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2014. 09. 29  
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4年ほど前にエクアドルの熱帯雨林に住む先住民族の村を訪ねた旅仲間が、マニラに住んでいるというので、マニラに出かけて久しぶりの再会をしてきました。
彼は現在、国連平和大学というコスタリカにある大学の学生で、現在その学びの一環で半年間フィリピンで調査、研究をしているそうです。
いつも彼と会うのは海外だなあと思いつつ
物質文明をさらに推し進めようとする流れと、
そこから脱しようとする動きが社会にあること、
こうした時代に生きる我々のこれからの選択肢、
自分たちに何ができるのか、
そして世代の抱える認識の違い(彼とは13歳年が違いますから、
育った社会背景、世代の違いがあるので、
世代間対話のようなことができました)
などを、夫も交えて3人で語り合いました。
対話をすると、考えが広がり、整理され、カオスにも入り、
また違う視点を持つことができて、いいですよね。
こうした対話は、こちらフィリピンでカオハガン島に訪れたときも、
運営にかかわっている日本の方としたのですが、
旅をしながら対話をするというのは本当にいいなあと改めて思いました。
以前訪れたエクアドルの旅でも、対話をしながらの旅でした。
旅と対話。旅と物語。旅と思索。
うーん、大好きな世界です。
生きることそのものが旅であると思いますが
だからこそ、旅をしながら生きるって、いいですよね。。。
写真は、世界遺産になっているフィリピン最古の石造のサン・オウガスチン教会と、アンヘレス市からマニラへの途中の風景です。

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2014. 09. 29  
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こちらの学校に、高校を出て大学に入る前のベトナムの女性が来ています。フレンドリーでかわいらしく、英語をハードに勉強されています。
(時々ストレスがたまるのか、食事をとらずにアイスクリームばかり食べている時があります)
それというのも、スポーツ心理学を学びたいという熱い思いが彼女の中にあるのです。しかし、彼女には情報があまりありません。
私が自己紹介の中でNLPという心理学を教えていることや、企業や大学にもご縁があって教えに伺っているということを話すと、
「どこで学んだんですか?」
「私も本当は心理学を学びたいんです!!!」
と、勢いと情熱をもって、情報を求めてこられました。
彼女はまだ18歳なので、まだまだ情報をあまり持っていません。
しかし、優秀な方で英語は随分堪能です。
英語の通じるところで、スポーツ心理学を学びたい、と切望されています。
こちらの学校には、カナダ出身で心理学を修められた先生と、私と同じNLP心理学をベースとしたセミナーをタイやシンガポールで展開している先生がいらっしゃるので、その先生に尋ねてみてはどうかと彼女には提案してみました。
その上で、どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら、恐らくこの手の心理学ですと、アメリカの大学がいいのではないかと思うのですが、お時間のある時に教えていただいてもいいでしょうか?
私から、彼女に知らせたいと思います。(因みに私は今週でこの学校を卒業します)
どうぞよろしくお願いいたします。

写真:セブのホテルのタオルアート
  
  
   
  
2014. 09. 27  
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(There is English version after Japanese.)

昨夜は、こちらの学校の先生のお宅に、クラスメイトたちと遊びに伺いました。
韓国、ベトナム、日本のメンバーです。
マーク先生は、おばあさんが日本人と言う血筋の方ですが、青い瞳で、見た目は完全にアメリカ人です。
フィリピン人の奥さんと国際結婚をされていて、チェイスくんと言う可愛い2歳のお子さんがいます。奥さんは気さくでホスピタリティのある方で、チェイス君は暴れん坊で可愛かったです。
閑静な住宅街に先生のお宅はありました。
奥さんの作ってくれたラザニアはとても美味しかったです。余ったラザニアは、ご近所のお宅にお裾分けされていました。
こちらの人は家族をとても大切にするのですが、ご近所の方との付き合いも大切にするそうです。
こちらでの移動は専ら、こちらのタクシーに当たるバイクタクシー(トライシクル)なのですが(この地域にはタクシーがないのです)
帰る段になって「住宅街でトライシクルを拾えるかな?」と一瞬懸念しましたが、先生が家の前で手をパンパンと鳴らすと、どこからともなく暗闇の中からトライシクルが現れて、すぐに乗って帰ることができました。
こちらの方々にとっても通常の交通手段の一つがトライシクルなので、住宅街にいつも数台が待機しているようです。
ともあれ、こちらの方の生活にも触れることができて、とても楽しいひと時でした。

