2010.
05.
30
金曜日夜から開催していました「What's your way?」ワークショップ。

今日は午前中、天河神社の「おんだ祭」という、田植え神事があり、衣装を貸していただいて参加しました。

田植えは初めてでしたが、手を差し込んだ土は柔らかく、「こんなに軟らかなあたたかい土に受け止めてもらうことが、田植えなんだ」と、実感しました。
前夜は柿坂宮司がお話をしてくださり、神社は「神道」。「道」なのだ、とおっしゃったくだりには、このワークショップの「What's your way? あなたの道は?」とのテーマの符合を感じました。
田植えの後は、この「おんだ祭り」に参加されたほかの方々や天河の地元の方々、サポートスタッフの方々とともに、田んぼの隣で、地元の方が握ってくれたおにぎりや地元で採れた山菜を煮たものなどのお昼ご飯を頂きました。
この交流の時間もとても和やかで、楽しいものでした。
全国からこのお祭りに参加されている方々がいて、お祭りを支えている方がいて、このお祭りの為に、龍の舞や獅子の舞を部活で取り組んでいる神戸の高校生たちがいて、はるの天河神社の田植えは和やかに華やいでいました。
高校生の方々が、神社の能楽殿で獅子や龍の舞を奉納されている舞台を見ましたが、一心に取り組んでいる姿や、その完成度の高さ、これまでどれほど練習してきたことだろうかということを思うと、感動的でした。
こうして伝統文化が継承されていくことへの貴重さや何か神聖さのようなものを感じずにはおられませんでした。
天河の地の美しい気の中で、そして地元の方、神職の方、他の旅行者の方、民宿の方との出会いと交流とともに、ワークショップにご参加くださった方々同士の出会いと、体験は、本当に豊かなものでした。
土地のもつエネルギーと自然そのものに委ねながら進んだワークショップでした。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
次回はぜひ、稲刈りのお祭りにも参りましょう!


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