2011.
02.
12
東京は雪の週末となりました。
寒い朝。立春を過ぎてすこしお昼の日差しが温かくなってきたと感じていた頃でしたが、そこはやはり一年間で最も寒い時期2月ですね。冷たい空気を感じて日の出の時刻前にカーテンを開けてみると、外はうっすらと雪が積もり、一面の銀世界になっていました。
雨が降っているのとは違ってなぜか雪という純白の綿のようなものが空から次々に舞ってくるのを迎え入れるのは、少し華やいだ気持ちに冴えさせてくれるなあと感じながら会場へ行きました。
ミルトンモデルとは、1970年代に著名な心理学者としてアメリカで知られていたミルトンエリクソンのクライアントとの関わりを、NLP創始者であるリチャードバンドラーとジョン・グリンダーがモデリングし、誰もが活用できるように体系化したものです。
ミルトンエリクソンにはたくさんの弟子がいましたが、彼らが実践している心理療法やアプローチは「エリクソン・催眠」と呼ばれています。
「ミルトンモデル」とは、数多きエリクソンの弟子の中でもNLPを創始した2名によって体系化され、NLPの中の一つのアプローチとして紹介されているものです。
ジョン・グリーンダーが言語学者であることもあり、言葉の使い方によるモデルが多数存在します。
NLPプラクティショナーコース、マスタープラクティショナーコースでは、このミルトン・モデルは半日ほどしか紹介できませんので、今回は2日間という時間をかけて、実際に日常で活用していただけるようプラクティスしていただく場を設けました。
その中でも「基礎」となる2日間です。
一度にたくさんのことをご紹介しすぎないようにしながらも、ある程度のパターンを体験してみていただきました。
参加された方々のご感想は、また後日紹介いたします。
遠方からもご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

Photo:Akiko Ohe
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