Yesterday,I went to teacher's house with my classmates. Teacher Mark and his wife were friendly, and we received hearty welcome.
Their son like a small Godzilla, very cute and cheerful.
We fully enjoyed very good dishes and talking.

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2014. 09. 25  
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ウーマンネットコンサルティング&アカデミー主催の人気セミナー
「成幸している人の脳の使い方」の続編が生まれました。

自分の望みを叶える際のブロックを外し、いきいきと自分らしく望みをかなえて生きるためのコツをご紹介、体感していただきます。

日頃の目標実現への疑問にもお答えします。

少人数制ですので、ピンときた方はお早目にどうぞ。

成幸している人の脳の使い方セミナー続編
~自分をそだてる魔法のことば~

https://www.facebook.com/events/709256689127508/
  
  
  
  
2014. 09. 24  
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2014. 09. 22  
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週末を利用してセブに来ています。
知り合い同士を紹介する旅ですが、私たち夫婦も楽しんでいます。
気持ちのいい信頼できる方々ですので、いいご縁といいお仕事になるといいなと思います。
  
  
  
  
2014. 09. 20  
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ここで出会う人たちは皆、本当にいい人たちなんです。
この学校の校風とここに集まる人たちが人をありのままにさせる力を持っているようです。
毎週卒業する人がいて、その度に別れがあります。
リアルで素直な感動が、自然にそこにあります。
世界中に散って行く卒業生たち。次にまた会えるのはいつなんだろう。
誰も場を作ったり、指示したりもしていないのに、卒業生が学校を出るときに見送りに集まります。フライトの都合で真夜中2時に出発するという時にも自然にたくさんの生徒が見送りに集まってしまいます。
寝食を共にしているからか、本当に皆仲良くなるんです。
毎週末になる度に、感動しています。

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2014. 09. 16  
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こちらの人は、携帯電話をよく使っています。携帯でメールを送り合ったり、ゲームをしていたり、音楽を聴いて歌っていたりします。

先生ほか学校の職員の方は、掃除や給食担当の方まで、ほぼ誰もが一台持っています。iphoneの最新機種を持っている先生もいます。

フェイスブックをされている先生方も多く見かけます。

ショッピングモールでは、銀行のATMもあり、すぐにお金をおろすことができますし、ある程度富裕層の方とは、同じような社会システムの中にいることが対話の中から理解できます。

一方、所得水準はそれほど高くはないのです。

マッサージに2時間行くと、日本では約2万円が相場ですが、こちらでは1500円ほどです。

美容院は、200円くらいでやってもらえるところから、1,000円くらいのところまでが相場です。

外食をすると、ちょっとたくさん食べたな、ちょっといいお店だな、というところで、700円~1500円です。

敬虔なクリスチャンの方々が多く、日曜日には教会に行くのがほとんどの方の習慣のようです。

そうしたこともあってか、あまり人を騙そうとする雰囲気は感じませんし、おつりをごまかそうとすることもないです。

ただし、商売をしている人は、外国人には、現地の方より高い値段をふっかけてきますが。

あとは、スリに気を付けるといいようです。

危険なところに立ち寄ったり、そうしたところを歩くことは避けた方がいいですが、それ以外は基本的に安全だと感じています。

お金持ちの家は、門番の立っているゲートの中にあります。

そこは安全で、暗い夜道を歩いたり、ジョギングしたりすることができるので、私たちも時々、夜に走っています。
  
  
  
