2006.
09.
18
山崎啓支さんの東京での最後のNLP入門講座でした。NLPラーニングでは、今後は、菊池和郎さんが主に開催されます。菊池さんも大変すばらしい方で、その人柄のよさと実力ともども尊敬している方です。
山崎さんの入門最終回ということで、少し寂しさを感じながら、私はアシスタントとして、参加していました。
そして、「たった一日で、これほどの事を伝えられるんだ」、ということを学びました。
NLPと言うものに興味を持ってこられた方に対して、NLPの概要をお伝えする内容です。
「コミュニケーション=自分の思いを伝えるということ。
最も大切なのは、信頼に値する人なのかどうか?ということです。
人とのコミュニケーションは技術ではない。
多くの人に心を開いて頂く人間になるということ。
それが信頼関係(ラポール)です。」
その後、NLPのモデルとなった天才的な心理療法家、ミルトンエリクソンのエピソードを話してくださいました。
テクニックではない。心から、その人にとって必要だと思うことをするということ。
山崎さんの東京での最後のNLP入門は、本当に素晴らしい学びの一日でした。
そして、私は山崎さんのもとでNLPを学び続けていることに一切の迷いがないということに、あるとき、ある方からの質問を受けて、気付きました。
その人がありたいようにいる。生きたいように生きる。自分の人生を生きる。「生きている」という実感を持って。
「鳥飛んで鳥の如し、魚(うお)行きて魚に似たり」
空を飛ぶ鳥の姿は、鳥そのものであり、鳥以外のものではない。水中を泳ぐ魚は、魚本来の姿である。
鳥や魚と同様に、人間も自然に逆らうことなく、ありのままの、その人そのもので生きることがいちばんの道であるように思っています。
幸せに繋がることだと思っています。
その人そのもので生きることは、難しいようでいて、その実とても簡単なことです。
それは、この一年間で私が学んできたことです。
流れに乗ってしまうと、「頑張る」必要がなくなります。
どのように生きるかは、選択することが出来ます。
責任を自分で引き受ける事さえできれば。
そして、責任を引き受けるために、自分を信じる力をつける場や、自分自身に出会い、自分を知る場を、つくっていきたいと思っています。
私を育ててくださっているすべての皆様に。
ありがとうございます。
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