2010.
09.
19
昨日と今日は、NLPラーニング、マスタープラクティショナーコースの第2講でした。
カウンセリング・セッション。
クライアント役の方々は、自分の生のテーマをガイド役に語り、ガイド役の人は、真剣にその話に耳を傾け、本当に伝えようとしていることを聴き取り、クライアントの本質的なテーマを見出し、NLPのワークを投入します。
うまくそつなくこなすことが目的ではありません。そのテーマに沿ったふさわしいワークを選択できることや、その方に合ったワークをアレンジすることが目的ではありません。
その方にとって、最も今必要な学びがそこに生まれます。
テーマを聴き取り、ワークをきめたガイドの方は、トレーナーである私のところへ報告に来られます。
そこで、何度か質問をさせていただいて、もう一度もどってよく話しを聞いてきていただく場合や、もう一度その方にふさわしいワークを考えていただいたりします。
その課程で、ガイド役の方も、そして自分のために一生懸命になられている姿を見たクライアントの方も、それぞれに深い気付きと学びを得ていらっしゃいました。
信じることを学んだという方、まず自分が開いたら、相手の人も開いてくれる。その相互の関わりがあってこそ人は人とのかかわりの中で変化できるのだ、という方、何度も考え直しをさせられて、だからこそ何が一番大事かが分かった、という方、一度きめたことをやり通すのではなく、その場その場の相手の方の状況を見ながら、その場にふさわしいことをしていくことが大事だと気づいた方、ガイド役の方にとっても、クライアント役の方にとっても、初めて踏み込む深い領域を、勇気を持って、自分と相手を信頼して進むことで、思いがけず大きな変化を得ることが出来た、と、すっきりした表情になっていた方。
ワークが終わってから、いつまでもハグし合っていた方、余りにも長時間熱心に自分に耳を傾けてくれるというその姿勢に触れて、それだけですっきりした方、だからこそ、自分でも見てこなかった本心をふたを開けてみたという方
一人ひとりの中に、それぞれのドラマと学びが起こっていました。
ほんとうに、マスタープラクティショナーは、学びが違いますね。。
その後のワークも深遠でした。
静かに満たされた気持ちで、まるで湖の澄んだ気と水面の美しさを堪能したかのように、2日間が終わりました。
自ら必要な学びを引き寄せ、深い学びをされていた皆様、お疲れ様でした。
さあ、来月は中盤の第3講です。
マスタープラクティショナーの学びは、更に深く、自分に気付きをもたらしていきます。
参加された皆様、ありがとうございました。
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