  
2014. 09. 15  
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週末を利用して、ルソン島北部のバギオという標高1,500メートルの街に行きました。
人口が30万人ほど、学園都市にして避暑地で、フィリピン国内の旅行者も多く、
夏の間、大統領はこちらで執務にあたるのだそうです。

年間を通して涼しく、国内で消費される野菜はこの土地の産地のものが多いそうです。
野菜が新鮮でおいしかったです。
こちらに来てから、クラーク、セブ、マニラ地域では、なかなか見つけることのできなかった、
この土地ならではの文化や伝統、民族性といったものを感じることができました。

また、日本と似た山、緑の木々、といったものをこちらで初めて感じることができて、なんだかほっとしました。
私には、海、というよりも、緑の山々や森こそが身近で大切な自然だと感じているのだと気づく旅でもありました。

治安もよく、落ち着きがあり、空気もおいしく、
台湾、日本人のメンバーで、笑いの絶えない、面白い旅でした。

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2014. 09. 12  
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7月末~2週間一時帰国した際によく言われたことに「あまり焼けていませんね」という言葉がありました。

こちらの夏は意外と日本より過ごしやすいです。

これを言うと、スカイプでコーチングをしているクライアントさんたちからも「意外ですね」と言われます。

朝晩は涼しくなるので、窓を開けて寝れば十分に心地よいです。寝苦しい熱帯夜というのは1,2日ほどしかありませんでした。

明け方になると寒くて窓を閉めるほどです。

ただし、昼間の日差しは日本より強いのです。

アンヘレス市より南に位置するセブでは、更に陽射しは強く、暑かったです。

このあたりは一年で一番暑い夏は4月~5月です。6月に入ると雨季が始まり、日光を浴び続けることがなくなる分、涼しくなります。

6月中旬頃~8月中旬頃までが、雨季の中でももっとも雨が多い時期です。

この時期は日本の梅雨のように肌寒い時もあります。

8月中旬以降~10月頃までが雨季ではありますので、突然スコールが降ります。

日本と違って緯度が低いので、かなりゆるやかに季節が巡っている感覚があります。ほんの少しずつ、朝晩に秋の気配が感じられるようになってきました。

こちらでは、盛夏が4~5月なので、その時期に蝉が鳴きます。

7月以降は蝉の声はせず、8月ころから秋の虫の声が夕方になるとし始めています。

どちらにしても、日本のようなコンクリートの反射熱が少ないので「、耐えられないような蒸し暑さ」というのはなく、「あ~夏だなあ」と感じるような「素直な暑さ」とでもいうようなものを感じています。

写真は、セブからボートで30分のところにある、カオハガン島で撮影したものです。
 
  
  
  
2014. 09. 11  
https://www.facebook.com/video.php?v=10204326474539109&permPage=1

映像の後半に、以前写真でご紹介した獰猛な動物たちのメリーゴーランドもあります。
It's a exiting equipment in a shopping mall.Please enjoy it.
  
  
  
  
2014. 09. 10  
あなたは外国人から日本についてどんな感想を言われたことがありますか?
        〃      どんな質問を受けたことがありますか?
「自分は日本人だな」と実感した体験とは?
日本、日本人の良さって何だと思いますか?
 

私は、一人ひとりの人の自信(自己尊重感)を高める(深める)ことが大切だと思っています。

自信(自己尊重感)が深まると、考え、態度、発言が変わっていきます。


そして、多くの人が自信を持つと、社会が活性化され
次に日本から他の国に、この国にある良さを活用していってもらえると思います。


どの国にも良さがあり、それぞれの良さを活用し合ったときに、一層世界は
良くなると思っています。


私は日本人なので、まずは日本の人たちが自己尊重感が高まることを支援したいと思っています。


冒頭の4つの質問の他、外国に出てみて気づいた日本の良さや、自分たちの特徴など、体験を持ち寄って対話する時間を、10月19日日曜日の午後に設けます。


ボーダーレス化が進み、違う国籍の人と接したり、仕事をしたりする機会が近年ぐんと増え田と実感される方も多いのではないでしょうか。

自分の体験にとどまらず、他の方の体験も聞くことで、多角的に自国のことを知る機会になるかと思います。

また、

対話のみならず、日本人のひとつの特徴でもある、違う考えも受け入れる、境界を設けないものの捉え方、曖昧さも受け入れられる柔軟性を特徴づけるような、NLP心理学のワークもご紹介します。


