確に持てた、そんな時間でした。


 東京は雨が降って、暑さが和らぎました。まるで秋のような涼しさが訪れていました。

 明治神宮の砂利道を、雨がはねてしまわないように気をつけながら、傘を差して歩いていくと、外国の旅行者たちに幾人も出会いました。頼まれてシャッターを切ってあげながら、
静かに穏やかな気持ちが広がるのを感じました。

 明治神宮の杜は、植樹されて88年経ち、38年前の調査で、人工林が自然林となったとして、世界的に注目を浴びたのだそうです。

 ぼくねんさんは「生きものには森が必要なのだ」というコンセプトを持って、展覧会をされています。

 何かが発酵していく過程のような、まだこれからのような、それでいてゆるやかにそして大きなインパクトをもらったような、そんな雨の午後でした。

地球交響曲2
龍村監督との1枚です。




 
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プロフィール

株式会社ひらり 大江亞紀香

Author:株式会社ひらり 大江亞紀香
その方のコアからの人生の創造を支援するため、コーチング、NLPを軸に活動しています。

1.自分(存在)を掘り下げ
2.そこから未来を描き、目標を定め
3.人生をクリエイト(創造)する

この道程を通ることで、周囲に振り回されることなく、充実した、幸せな人生を手にすることができると信じ、この課程を支援しています。

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