2014.
07.
25
昨日は、英語学習の一環として、日本の精神文化の根幹となる稲作を紹介し、ほかのアジアの国々ではどんな習慣なのかを教えてもらう時間を持ちました。
世界中のコメの生産量の90%がアジアで行われているそうです。
ここフィリピンでは、三食に必ずお米(ご飯)が出ます。
昨日聴いてくれた参加者の方は、韓国、フィリピン(英会話学校の先生)、ベトナム、台湾の方々ですが、主食はお米だということでした。そこで、「一日何食食べますか?」と聞きましたところ、台湾の方が2食、他の国の方は、3食お米を食べると答えてくれました。
日本では、お米を食べる機会が減っているように思いますが、他のアジアの国々は、今もお米をベースに食べて暮らしているようです(少人数への調査ですから、これだけで判断してはいけませんが)。
次に、「あなたの国ではお辞儀をしますか?」と質問したところ、台湾以外の国(韓国、ベトナム、フィリピン)ではお辞儀をすると教えてくれました。
フィリピンではあまり慣習ではなくなってきているそうですが、存在するそうです。
もともと日本にお辞儀が生まれたのは、大地を敬う気持ちからなのだそうです。
命をつなぐ稲をもたらしてくれる大地への感謝のために、かつての人々は、ひざまづいて、頭を大地に付けるようにお辞儀をしたそうです。
その名残で今も頭を下げる慣習があるのだそうです。
アジアの国々に共通している点や、違う点をさらに知ってみたいと思います。
写真は学校の様子です。


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