2007.
10.
04
日ごろから「自分を知る」「自信を高める(自己尊重感を高める)」ことをテーマに活動をしていますが、
今日ある企業内でコーチングをさせていただいた管理職の方々の中からも、
別の社会福祉法人の所長さんからも
「自分らしさとは?」ということについてのテーマがたてつづけに起こりました。
「自分らしさって考えた事がなかったです。」
と言われます。
そこで、話をしながら紐解いていきます。
楽しいな、と思う事をしているときとはどんなときですか?
時間を忘れて没頭してしまう事は?
私らしいな、と感じる事はどんなとき?
これまでどんな点を職場で評価されてきましたか?
あなたの短所は?
そういうところから、その人らしさや強みがでてきます。
不思議と人は、短所や欠点、不足しているところばかりに目が向くのですね。
強みやその人らしさを挙げていくと、
「そんな風に考えた事がなかった」
とおっしゃりながら、みるみる自信のある様子に変わっていかれます。
そして、あなたらしさや強みをどのように職場に活かしていけるでしょうか?
と問うと、
姿勢も変わって、遠くを見つめながら、いくつかの事例を挙げてくださいます。
日ごろから一人ひとりの人がこのような観点で自分をみることができたら、
どんなにスムーズになるだろうかと想像します。
大人も子どもも。
ないものに目を向けるのではなくて
あるものに目を向ける。
このことが自然に出来るようになるだけで、自分に対する信頼感が高まり、ゆとりができ、他人に対する信頼感が高まり、人間関係がスムーズにいくのではないでしょうか。
自分らしさ、あなたはどのくらい把握していますか?
自分が知らない自分を知るために、あなたはどのようなことをしますか?
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