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2005. 12. 15  
ドリームプラネットインターナショナルスクール見学3日目、最終日。

今日はなんと、高校生の頃の自分が満たされました。

GRAB BASKETというクラスがありました。

毎回出されたテーマについて、思っていること、感じていることを小さな色とりどりの用紙に1時間ほどかけて記入し、全員で一つのバスケットに入れます。

それを講師をされている校長の村井優紀さんが順に読み上げて行きます。

他の仲間たちの本心からの思いを知り、自分に向き合い、気持ちを表現でき、それを人に伝えられる。

とてもいい時間だと思いました。

今回のテーマは

「今年一番の気づき」

「去年の今頃は知らなかったこと」

の2つでした。

教室には音楽が流されていて、中学生から大学生までの生徒さん、学生さんたちが、思い思いのところに座って、ただ、自分と対話していました。

誰かとおしゃべりしている人など、誰一人いません。ただ、一心に自分の中に入っている感じでした。

私自身も、せっかくなのでと思い、自分のノートに2つのテーマについて今年の自分を振り返りながら書きました。

ひとりひとりの感性が開いている、そして真摯に自分と向き合っている空気の中で、自分を振り返っていたら、なぜかたまらなく、涙がこみあげてきてしまいました。

ハンカチを取りに職員の方々の部屋へ行くと、マキノさんがいらっしゃいました。

「まだ誰も泣いていないのに、私だけ一番に泣けてしまって」

と話すと

「いいよ、ここはそれも自由なんだから」

ということをおっしゃいました。
その対応に、マキノさんの人柄のあたたかさを見ました。


教室に戻ると、村井さんがバスケットに入った、ひとりひとりの生徒さんたちの記入した用紙を読み上げる段になりました。

思春期特有の苦悩、葛藤、自己嫌悪。すなおさ、ひたむきさ、達成感、真剣に正面から自分と向き合う姿などが次々に見えてきます。

自分が高校生だった頃を思い出しました。

わたしも、こんなことを毎日日記にかいていたなあ、などと振り返っているうちに、なんてここにいる生徒さんたちは恵まれた環境にいるのだろうかと思いました。と同時に、読み上げられるものすべて、それぞれに共感していきました。

するとまた、涙が込み上げてしまいました。なんて純粋な美しい心を、傷めていることでしょうか。そして、その心をきちんと見つめる姿、強さ。

泣きすぎで困るほど泣きました。

ここの生徒さんたちの持つ力には果てしないものを感じます。

感性の鋭さ、思いやり、チームワーク、自立した心、笑顔、考える力、想像力、創造力、コミュニケーション力。。。

「自分を生きている」「今を生きている」ことが、ひしひしと伝わる生徒さんたち。


3日間の見学で、子どもたちは、自分たちで自発的に学び合い、成長していくものだということを改めて実感しました。

コーチングでは、「人は無限の可能性を持っている」「答えはその人の中にある」ということを前提として人と接していきますが、そのあり方が実践されていること、そして実践されるとこのように人が育って行くのだということを目の当たりにすることが出来ました。

人が育つのに、方法は要らないんだということ、本心から相手と向き合っているかどうか、信頼され、愛されているかどうかさえ感じられれば、人は自然に成長していくということを、実感しました。

この点は、先日のミルトンさんの話とも相通ずるものがあります。深い信頼感を持つことができれば、人は自然に成長したり、回復したりできると言われます。

大人になる前の段階で考える力や、感じる力を身につけられるように、ドリームプラネットインターナショナルスクールはじめ、さまざまな先駆的試みをされている学校に習って、教育が変わるといいと思います。

そして、変えて行きます。



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プロフィール

株式会社ひらり 大江亞紀香

Author:株式会社ひらり 大江亞紀香
その方のコアからの人生の創造を支援するため、コーチング、NLPを軸に活動しています。

1.自分(存在)を掘り下げ
2.そこから未来を描き、目標を定め
3.人生をクリエイト(創造)する

この道程を通ることで、周囲に振り回されることなく、充実した、幸せな人生を手にすることができると信じ、この課程を支援しています。

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