「Aでもあり、Bでもある。Aでもなく、Bでもない。」

そんな考えを受け入れるとき、私たちは自由になります。

自分自身の気になるテーマを持ち寄って、体験していただきます。


このワークを受けると、さっきまであれほど悩んでいたことが、不思議と何でもなくなるのと同時に、違う視点を持てるようになる。

そんな体験ができるかと思います。


*気になるテーマはほかの誰かに話す必要はありませんので、安心してチャレンジしてみてくださいね。

詳細はこちらです。

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【対話&体感編】日本の精神文化を知ってコアから生きるセミナー
https://www.facebook.com/events/764922793554661/
  
  
  
  
2014. 09. 09  
10月30日に、こんな素敵な講演会が東京で開催されます、
荻野明彦さんのページより、転送します。

「この度、私が敬愛する「博多の歴女」白駒さんの講演会を、友人でもあり師でもあるコアクリエーションズの大江さんと開催させていただくことになりました。

「歴史が語る日本人美しさ」をテーマに行います。
多くの人が、もっと日本人として誇りが持てるようになれるといいと思って企画しました。
ぜひ多くの方にお越しいただきたいです。宜しくお願いします。

感動の涙が止まらない!「白駒妃登美 講演会」
http://cwi1030.peatix.com/view
  
  
  
  
2014. 09. 07  
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先日紹介した映像にもあったように、今滞在しているフィリピンは、貧しい国です。しかし、これまでご紹介したように、経済は私が想像していた以上に発展しています。

そして、貧富の差が非常に大きいです。豪邸もたくさんあります。

こちらでは富裕層に入る先生たちと会話をしていると、その富裕層の人たちよりも
どれほど私たちが多くの収入を得ているのか?を実感させられます。

月曜日のクラスでは、「How are you?」の後に、たいていどの先生も挨拶として

「Did you enjoy your weekend?」(週末、楽しんだ?)
「What did you do?」(何をしていたの?)

と質問します。

私が先月、一時帰国した後、学校に戻った時にもこの会話がありました。

その時、私としては普通に

「満月を見ながら飛行機に乗って帰ってきました。綺麗でしたよ。」

と言いましたら

「Wow...Cool!」

と溜息まじりに先生は答えました。

その答え方を聴きながら、
海外に飛行機に乗っていくというのは、
こちらの方にとっては大きな夢であり、憧れであって
決して日常的ではないのだと改めて思いました。

出稼ぎのために海外に出るフィリピン人は多いと聴いています。

世界一の出稼ぎ国ともいわれ、
実に国民の10人に一人が海外で働き、フィリピン国内の家族に
送金をしているそうです。

しかし、それはまた意味が違うことで、
自分の意思で海外を行き来できるなんて、
本当に贅沢なことなんですよね。

学校のグループレッスンのクラスには、台湾、韓国、ベトナムのクラスメイトがいます。

「Have you ever been to America?」

というアメリカ人の先生からの質問に、行ったことがあると答えたのは、
たまたまだったとは思うのですが、5人のクラスメイトの中で私だけでした。

私が

「(学び、プライベートを含めて)3回行きました。」

と答えたら、クラスメイトたちから、どよめきがありました。

日本は、あらゆる面において、世界でもトップクラスの富める国だと
改めてこういう時に、はっとさせられます。

インフラが整い、治安がよく、衛生面もよく、物価も賃金も高い。

台湾の賃金は、日本の大体6割程度なのだそうです。
韓国は8~9割だと聞きました。

この2つの体験などを通して、フィリピンの先生、そして他の国から訪れている生徒の方々それぞれから、日本人に羨望の視線が注がれているのかもしれないと思いました。

日本は、アジアの人たちからどんな風に見られているのか?

