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2014. 12. 18  
その21218

先住民族、アエタ族の村を訪ねました。
先週末は、フィリピンの先住民族の一つである、アエタ族の居留地に行きました。フィリピンには多くの民族が暮らしており、小さな島に分かれているため、文明が入ってくる機会も少なく、今も先住民族が独自の言葉を話し、伝統的な暮らしをしていると聞きます。
このクラーク地区では、最も古くから暮らしていた種族として、アエタ族が存在するのだそうです。
スペインがフィリピンを征服した際に、アエタの人たちは山の方へと追いやられたそうです。その頃から、山の斜面に暮らすようになりました。
1991年にピナツボ山が噴火するまで、フィリピン政府は、伝統的な狩猟、農耕生活を続けている彼らの存在に気付かなかったそうです。
記憶に残っている方もいると思いますが、ピナツボ山の噴火は20世紀最大の噴火といわれ、火山灰が畑や山の自然を厚く覆ってしまったため、これまでのような暮らしを続けられなくなりました。
そこで、フィリピン政府や様々な民間のボランティアの協力を得ながら、彼らは山の近くのこの村で暮らしています。現在は生活を維持するためにお金が必要になり、両親が街に出て働いていることが多く、この村には500人前後の子供たちを中心に、大人たちが暮らしています。
子供達は、なかなか両親が帰ってこない場合も多いため、どの人が自分の親かも分からず、それにも関わらず一緒に元気いっぱいに暮らしています。私たちが行くと、大喜びで出迎えてくれ、走り回ってはしゃいでいました。
親からのスキンシップが足りていないのかもしれません。次々に、抱っことおんぶ、高い高い、などをせがんできます。現地の言葉で話しているので、始めは繰り返し言われているその言葉の意味がわかりませんでしたが「だっこ」と「おんぶ」だと次第に理解しました。私たちは、群がってくる子供達を交互に抱っこし、同時におんぶしながら、現地の方が案内する居留地の中を歩いて見学しました。
どの人たちも人懐っこく、おじいさんから小さな子供まで、子供を抱いたお父さん、お母さんも、会う方々の大多数が、ににこにこしていました。
一族と思われる人たちに「写真を撮ってほしい」、と言われて撮ったのが、一緒に写っている写真です。
妹をずっとおんぶして、かばっていたお姉ちゃん。初めは恥ずかしがっていましたが、抱っこしてあげたらとっても喜んで、もっともっと。と甘えてきました。
先日のボランティアに行った孤児院もそうですが、子供達の本当に素直な生きるエネルギーに触れて、「幸せ」は今ここにあって、分かち合えているこの事実そのものを言うのだろうなあと思いました。
同時に、アエタの人たちは裸足の人たちも多く、最近火山灰の影響がなくなってきた土地で農耕を再開していることや、本当にシンプルな生活をしているためでしょうか。彼らから、生きる力と、大地のエネルギーを受け取ったように思います。そして、彼らに継続的に出来るもっともいい関わり方について、考えています。
毎月学校から定期的に開催されているこのボランティア。こうして継続して行くからこそ、信頼関係ができているのだなあと、その関係性の中で体験させてもらえたことに感謝しました。

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プロフィール

株式会社ひらり 大江亞紀香

Author:株式会社ひらり 大江亞紀香
その方のコアからの人生の創造を支援するため、コーチング、NLPを軸に活動しています。

1.自分(存在)を掘り下げ
2.そこから未来を描き、目標を定め
3.人生をクリエイト(創造)する

この道程を通ることで、周囲に振り回されることなく、充実した、幸せな人生を手にすることができると信じ、この課程を支援しています。

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