2009.
05.
08
夕方6時頃。
品川で、独立前からお世話になっている大切なクライアントさんとお会いしたとき
信号待ちの向かい側にいるひとたちが、上の方を、一様に見上げている姿を見ました。
そして
そちらの方向へ私も振り返ると
鮮やかな虹の脚が見えました。
こんなに鮮やかな虹を見たのは、本当に本当に久しぶりでした。
東京でも虹が見られるんですね、などと言いいながら、見上げていました。
しばらく経っても、まだ虹は鮮やかに見えていて、そして、両脚がみえます。
タクシーを降りてみると
全部、端から端まで、本当に美しく、くっきりと鮮やかに見えました。
道を行く人々は、案外ほとんどの方々が気づいて、立ち止まって、写メールをとっています。
子供たちも、母親たちと一緒に、公園で見上げていました。
よく見ると、二重の虹です。
何の祝福が、ここ東京に降りてきたのだろうかと、思いました。
いつまでもいつまでも、見とれていたい、鮮やかで、喜びと、祝福を感じる、美しさでした。
ビルの向こうから立ち上がり、ビルの向こうを通り過ぎて、すくっと立っています。
すなおに、おおきく、喜びを表現してくれているように思いました。
そして、今の時代にも、喜びや愛は、素直に表現してもいいのだということを、教えてもらったように感じました。
自然と隔絶されていると思っていた東京で、素敵なギフトを自然からいただきました。
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