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2006. 10. 09  
 「私たちは慣れ親しんだ殻(快適ゾーン)から、勇気の在る脱出を図らなければならない。そのためには、自己イメージをより高いものに変えることです。」

 TPI-JAPANのファシリテーター仲間(とはいえ、すばらしい先輩方ばかりですが)と、IIE研修の自主勉強会を行いました。

 
 IIE研修とは「自己実現への投資」と直訳される研修で、脳生理学と認知心理学からアプローチし、個人、組織の習慣、態度、思い込み、期待を変え、自己実現につなげていく、というものです。

 掲出は、その研修テキストの中の一節で、「変革への冒険」という章の一節です。



 常に自分自身に挑戦しつづける。これは、しんどいことでもあります。

 「快適ゾーン」とは、慣れ親しんだ環境や人間関係、活動範囲等のことです。

 慣れ親しんだ環境は居心地がいいので、ついこのままでいたいと思いがちです。

 しかし、世の中は変化し続けています。

 「世の中において、変化しないということは、世の中の変化についていけなくなるということを意味します。」

・・・とは、IIE研修の言っていることです。


 しかし、それだけではないですよね。

 好むと好まざるとに関わらず、今慣れ親しんでいる環境は、あなたのために最も適した環境なのでしょうか?


 あなたがあなたらしくこの人生をまっとうするのに、もうこれ以上チャレンジする必要はないのですか?



 これは私の価値観かもしれませんが、「生きる」とは、成長の連続だと思っています。

 人間死ぬ直前まで成長しつづけるものだと思っているものですから。



 「これでいい」というのは、今の私の人生においては、まだないです。

 もっと力をつけて、自分の人生を生きる人たちの応援をしたいですし、自分の人生を生きてもいいんだということ、自分らしく生きることは可能だということ、自分は幸せになってもいいんだということを感じてもらいたいです。



 自分自身が不自由を感じる環境に長く身をおいていて、そこから脱出して、心からよかったと思えるからこそ、そうしたいのです。



 
 ・・とはいえ、あるひとつの成長段階をへて、ちょっとほっと一息つきたいときもあるのですよ。


 私の尊敬する方々は、常に「最高」を目指そうとする姿を見せてくださいます。
 そして、その背中を見ていると、背筋が伸びる思いがします。


 毎回

 私にとっての快適ゾーンを飛び出すときには、わーわーと大騒ぎをして、怖いだの心配だのと言っています。

 しかし、人騒がせなことに、いざその段になると、淡々とこなし、終わってからも淡々と振り返ります。


 快適ゾーンを越えるときには、いつも、勇気が必要です。

 常に、チャレンジを続ける。そしてわーわー言いながらも、乗り越えている。
 
 そして、それに前後して、自己イメージが高く塗り替えられている。

 これが最近の私のパターンです。



 今日は、冒頭のことばに触れて、またエンジンがかかりました。



 あなたが飛び出していく快適ゾーン。それは何ですか?

 

 名古屋でIIE研修を開催します。あなたも、自分自身の快適ゾーンから飛び出すための準備を整えませんか?詳細はこちらをご覧ください。
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プロフィール

株式会社ひらり 大江亞紀香

Author:株式会社ひらり 大江亞紀香
その方のコアからの人生の創造を支援するため、コーチング、NLPを軸に活動しています。

1.自分(存在)を掘り下げ
2.そこから未来を描き、目標を定め
3.人生をクリエイト(創造)する

この道程を通ることで、周囲に振り回されることなく、充実した、幸せな人生を手にすることができると信じ、この課程を支援しています。

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