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2006. 02. 28  

 昨年10月から、折を見てはお邪魔している杉並区東高円寺にある「東京コミュニティスクール」に伺いました。先週ナビゲーター体験をした「ラーンネットグローバルスクール」の提携校で、ここは小学生のみを対象としています。

 スクールの生徒さんたちにお会いするのは昨年12月頭に1週間伺って以来でしたので、とても楽しみでした。

 朝の会のときに、顔を出すと「あっっ!」と生徒さんたちが叫びました。

 生徒さんたちには連絡をしていなかったので、唐突な感じがしたようです。でも、皆わたしのことを覚えてくれていたようで嬉しかったです。

 「テーマ学習」の時間は、「鏡」についてでした。教育学博士の市川力さんのクラスの進行の仕方には、本当に学ぶことがたくさん在ります。子どもたちの興味を惹きつけ、もっと知りたい!という気持ちにさせて、そしてつぎつぎに出てくる発言に耳を傾け、脱線をむしろ楽しみ、そこからも学びをもたらしていきます。決して、今日の授業の進行の妨げになるから静かにしなさい、なんて押さえつけることはしません。

 正方形の手鏡をたくさん用意して、くっつけてみるとどうなる?などと投げかけると、子どもたちは、それぞれに顔の前で2枚の手鏡を付けて、角度を変えて自分の顔を映して覗いています。そして、「あーっ顔がいっぱい見える」「10個見えた!」「私は4個みえた」と始めます。一人2枚ずつ配られていた手鏡を、そのうち周りの子どもたちと繋ぎ合わせていきました。ついに全員が床に座りこんで、床の上に10枚の鏡を内向きに円形に並べて取り囲み、上から覗き込み始めました。

 こんな風に始めても、席に着きなさいとは決して言いません。むしろ子どもたちの創造力、好奇心、探究心のままに、楽しんでその展開を眺めています。

 すると次に、三角柱を創り始めました。そうして中を順番に覗きこんでいます。

 こうしてどんどんいろいろな形を夢中になって試して行く子どもたち。リーダーになってその場をしきっている子と、それに従っていく子、興味のある時だけ覗きこむ子、と様々ですが、思い思いに鏡を使って楽しんでいます。

 そして時間の終わる少し前に、市川力さんは子どもたちを席に座らせて、最後に締めをされました。

 ああ、こんなにじっくりゆっくり取り組んですすめていけばいいんだなあ、説明なんてしなくても、その物と戯れていじって、試して、そうしてじぶんのものにしていくんだなあ。。。と当たり前のことを忘れていたことに気がつくのでした。

 と、先日ラーンネットさんで行った、私のナビゲーター体験を振り返るのでした。つい大人のスピードで伝えてしまうことがありました。先に進めたくて、触れて体験してもらうことを省いて、説明をしてしまっていました。

 
 子どもたちと一緒にいることがこんなに自分に自分らしくいさせてくれるものなのだなあ、ということを昨年11月のベトナムで子どもたちと触れ合った頃から感じ始めています。

 この年になって気づいた新しい自分です。大切にしていきたいです。

 3ヶ月弱会わないうちに背が高くなった子、あたらしく入った子がいました。12月に練習していた劇の発表をみせてもらいました。小学校一年生とは思えないしっかりした演技でした。

 東京コミュニティスクールの皆様、市川力先生、ありがとうございました。
 

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プロフィール

株式会社ひらり 大江亞紀香

Author:株式会社ひらり 大江亞紀香
その方のコアからの人生の創造を支援するため、コーチング、NLPを軸に活動しています。

1.自分(存在)を掘り下げ
2.そこから未来を描き、目標を定め
3.人生をクリエイト(創造)する

この道程を通ることで、周囲に振り回されることなく、充実した、幸せな人生を手にすることができると信じ、この課程を支援しています。

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