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2007. 01. 04  

 パリの街角。

 主人公は少女。

 大切にしていた植物図鑑がこわれてしまいました。

 「わたしおおきくなったら、世界中の木を見てあるきたいな。」

 こわれた植物図鑑を直すために、本のお医者さんを紹介されます。

 その名は「ルリユール」。

 「ルリユール」ということばには「もう一度つなげる」という意味もあるのだそうです。


 「ルリユールはすべて手のしごとだ。(中略)

 本には大事な知識や物語や人生や歴史がいっぱいつまっている。

 それらをわすれないように、未来に向かって伝えていくのがルリユールの仕事なんだ。(中略)
 
 「名を残さなくてもいい。ぼうず、いい手をもて」。」


 少女の壊れた図鑑は、ルリユールおじさんの手でうつくしく、丈夫に装丁しなおされます。

 そしてその図鑑は、二度とこわれることはなかった。



 「旅の途上の独りの絵描きを強く惹きつけたのは、「書物」という文化を未来に向けてつなげようとする、最後のアルチザン(手職人)の強烈な矜持と情熱だった。(中略)そして、気づかされる。
本は時代を超えてそのいのちが何度でもよみがえるものだと。」

 作者あとがきより。


 いせひでこ作。理論社刊。

 「私はルリユール。いかなる商業的な本も売らない、買わない」

 という看板に、作者は出会い、そしてこの絵本はできました。



 こわれてしまったものを、もう一度つなげる。しかも手作業で。いちどルリユールの手にかかったら、二度とこわれることはない。未来へ向かって、大事な知識や物語や人生や歴史を伝えていくことへの矜持と情熱。


 なんだか、私の目指している姿のようで、今月の私の本棚に加わった絵本です。

 自分とのつながりを、もう一度取り戻して、自分自身になって生きていく。そんな人を増やすために、大事な物語や人生や歴史を伝えていく。その矜持と情熱を持っていたい。


 *原宿にある、エコレゾナンスをコンセプトとしたお店(カフェ・キッチン・ライブラリー・ショップ)kurukkuでは、お気に入りの文庫本を、自分で好きな布を使って装丁するワークショップが開催されるようです。詳細はkurukkuカフェまでお問い合わせ下さい。


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 そして、ある方の生き方を思うのでした。


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 名古屋市にて開催、トレーナーは山崎啓支さんです。

 私はこの方との出会いで、人生が随分変化しました。この方の情熱と誠意を見習って、これからも歩んでいきたいと思っています。

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プロフィール

株式会社ひらり 大江亞紀香

Author:株式会社ひらり 大江亞紀香
その方のコアからの人生の創造を支援するため、コーチング、NLPを軸に活動しています。

1.自分(存在)を掘り下げ
2.そこから未来を描き、目標を定め
3.人生をクリエイト(創造)する

この道程を通ることで、周囲に振り回されることなく、充実した、幸せな人生を手にすることができると信じ、この課程を支援しています。

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