fc2ブログ
2010. 04. 30  
 連休の合間の一日、温かい陽気でしたね。

 東銀座駅の近くにある、わたしのオフィスの近くで、先日お目にかかったフードコーディネーターの素敵な女性とランチです。

 今日で歌舞伎座が最終公演ということで、駅のそばは大変な人出でした。

 午後にはコーチングがいつもどおりある、私にとっては通常通りの一日でした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 
 さて、「自然時間で生きるワークショップ」として、マヤの暦、コズミックダイアリーの使い方、本来宇宙にある時間とは?についてのワークショップを開催しますのでご案内いたします。


 私たちが現在使っているグレゴリオ暦。この暦は、毎月の日数が違いますね。

 では、地球の自転や公転、満月の周期は、毎月違うのでしょうか?

 天体のサイクルは一定です。そうだとすると、今使っている暦が宇宙のサイクルとは異なるものだということです。

 動植物は、時計もカレンダーも使っていません。

 しかし植物は時期が来れば花を咲かせ、実をつけ、葉を落とします。鳥たちは朝になればさえずり、渡り鳥は季節とともに移動します。

 太陽、月、地球のサイクルにあわせない生き方をしているのは、地球上ではこうした暦を使っている人間だけなのかもしれません。


 わたしたちは本来、時計の刻む時間や、カレンダーによる月日の移ろいによって自らの生きるペースを決められる存在ではなかったはずなのです。


 しかし、毎日疑うことなく「繰り返し」使っているカレンダーによって、わたしたちの中にある「プログラミング」が行われます。

 そうです、NLPを学んだことのある方はピンとこられた方もいらっしゃると思います。

 私たち人間は外界の情報を五感でキャッチして、過去の体験経験に結び付けてものごとを理解(言語化)する。
 あるいは、五感情報(含言葉)を得たときに、過去の体験経験を参照してものごとを理解します。

Neuro(神経=五感)
Linguistic(言語)
Programming(プログラミング)

 そして、体験経験によって、プログラムが出来上がります。

プログラムとは、思考や行動のパターンです。ある出来事が起こったときに、どのように反応するか?

 このプログラムは、強烈な体験と、繰り返される体験によって出来上がり、強化されます。

 (このあたりの詳細については、今回は本題ではないので省略します。NLPラーニング代表山崎啓支の著書『NLPの基本がわかる本』『人やチームを上手に動かすNLPコミュニケーション術』をお読みになると、より詳細を知ることができます。


 何気なく毎日使うカレンダーによって、わたしたちはプログラミングされています。それは、自然や天体のサイクルとは異なるリズムで生きるプログラミングであり、そのことによって自律神経が不調になるのではないかと言われています。


 実際、月は1年に13回地球の周りを回ります。満月の周期は29.53日。月の公転周期は27.32日。太陽の自転の周期は約28日。

 人の肌のターンオーバーも、いるかの歯に刻まれる印も、女性の生理周期も28日。

 
 こうした自然のリズムとは異なるカレンダーを使うことによって、知らず知らずのうちにプログラミングされてしまっている人工的な時間感覚。この枠組みから、自らを解き放つための古代マヤの叡智であるコズミック・ダイアリーをご紹介します。

 コズミック・ダイアリーは、マヤの叡智から生まれた「13の月の暦」をベースにした、
28日×13か月+1日のダイアリーです。


 古代マヤ文明の人々は、高度で複雑な時間についての感覚を有し、独特のカレンダーシステムを使いこなす数学のエキスパートでした。

 アーヴィン・ラズロ博士が代表を勤められている、世界賢人会議(ブタペストクラブ)の起こした世界的なムーブメント「World Shift」。このハンドブックの英語版あとがきに、マヤの暦を解読し、現代社会に紹介したホゼ・アグエイアス氏が寄稿しました。

 そのホゼ氏が提唱する古代マヤの神官が使っていたとされる暦の使い方、そして本来宇宙にある時間を感じる体験をご提供します。



 時間は本来、縦、横、高さに象徴される3次元のものではありません。


 自然のリズムを取り戻すための、28日×13か月の周期。

 自然のサイクルを体内に取り込むことは、決意も、勇気もいりません。ただ、このダイアリーを使うことだけです。

 ただ淡々と、ダイアリーの使い方を知って、使い始めてみてください。このダイアリーを使うことは、自然とあなたの心のなかの枠組みを変え、根本的なパラダイムシフトを引き起こしていくことでしょう。

