2017.
10.
19
月曜日は、透明なあり方フォーラムにて
今野華都子先生の標題のお話を伺いました。
3年前、雑誌『致知』の『新釈古事記伝』を読む
という対談でお話をさせていただいたことがありますが、それ以前も、それ以降も今野先生は、全国で『新釈古事記伝』の読書会をされています。
イギリスの歴史学者アーノルト・トインビーが、「12-3歳までに神話を学ばなくなった民族は、100年で滅びる。」
と言っています。
日本では古事記が神話にあたります。
物語は、ロジックがないし結論も分かりにくい。けれどそこにこそ深遠なるご先祖様たちからのメッセージと世界観があるのだと思います。
意識で理解できるかどうかが問題ではないのです。正論で割り切れるものではないのが生きるということ。
そのことを体感せずして、結論や答えを求めて短絡的に生きることほど無意味で、危険なことはないと思います。
ネイティヴアメリカンのある部族にはこのような言葉が口伝で継承されています。
「問いを持った民族は永続した。答えを求めた民族は、滅びた。」
神話に触れるということは、永続する知恵を肌感覚で無意識に吸収することだと思います。
今野先生は、お話の内容の奥深さもさることながら、その佇まい、あり方、声を通して、私たちに深い物語の一端を、人としてどうあるのかを示してくださいました。
どうもありがとうございます。


今野華都子先生の標題のお話を伺いました。
3年前、雑誌『致知』の『新釈古事記伝』を読む
という対談でお話をさせていただいたことがありますが、それ以前も、それ以降も今野先生は、全国で『新釈古事記伝』の読書会をされています。
イギリスの歴史学者アーノルト・トインビーが、「12-3歳までに神話を学ばなくなった民族は、100年で滅びる。」
と言っています。
日本では古事記が神話にあたります。
物語は、ロジックがないし結論も分かりにくい。けれどそこにこそ深遠なるご先祖様たちからのメッセージと世界観があるのだと思います。
意識で理解できるかどうかが問題ではないのです。正論で割り切れるものではないのが生きるということ。
そのことを体感せずして、結論や答えを求めて短絡的に生きることほど無意味で、危険なことはないと思います。
ネイティヴアメリカンのある部族にはこのような言葉が口伝で継承されています。
「問いを持った民族は永続した。答えを求めた民族は、滅びた。」
神話に触れるということは、永続する知恵を肌感覚で無意識に吸収することだと思います。
今野先生は、お話の内容の奥深さもさることながら、その佇まい、あり方、声を通して、私たちに深い物語の一端を、人としてどうあるのかを示してくださいました。
どうもありがとうございます。


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