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2007. 05. 15  


 ひとりよりふたり、ふたりよりさんにん。・・・

 私の大好きな絵本作家。アンドレ・ダーハンの絵本です。

 絵のタッチがいい。そして、言葉がない(日本に紹介される過程で言葉がつきました。その言葉もこの絵本の場合はとても効果的です)。

 何より登場人物が実に伸びやかにいきいきと躍動しています。


 ふと、時間が出来ると、絵本の専門店へでかけます。


 そこで、大人が読んでも面白い、意味の深い作品などを見出しては、こつこつ買いあつめています。


 いずれ、大人のための絵本の図書館をつくれたらいいな、と思っています。

 そして絵本は、子どものためでもある。

 だから、その図書館は、大人が来ても子どもが来ても、楽しめる場なのです。

 絵だけの絵本は、短歌や俳句のように、大切なこと、その作家の伝えたいことを凝縮して、一般化して、少ない情報で伝えてくれます。


 その、エッセンスだけが凝縮された空間で、読者はあそびます。


 自由に空想を膨らませる余地があります。
 自由に、自分なりの解釈をして理解する余地があります。

 自由に、自分の体験経験に結び付けて気付きを得る機会がもたらされます。


 そんなあそびの空間をもたらしてくれる、アンドレ・ダーハンという作家を、やっぱり私は好きなのです。



 大人の中にある子どものようなのびやかな、好奇心いっぱいな、純粋なこころ。

 大人になったら、子ども心を手放してしまうもの、子どものような心ではいられなくなるもの、と言われることがありますが、そうなのでしょうか。
 

 大人は、子ども時代や子供心を、内包している存在だと思います。

 子ども心に、アクセスする通路がある人と、そこへの通路を何らかのものがふさいでいる人とがいるだけの違いだと思います。

 そして、アクセスする通路は、さらに広くすることも出来て、自由に心の空間を行き来して遊べるのが大人なのではないかと思います。


 大人って、選択の幅が広くていいですね。


 3歳の子どもにあわせることも出来れば、小学生の頃の気持ちに戻って、草原を探検することだってできて、ティーンエイジャーのような感性を思い出すことも出来れば、しっかりした大人の考えも持てる。。


 大人になるって、広い心の領域を手に入れていくことなのでしょうか。

 
 生きるって豊かなことですね。たとえ色々な出来事が自分に降りかかろうとも、自分の心の中に、豊かに繁るものがあることを感じることができる。

例え世の中にさまざまな問題が起ころうとも、それにどう対処していくのかを考えることが出来たり、自分の心の中の豊かさは繁らせ続けたまま、人にそれを伝えていくことも出来る。



 ・・・なんて考えるゆとりを、多忙な中にももたらしてくれるもの、それが私にとっての絵本です。


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プロフィール

株式会社ひらり 大江亞紀香

Author:株式会社ひらり 大江亞紀香
その方のコアからの人生の創造を支援するため、コーチング、NLPを軸に活動しています。

1.自分(存在)を掘り下げ
2.そこから未来を描き、目標を定め
3.人生をクリエイト(創造)する

この道程を通ることで、周囲に振り回されることなく、充実した、幸せな人生を手にすることができると信じ、この課程を支援しています。

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