その自覚を持った時、

自ずと私たち日本人がアジアで取るべき態度が
見えてくるように思っています。

既にアジアの中で、先頭を切って経済的にも技術面でも欧米各国に
肩を並べ、あるいは過去にはトップにもなっている日本は

その背中を見られる存在なんだなと
いろいろな面で感じさせられています。

そして、私たち日本人が今取っている態度は
そのまま彼らのモデルになっているのだとしたら
できれば反面教師ではなく、望ましい姿としてありたいものです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ノブレス・オブリージュとは、

「身分の高い者はそれに応じて果たさねばならない社会的責任と義務がある」
という、欧米社会における基本的な道徳観を指します。

もとはフランスの諺で「貴族たるもの、身分にふさわしい振る舞いをしなければならない」の意から来ています。

現代社会においては、富める者、持てる者が「身分の高い者」や「貴族」に当たると解釈できるとしたら

日本人として、リーダーとしての矜持を持って、
行動していきたいものです。

同時にこれは、個人の行動のみに限られないと私は思います。

社会システム、社会としての在り方、経済、教育、医療
あらゆる面においての、集団としての在り方を指すのだろうと思っています。

写真は、カオハガン島の朝。波がないので、空が海面に映って幻想的な風景です。
  
  
  
  
2014. 09. 06  
学校の近くの町の様子です。
https://www.facebook.com/video.php?v=10204291055213648

The bus on the picture of the comment is a common one in Philippines. On the weekend we go to a shopping moll from our school by the bus.
The video is a view of Angels City. Please enjoy it!
  
  
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写真は、フィリピンで一般的な乗り合いバスです。週末になると、このバスを貸し切って、学校の生徒たちを近くのショッピングモールまで送迎してもらえます。動画は、このバスからのアンヘレス市の眺めです。
  
  
  
  
2014. 09. 04  
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1か月前に訪れたボラカイ島では、滞在している
アンヘレス市の人々とは全く違う気質を感じました。

この島は、きめの細かい白い砂のビーチが4キロに渡って続く
美しく小さな観光島です。

マニラから飛行機で50分ほど、着いた空港から船に乗って到着すると
そこににたくさんのタクシーを案内する人々がいます。

ビーチを散歩していても、多くの客引きがいます。

そして、ここがポイントですが、誰もが皆本当に人懐っこい
笑顔をしながら近づいてくるのです。

断ったとしてもにこやかです。

「今日は予定があります」と断ると、「名前は何だ?明日又聞くよ。」
と言われます。

あんまりにも人懐っこい笑顔で聞くので、思わず夫が「ジョーイ」だと言いました。
(なんとなくわかりやすい名前を言ってみました)

