2016.
03.
27

かれこれ30年来のファンなんです。佐野元春のデビュー35周年ツアー最終日ライブに行ってきました。初のライブは15歳、中学三年生でした。それ以来毎回ツアーがある度に行くのです。
3時間半ものライブ。ファンとしては、最高の盛り上がり。ピーク長い!やがて意識の壁が飛んでしまいました。どうなったかって?聞かないでください。歌って叫んで踊りました。
佐野元春は、かっこよかったです。彼の最近の作品の中で、「東京スカイライン」という曲があるのですが、あの曲を聴いた時、アーティスト、創作者としての自分自身を、責任を持って育て高めて来た人なんだなとまた格別に深く響き、尊敬してしまいました。
この曲は本当にいい作品だなあと聞き惚れます。諦念そして善悪ではなく今の時代を味わい生きる姿と絶望と希望。大人とは、こんな人のことをいうのだなと、まるで30年前と変わらずビートと一つになってシャウトする、落ち着きのない姿にも、本当にこの人と同じ時代に生きて音楽を受け取ることのできる喜びに感謝しました。
私は、日常のいろいろな心の澱を禊いで、新たに生まれ変われました。
時代へのメッセージ性もあるステージでした。あー楽しかった。
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