 変化の時代だからこそ、身につけていただきたい感覚があるのです。

 自分の感覚を信じるために、地球、太陽、月のリズムに合わせて、毎日を過ごし始めること。このシンプルかつ重要なことをご提案いたします。


コズミック・ダイアリーサイト


○ 日 時  2010年5月16日(日)9:30~12:30
○ 場 所  大井町きゅりあん 研修室  JR,東急、臨海線、大井町駅下車徒歩2~3分
○ 講 師  大江亞紀香(おおえあきこ) コズミック・ダイアリー認定講師
○ 内 容  時間は有機的秩序・時間は宇宙の営みから生まれる・ダイアリーの使い方・2012年の意味
○ 参加費  4,000円(税込) 別途コズミック・ダイアリー購入費2,800円または3,800円。当日購入の場合は定価の20%OFF
○ 申込み  1)フォームからコア・クリエーションズのサイトに申し込みフォームがあります。
       2)E-mail ohe@core-creations.jp まで、タイトルを「コズミックダイアリー申し込み」としていただき、ご住所、お名前、メールアドレス、携帯電話番号、生年月日、ご自身の銀河の署名、ご参加の動機を明記の上、送信をお願いいたします。) 

        *銀河の署名は、こちらのサイトの下部へスクロールすると調べることができます。
○ 主 催  コア・クリエーションズ 

 エクアドル16
Photo:Akiko Ohe
 
スポンサーサイト



2010. 04. 28  
 米国NPO法人「パチャママアライアンス」の主催する「エクアドル熱帯雨林ツアー」に3月18日~4月1日まで参加してきました。

 14年前から催行されているツアーですが、日本人向けツアーとして初めて、「チェンジザドリームシンポジウム」を開催している「セブンジェネレーションズ」が呼びかけてくださったものです。

 セブンジェネレーションズが主催する体験報告会は、4月23日金曜日に開催されたのですが、所用のため私は報告者側として参加できませんでした。


 しかし、会う方々に体験を語ると、どなたも「今そこにいるような気持ちになった」「考えさせられた」「聴いているうちに私も変容してきた」などの感想をいただきました。そして、是非大江さんの体験談を聞かせてください、という声をいただいていますので、5月15日土曜日18:30~20:30の日程で、場を設けて開催開催させていただきます。

 

 旅に出る前に、スカイプミーティングでパチャママの方から「この旅は内なる先住民性を目覚めさせる旅です」と聴いていました。


 そして、旅の始まりには、ガイドのフリアン氏から「この旅で起こることすべてがシャーマンと言えるかもしれない、という気持ちでいるといい」「不便だと感じるところに現代社会の夢がみつかる」

 そんなことを聴いてから始まった旅でした。

 
 4月1日の日記4月9日の日記にも少し体験を書いていますから、ご覧ください。

 報告会では、エクアドルで体験したことを写真、映像、音声でご紹介するほか、感じたこと、気付いたことをお伝えします。


 アンデス山脈の高山地帯に住むケチュア族、そして熱帯雨林に3,000年間同じ暮らしを続けるアチュア族との交流、熱帯雨林でのジャングルでの体験。


 今、私たちの住む地球に起こっていること、本来の自然と人との在り方、私たち文明社会に生きる者たちが見ている「夢」。

 
 どれほど私たちがある視点、夢、フレームで世界を見ているのか?


 3,000年前からの暮らしを現在もしているアチュア族のシンプルな思考、行動、力強い生き方、生に直結したあり方。


 そんなことを、ご紹介させていただきます。


 終了後は軽く食事など、行ける方々で参りましょう。


 日時:5月15日(土)18:30~20:30
 場所:ちよだプラットフォームスクエア 会議室503
 参加費:1,000円(会場費、備品借用費を除いた余剰金がある場合には、セブンジェネレーションズおよびNPO法人パチャママアライアンスの活動を支援する寄付金とさせていただきます)
 お申し込み:こちらのサイトから

エクアドル17
Photo:Akiko Ohe
 
 
2010. 04. 26  

 4月23日に開催された「セラピスト向けNLP言語化勉強会」の感想の続編です。



 本日はありがとうございました。自分の講義の内容で自分に足りないと思っていたコミュニケーション能力(言葉が足りない)部分が言葉ではなく、お互いの体験の差がコミュニケーションをとることを難しくしていることが分かりました。
 自分の言葉の足りなさを責めていたのですが、相手をみて言葉を選べばもう少しスムーズに伝えられると思います。
 職場でのスタッフ間のコミュニケーションに使ってみたいと思います。

