2008.
05.
26
渋谷でダイアログBarという企画があり、出かけました。
ダイアログという対話型コミュニケーションに可能性を感じている私としては、早速出かけてみたのです。
その内容は。。組織開発のためのダイアログ、と言うテーマでしたが、ちょうど最近興味を持ち始めている「古神道」のことでした。
渋谷(しぶたに)さんという女性コーチの方が、ダイアログを組織に導入している例を挙げてくださっていましたが、最後に神道の話になりました。
途中、「自ら」と言う文字を示されて、ここには二つの相反する意味がある、「みずから」と「おのずから」である、という解説がなされました。
その後、問いが出され、その問いに従って、4人一組でダイアログの開始です。
その問いとは。。
「わたしたちにとって”自(おの)ずから”の力には、どのような意味があるのでしょうか?」
という、大きな問いでした。
深遠な世界に私たちを誘ってくれたのでした。
私としては、「みずから」は意志を持って決定しているが、まだエゴの範囲である。
「おのずから」は自然に行動にでている、何らかの使命や生まれてきた意味に関連するものである。と解釈してみました。
「みずから」はNLPのニューロロジカルレベルでは、アイデンティティレベルでの判断。
「おのずから」は「スピリチュアルレベル」から来る判断であるように思います。
が、他の参加者の方々から出される意見も深く、興味深いものでした。
その場で始めてお会いする方々との、この問いに関するダイアログ(対話)は、大変刺激的であり、そして共鳴しあうものでした。
会場には40数名の方々がいらっしゃったのですが、その中になんと、
私のブログを日ごろ読んでくださっている読者の方がいらっしゃいました!
お互い初対面でしたが、ブログの感想なども直接いただいて、とても穏やかで品のある方でご縁につくづく感謝しました。
なんだか分からないけれど行って見たい。と思って申し込んでいた「おのずから」の作用のおかげだなあとつくづく思うのです。
お目にかかった皆様、ありがとうございました。
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