2016.
03.
07

「あなたには、それをする力がある。」「あなたは更に成長できる。」「
あなたは問題を乗り越えられる。」「あなたは多くの人から信頼されている。」
「あなたは自ら行動を起こすことができる。」
こんなメッセージを相手の人に投げかけても、受け取ってくれない時がある。
あるいは、問題を起こしている人だと思われている人に対して、どのように接していけばいいのだろう。と思っている。
かたくなに「自分はダメですから」、とか、「あの人がいけない」、とかなんでもいいのですが、自分の考えにこだわっていて、他の人の意見を聞き入れてくれない。
そんな時に、ミルトンモデルが役立ちます。
この土日の週末は、「リーダーのための 聞き手の潜在力、意欲を引き出す秘訣~ミルトンモデル特別セミナー」を開催していました。
参加された方々お一人お一人の個別の目的、ケースに対して、具体的にどのように声をかけたり、接したりするとよいか?を持って帰っていただきました。
また、大勢の人に対してプレゼンテーションする際に、どんな言い回しをすると聴いた人が自ら行動をしたり、自ら自分の能力を発揮するサイクルに入ってもらえるか?
に対して、参加された方の目前の事例に即してアイデアを出していきました。
ミルトンモデルは、NLP心理学のコースの中でも学ぶことができるのですが、非常にパワフルな言葉と非言語(ゼスチャー等)の使い方です。
しかし、ただ単にこれだけを知って習得したとしても、使いこなすことはできません。
そもそも人の心がどういう時にかたくなになってしまうのか?や、どうして問題行動が起こるのか?感情は何のためにあり、不快と感じるのはどんな時なのか?
声のかけ方やゼスチャーを学ぶ以前に、どんな状態でそれを行うのか?という自分の無意識の部分を整えるすべ
これらを知ったり、身に付けたりできていないことには、上っ面の方法だけを学んでも何の意味もなしませんし、効果は出ません。
この土日の2日間では、そこのところの根本を織り交ぜながら、そしてミルトンモデルを使うとどんな変化効果が自分の中に起こるのか?を体感しながら、またゲームをしたり、楽しみながら、セミナーを行いました。
学びにいらしたみなさんの真摯さ、素直さ、オープンさ、楽しむ心
によって、ほんとうにいい2日間になりました。
終わった後には、日本酒で乾杯。というサービスもあったりして、楽しく盛り上がったのでした。
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