                     匿名さま 介護ヘルパー 40歳代 女性


 言葉は「(意図していた通りに)伝わらなくて当たり前」ということがわかり、大きな希望が持てました。さまざまな場面でのコミュニケーション手段としての「言葉」には日々限界を感じていましたが、コミュニケーションの構造や3つの優位感覚(VAK)のタイプを知ることによって「言葉」を使い分けていけば良いことを知ることができ、大変勉強になりました。
 今日得た知識を持ち帰り、早速実践していこうと思います。
 本日は、本当にありがとうございました。

                      春日理奈さま 会社員 30歳代


 3つの優位感覚について今後活かしたいと強く思いました。なぜなら、クリスタルヒーリングセッション中、「今どんな感じがしますか?」と質問していたから。視覚的な人や聴覚的な人たちにはこれから「何が見えていますか」とか「何か聞こえますか」など質問してみたいと思います。
 コミュニケーション構造もとても興味深かったです。情報を得るための質問をしていこうと思います。とても分かりやすく説明していただき、ありがとうございました。
 お会いできてとても嬉しいです!!
 またお会いできる日を楽しみにしております。

         日々野素子さま クリスタルヒーラー/臨床心理カウンセラー 40歳代


 言葉を上手に伝えられないので言語化するのが苦手でしたが、各自の体験や経験が違うことで、言葉を同じに感じれない事がわかり、少し安心しました。感情に伝える言葉を、自分流に工夫したいと思いました。
 また、体験や経験が作り出してしまった自分のプログラミングを再構築し、苦手感をなくしたいとも思いました。
 3つの優位感覚についても、とても面白いな~と感じました。

                       匿名さま エステシャン 女性


 以前にもNLPの講座へ一度参加したことがありますが、今日はコミュニケーションの具体的な事例や改善策が多く、大変分かりやすかったです。
 特にVAKの3つの優位感覚を知っているといろいろと役立てることができると思うので、早速実行してみようと思いました。
 大江先生、素敵な勉強会をありがとうございました。

                       Y.S.さま 30歳代 女性


 より相手の感覚に沿った豊かなコミュニケーション、「共感や変化」をするための3つの感覚は自在に使えるトレーニングをしてしまおう、と思いました。より豊かなコミュニケーションは可能性を拡大してゆくツールになると思います。楽しみです、ありがとうございました。

                       菅原名弥さま 美容鍼灸セラピスト 30歳代

・漠然と感じていたこと──相手に自分と同じイメージを持ってもらえるように伝えることは難しい──が、やはり本当であったこと、また、その理由が分かりすっきりした。
・プログラミングは書き換え可能と知り、自分の悪い癖を直せそうだと明るい気持ちになれた。
・もっと身体で表現したら心がオープンになり、もっと色々なことをキャッチできそうだと感じた。

                       匿名さま 主婦 40歳代


 役者のための利き感覚の活かし方を学びたくなった。NLPについては学んだこともあったけど、体感ベースの大江さんから学ぶことでわかりやすかった。やっぱり何を学びに行くにしても、その感覚の元になっているところが近い人のほうがinputがしやすくて、outpitに自信を持ちやすい(励ましになる)のかなと思いました。また講座をして欲しいです。ありがとうございました。

              オカナオさま アレクサンダーテクニーク・ティーチャー                       アレクサンダーテクニーク・トレーナー
                     日本大学芸術学部演劇学科非常勤講師 30歳代 女性

 言葉、特に話すのが苦手と言う意識がありましたが、体験や感覚を使って伝える工夫をしてみようと、話をするのが楽しみになりました。これから少しずつ練習してみようと思います。

  ayaさま フリーデザイナー、アーティスト、ヨガ&アートワークショップ開催 30歳代 女性

 本日は貴重なお話をありがとうございました。本日のお話の中で、VAKの言葉づかいがとても参考になりました。曲を作るうえで、とても活かせる内容だと思います。

              匿名さま  ボーカリスト 30歳代


 言葉で説明するのが苦手だったのですが、伝える手段は言葉だけではないということがわかり、目からうろこでした。自分のタイプや他の人のタイプに注目して話してみようと思いました。
              川端由記子さま フリー・ジャイロトニックトレーナー 30歳代

