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2015. 02. 24  
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ほんの短い期間でしたが、5ヶ月弱、フィリピンで、アジアの様々な国の人と過ごして気づいたことは、「日本は先輩や、兄、姉として見られている」ということでした。
英会話学校の敷地内のドミトリーで、寝食を共にして、そしてアメリカ人、カナダ人、フィリピン人などの先生方から一緒に学んでいましたので、基本同じ生徒同士、友達同士、という気持ちで、こちらはいたのです。
しかし、クラスで先生からいくつかの質問を受けて答える度に、ため息とともに憧れが伝わってくるのです。
例えばこんな会話です。
「どこから来たの?」
「東京」(*東京から来たというだけで、ため息や「おお!」という声が上がります)
「アメリカに何回行ったことある?」
「3回(ハワイも含めると5回)」(どよめきや、凄すぎて息を呑む、息が止まる空気感が教室に起こります)
「ディズニーランド何回行った?」
「6~7回くらいかな?」(上に同じ)
・・・ちなみにこれらの質問はそれぞれに別の日にされたもので、メンバーもその都度違っていました。
風邪をこじらせて咳が止まらなかったとき、台湾の人たちが心配してくれました。
そのうちのひとりが「私、ルル持ってるよ。ルルが一番風邪に効くと思うから、いつも使ってるの。」
と言いました。
ルームメイトの台湾の女性に、「マカロン食べない?」と日本から持参したものを上げて一緒に食べようとしました。
彼女は飛び上がって喜んで
「これ、日本製?!わーーーーい!」と
まず日本語のラベルがある面を前にして、写真を撮って、それから大喜びで味わって食べていました。
その後も紅茶や、シャンプーやいろいろなものをシェアしようと提供するたびに「これ、日本製?!」と聴くのです。
台湾の人たちも、韓国、中国、フィリピンの人たちも、日本で働きたい、という人が複数いました。
まず第一に彼らが言っていたのは賃金が高いからです。
次に、国が安全で、清潔で、売られているモノの品質がよく、また、インフラが整備されているからです。
日本製品への信頼は、フィリピンでも高いようで、日本製品のものは、日本語のまま、看板も日本語で案内、という場面がよく見られました。
フィリピンのベテランの男性の先生が、私たち夫婦の送別会の時にこんなことを言いました。
「あなたたち夫婦は、日本に帰ったら立派な立場にいる人なのに、本当に謙虚で偉ぶらず、気さくに接してくれた。」
これにも驚きました。「そんな風に見られていたんだ。だから、初めのうち、この先生は私たちに、ちょっと上目遣いだったんだ。」と思ったものです。
主には経済、製品、サービス、生活環境という側面において強く感じますが、
日本への憧れ、日本のようになりたい、という思いがあるんだ。
ということを肌で感じた経験でした。
そこで見られているものは、物理的な、目に見えるものだけではないと思うんです。様々な世界情勢の局面において、日本は何を選択し、どのように振舞うのか?その全体の立ち回りも、よく見られているんだと思います。
フィリピンの英会話学校において、単に一人の生徒にすぎないと思って振舞っているのに、実は注目されていたのと同じように、
日本は実は、ある意味一挙手一投足を見られている存在だということも言えるのだろうと思います。
それは、経済、政治のあり方とそこから伝わる振る舞い方、あり方、選択であり、地球環境、エネルギーに対してや、人権に対して、危機への対応や、災害からの復興、各国への支援などに関する選択、ふるまいなども、日本の中で起こってくる動きは、参考とされていくのかもしれないと感じます。
長くなりましたが、まとめると、
日本は意図してもしなくても、自然と発揮しているリーダーシップがある、ということ
だからこそ、些細なムーブメントに見えることでも、行動し、実践していくことは、何かしら影響が起こっていくんだろうということ
(「バタフライ・エフェクト」で、これはどの人の発信からも起こりえますね)
日本の文化背景があるからこそ、自然とやっていてしかもほかの国や民族から見たら特長的な何らかの選択があるのだろうということ
を感じています。
今夜は2010年1月から毎月続いている「日本を感じる会」の対話会。そこで、日本とリーダーシップについて、対話してみたいと思います。
(*次回の「日本の精神文化を知ってコアから生きるセミナー」は
4月26日日曜日です。http://core-japan.peatix.com/view
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プロフィール

株式会社ひらり 大江亞紀香

Author:株式会社ひらり 大江亞紀香
その方のコアからの人生の創造を支援するため、コーチング、NLPを軸に活動しています。

1.自分(存在)を掘り下げ
2.そこから未来を描き、目標を定め
3.人生をクリエイト(創造)する

この道程を通ることで、周囲に振り回されることなく、充実した、幸せな人生を手にすることができると信じ、この課程を支援しています。

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