2007.
09.
04
2週間ほど前に甥が産まれまして
仕事を終えて深夜に実家へ戻ると
母乳を飲み終えたあかちゃんに会うことが出来ました。
なかなか小さいものです。
赤ちゃんの時間の感覚はどういうものなのかな、と思うのですが
夜中でもお昼でも、寝たいときには眠り、おっぱいが欲しいときには、おっぱいを飲み、
あとは運動のため(?)体力をつけるため(?)に泣き
というサイクルを繰り返して
育っている。
少し前に会ったときより、確実に成長しているんですね。。
毎日あかちゃんと接している母親である妹よりも、時々会うわたしのような人のほうが、変化や成長がより分かったりします。
自分自身の変化や成長には、気付きにくいものですね。
なぜなら毎日自分であり続けているから。
そして、時々会う友人や知り合いの人に、「変わったね!」と言われて、はじめて自分の成長やそれまでとの違いに気付いたりします。
物理的な成長は、成長期を終えると止まりますが、
人はずっと生きている限り成長をつづけているのだと思います。
あかちゃんが泣いている姿をみて、退化している、後退している、とは思わないですよね。
一見、前向きな事柄ではないようなことも、実は成長の過程にあることなのですね。
混乱したり、失望したり、自信を失ったりしていても
何かに失敗したり、つまづいたりしていても
それらはすべて、成長するために必要なことで、あかちゃんが泣いているような類の事なのかもしれません。
真夜中の赤ちゃんは、おおきな目をひらいていましたが、元気に泣いた後、すやすやと眠り始めました。
朝も昼も真夜中も、一見朝が来るのか分からないくらいの長い夜の闇の中でも、常に人は成長を続けているのですね。
スポンサーサイト
NEXT Entry
NEW Topics