2006.
09.
08
最近分かったことですが、職場におけるリーダーの方に関わりたいと思う自分がいます。
それは、リーダーが変わると、多くの方々が変化する、影響力を持っているからです。
一人に伝えると、その影響が多くの方に伝わるからです。
勤めていたときに感じたこと。その組織のトップが変わると、それだけで、全体の空気が明るく働きがいのある空気にも、窮屈にも、成り得るということです。
どの上司も手を抜いていたわけでも、部下を苦しめようとしていたわけではないと思います。どなたも持てる力を発揮して、組織をよくしようと勤めていらっしゃったように思います。
けれど、その努力に反して、部下の方から信頼を得られない、こんなにいろいろと考えて行動しているのになあ、と私に相談された上司もいらっしゃいました。ある上司の在任中には、続々とベテラン女性が退職していき、戦力が失われて行った時期もありました。
次の上司が着任して、急に伸びやかな空気となったことを覚えています。
しかしどの上司も組織がよりよくなることを思っていたと思います。決して今自分のいる部署を悪くしようなどとは思っていなかったことでしょう。
現在、ある組織の役付職の方々と面談をされていると、リーダーシップの発揮の仕方について、迷われていたり、これでいいのかな?と思っていたりされる方が多いことに気付きます。
彼らなりに一生懸命にやっていますが、率直に客観的な意見をくれる人が少ない立場でもあるのでしょう。そうした意見を求められることがあります。
銀行に勤務していた頃、上司につかえ、秘書をしていたときにも、率直な意見を求められたことがありました。
そして、リーダーとしての在り方を迷っていたり、真剣に取り組みながらもポイントをつかみかねている人がたくさんいるんだなあ、と思いました。
「リーダーシップとは」というと、100人いれば100通りの意見があると思います。
わたしは、組織の使命に向って、ひとりひとりを尊重して、把握し、的確に関わりながら、活かして行く人のように思います。
最近、どのような人に関わっていきたいのか?ということを整理していたら、組織のリーダーに関わりたい、ということが出てきました。
NLPラーニング主催、菊池和郎さんによるビジネスリーダーシップセミナーの日でした。
ここでは、ビジネスにおいて卓越した能力を発揮する ための対人コミュニケーション力・ビジョン構築法・発想法・戦略思考法等を、レクチャーのみならず効果的な演習を重ねることで体得していく、そんな学びを得ることが出来ます。毎回、なるほど!と思いながら学んでいます。
今日は改善したい人間関係についてのワークや、何かの思考に陥っている自分を客観的に、更に俯瞰的に見るというワークをしました。
こうして、ここで学ぶビジネスリーダーシップの学びは、とても私の現在の活動や、これからやって生きたいことに繋がっています。
即現場で実践できる、そんなエッセンスが随所にある、そんな学びの場です。
あなたは、リーダーシップとは、どんなものだと思われますか?
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