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2014. 11. 23  
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タクシードライバーの吹っかけ 同じアジアの島国で(3)
フィリピンに滞在してトータル3か月強というところです。セブでの滞在も3回目になりました。初めは分からないので緊張しましたが、タクシードライバーが料金を吹っかけてくるのに対しての対抗にも慣れてきました。
リゾートホテルに行こうとしたり、そこから移動しようとしたりすると、観光客とみて、さっそく吹っかけてきます。
「遠いから」とか「渋滞で時間がかかるから」
という理由で、通常の倍の金額を言って、定額で行こうとします。
「私はここに住んでいるから、通常の金額を知っている。だからその金額は払わない。メーターを倒して。倒さなかったらここで降りる。」と頑張ると、本当に降りることになりました。
「代わりのタクシーを同じ会社から呼んだから、後ろに今着いたのに乗って」と言われて安心して乗ったら、メーターが見当たらないタクシーでした。
「メーターはどこ?」と聞くと、また
「このタクシーは定額のものだ」と言ってきました。
そこで、また交渉が始まります。
「定額のものなら乗らない。すぐにここで降りる。早くおろして」
と頑張りましたら、ドライバーが手を伸ばしたところにある蓋をパカッとあけたらメーターが回っていました。
これで無事に交渉が終了して、一件落着。正当な金額でタクシーに乗ることができました。吹っかけられた額が400ペソ、実際に支払った額は270ペソです。
この交渉が終わって、ほっとした後に、思いました。
吹っかけてきた額といっても、400ペソ(日本円で1,000円)です。実際、滞在先からホテルまでは40分かかりました。
日本で40分タクシーに乗ると、5,000円くらいかかるでしょうか。もっとかかるときもありますね。
そのことを思えば、1,000円くらい払ってあげてもよかったんじゃないか?という気持ちになりました。
経済格差が歴然とある社会で、私たちは経済という観点からは有利な立場にいると言えます。
単に物価や所得基準が高い国に生まれたというだけで、その幸運を享受しているのが私たちです。同時に、経済格差があるままの状態で輸出入や旅をしていると、明らかに得をしているのは私たちです。
対するフィリピンの人たちは、得していることになるんでしょうか。こちらが搾取するのではなく、お互いにとってフェアな、ちょうど良いやり取りになっているんでしょうか。
足元を見られた、ふっかけられた、と言っていても日本の事情と照らし合わせると大した額ではないことも多いわけです。
そんなことを思い、帰路は相手の吹っかけた額をそのまま支払ってみました。
きっと金額の多寡にかかわらず、どんな気持ちでその金額を払ったか?が大事なのかなと思いました。
「くやしい、こんなに払わされて、騙された。」
と思って払う400ペソと、
「ありがとう。ここまで安全に連れてきてくれて。」
と思って払う400ペソとでは
物理的には同じでも、大事なものが違うように思います。
何が対等で、フェアといえるのでしょうね。
写真は、今日の海の様子です。海辺で、日がな一日、なんにもしないで過ごしました。
「なんにもしない」、ということの隙間には本当に豊かなものが広がっているように思います。
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プロフィール

株式会社ひらり 大江亞紀香

Author:株式会社ひらり 大江亞紀香
その方のコアからの人生の創造を支援するため、コーチング、NLPを軸に活動しています。

1.自分(存在)を掘り下げ
2.そこから未来を描き、目標を定め
3.人生をクリエイト(創造)する

この道程を通ることで、周囲に振り回されることなく、充実した、幸せな人生を手にすることができると信じ、この課程を支援しています。

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