2006.
09.
03
夕刻 東急東横線で渋谷から自由が丘に向っていました。
陽が西に傾きはじめたころで
雲がたかい空に ひとはけ ふたはけ
ありました。
それまで幾度となく見たはずの風景だったのに
はっとしました。こんなに
空は広くてうつくしかったんだ。東京でも、それを感じることができる。
電車の扉のそばに立って、しずみゆくあかい西日を眺めていると、知らないうちに
呼吸が深くなっていました。
きれいなものを見せてくれてありがとう。
と、心の中でつぶやきました。
豊かな美しい世界のなかの、都市のなかに、私は暮らしている。
美しい世界に対して、わたしは何ができるだろう?
自然の雄大さは、東京でも感じることが出来ました。
秋ですね。
スポンサーサイト
NEXT Entry
NEW Topics