すると「ああ、ジョージだね!分かった!またあしたな、ジョージ!!」

と言い、

翌朝ビーチを散歩していると、案の定、元気いっぱいにおじさんが話しかけてきました

「へーい、ジョージ!!島めぐりのボートはどうだい?」

あんまりにも楽しそうににこにこしているので、おもわずつられてしまいそうです。

その日は、同じ英会話学校から一緒に旅に出た
台湾の友人が予約してくれたボートで
出かけることになっていたので、また断りました。

おじさんは嫌な顔一つせずにこう言いました。

「ジョージ、じゃあまた夕方に聴くよ!」

「・・・」

このおじさん固有のパーソナリティかと初めは思ったのですが、

そのままビーチを散歩していると、同じようなにこにこした人懐っこいセールスマンに
次々出くわしまして、そのたびに明るく朗らかに声をかけられるのでした。

あまりにも売り込みの人が続くとうんざりするところですが
なんだか楽しくなってきてしまうから、こちらの人の明るさは群を抜いています。

観光産業の島であることと、おそらくあくせく働かなくても自然の資源が豊かで
食べるものに困らない環境なのではないかと思われます。

木の実はそこここになっていますし、海洋民族の彼らにとっては
たやすく魚を取ることができるのかもしれません。

実際、船に乗って移動し、シュノーケリングを楽しみましたが、
その途中で4人の少年が乗った小船も、
沖合まで出ていたりしていました。

小さなころから船の漕ぎ方や波の性質を体得してきたからこそ
親も心配しないで子供たちだけでそこまで行かせることができたり

子供たちも遊びの範囲をわきまえたところまで漕ぎ出して遊んでいるんだろうと
思われます。

日本ではあまり知られていないボラカイ島ですが

韓国から最寄りの空港までの直行便もあるということもあり
観光客はフィリピン国内の人と韓国の人が多いようでした。

写真は、島めぐりをするボートをセールスする客引きの方です。
あんまり気持ちのいい笑顔なので、一緒に写真に映ってもらいました。
  
  
  
  
2014. 09. 03  
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8月中旬から終わりにかけて、続々と学校の生徒が体調を崩し
近くの大学病院に入院しました。

食べ物や水でおなかを壊した人、デング熱の人などが主です。

ここで特徴的だったのは、なぜか、日本人だけが入れ代わり立ち代わり
入院していたということなのです。

韓国、台湾からの生徒は日本の人と同じくらいの比率で
いるのにもかかわらず、です。

日本があまりにも衛生的にきれいすぎる環境なので
抵抗力がないということなのでしょうか。

入院していた人が看護師さんか先生に聞いたところによると
日本人の平熱は、フィリピンの人より平均すると0.5度低いそうです。

熱が高いと、菌に対する抵抗力が高まるため、日本人なら
おなかを壊す原因となる菌もフィリピンの方は
自然に体内で排除できるそうです。

それにしても。

「また日本人だね」と、

学校内で話題になっていました。  

写真は、毎週金曜日に開催される卒業式の一コマ。卒業される方と、English Only Policy (終日英語のみを使うチャレンジ。だが私はここで日本語を使ってしまっていますが)参加者です。

もう一枚は、ダンス好きな先生たちです。

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2014. 09. 01  
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フィリピンの方は本当にやさしい笑顔を見せてくれる方が多いです。

病院の看護師さん、お掃除の方、食事を運んでくれる方、
マッサージの方、お店の店員さん、学校の先生まで

慈悲深いといいますか、思いやり深いと言いますか
その笑顔に触れると深いところが安堵するような
そんな笑顔を見せてくれる人が少なからずいます。

ホスピタリティが高いとも言われていまして
人のケアをすることが好きな方が多いようです。

アメリカに数年住んでいた知人が教えてくれましたが
アメリカの看護師さんにはフィリピンの方が多いそうです。

さらに、看護師さんになりたい、というフィリピン人も多かったと教えてくれました。

日本でも、フィリピンの方に介護業をやってもらってはどうかという声があるそうですが、ここに言葉の壁があるそうでして

現在この案はストップしていると聞いたことがあります。

もちろん、パーソナリティは一人ひとり違いますから、
全員がやさしいわけでもなく、陽気な方や厳しい表情の方もいます。

それにしても、慈悲深いやさしい方と、陽気な、明るい方が多いなあ、というのが率直な感想です。

学校の先生たちは総じて明るくてフレンドリーです。

少しの時間があれば歌っていますし、ダンスが好きで上手な方も多いです。

個人個人にも持って生まれた天性の強みや使命があると思いますが、

国や民族ごとにも、持って生まれた役割があるように思えています。
  
  
  
  
プロフィール

株式会社ひらり 大江亞紀香

Author:株式会社ひらり 大江亞紀香
その方のコアからの人生の創造を支援するため、コーチング、NLPを軸に活動しています。

1.自分(存在)を掘り下げ
2.そこから未来を描き、目標を定め
3.人生をクリエイト(創造)する

この道程を通ることで、周囲に振り回されることなく、充実した、幸せな人生を手にすることができると信じ、この課程を支援しています。

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