 NLPはほんのさわりの部分は学んだことがあり、興味を持っていました。V.A.K.については、初めて学び、なるほど、と納得することが多かったです。特に対大勢の場合、言葉を置き換えて使うと効果的ということ、ヒット曲の歌詞のからくりなど、面白かったです。
 多くの例を交えながら話していただいたので、イメージしやすかったです。思い込みのプログラム~新しいプログラムのすりこみは、シーターヒーリングに通じるものがあると思いました。学んでいないので違いがどこにあるかは分からないのですが。また、今仕事で注目していたエクスペリエンス・マーケティングにも通じるものも感じました。

                匿名さま 広告代理店営業 30歳代 女性
 
 ありがとうございました!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

NLPを更に詳しく学ばれたい方へ

以下の3つのセミナーをお勧めします。

○5月15日(土)NLPの基本が分かる2.5時間セミナー ディズニー・ストラテジー編 【東京】

壮大な夢を実現させ、今もなお人々に夢と感動を与えているウォルト・ディズニー。
彼の夢実現のプロセスを、誰もが身につけられるように体系化したモデルを体験
します。楽しみながらバランスのよい思考スタイルを身に付け、夢を描き、リス
クチェックをし、具体的行動につなげます。ビジネスシーンでも活用されるモデ
ルです。

○5月23日(日)NLP入門セミナー【東京】

短期間で信頼関係をつくる、相手の無意識の深い部分に投げかける言葉遣いの仕
方をはじめ、対人コミュニケーションについて、体験を通して丸一日をかけて学
びます。コミュニケーションに特化して学ばれたい方はこちらをどうぞ。

○6月12日(土)~米国NLP協会認定プラクティショナーコース【東京】

山崎啓支、大江亞紀香のダブルトレーナーコース第2回目です。
10日間の時間をかけて、人間の無意識の行動、思考の構造を知り、活用して、自
らの状態(気持ち、体)を管理することを身に付けます。
自分を通して体験することで、他者支援に役立てます。
2人のトレーナーから学ぶと、例えや言葉遣いが異なるため、立体的な理解に繋がります。
和みながらもエキサイティングな、自信を持ってお勧めするコースです。
2010. 04. 24  
 今日は半年振りに、NLPコーチング対面個人セッションを一日かけて行いました。

 遠方からお越しいただいた方も多く、またそれぞれの方々との出会いや、お一方お一方の深い部分にある願いをお聞きすることも、貴重なありがたい一日でした。

 キャンセル待ちのままセッションできなかった方には申し訳ありませんでしたが、また次回は半年もの間を空けてしまうことなく、開催したいと思っています。

 体験された方の感想を一部ご紹介いたします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
A.I.さん 44歳 大学教員 男性

個人セッションのあと、とても気分が晴れやかでした。
一つの悩みを、自分自身でいろいろな角度から分析することで、
乗り越えられそうな気持ちにまで持って行けた、というのは
とても不思議な体験でした。
体験したのはNLPの1つの手法でしたが、これだけでも
いろいろなことに応用が利きそうな気がしています。
得るものの大きいセッションでした。
長時間にわたってじっくりとお付き合いをいただきました
大江先生に、とても感謝いたしております。
ありがとうございました。


E.A.さん 44歳 販売業 男性

 時間を充分とっていろいろなイメージを身体で体験できて、前向きで力強いイメージを得ることができました。何か、あたたかい力をいただいた感じがしました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

お目にかかった皆様、ありがとうございました。

そのほかの皆様からのご感想も、いただきましたらこちらに掲載させていただきます。

○5月11日(火)、17日(月)、24日(月)
 コーチングに活かすNLP 平日夜コース 【東京】

○5月15日(土)NLPの基本が分かる2.5時間セミナー
 ディズニー・プランニング・ストラテジー編 
【東京】

○5月23日(日)NLP入門セミナー 【東京】

○6月12日(土)~米国NLP協会認定プラクティショナーコース【東京】
山崎啓支、大江亞紀香の2名で進行します。

 エクアドル10


 
2010. 04. 23  
 今日は、ちはらだくにこさん主催の、「セラピスト向け言語化勉強会」でした。NLPの側面から、人が体験を言語化するときに起こっていることを理解し、どのような言葉を使ったり、どのような表現方法を使うとコミュニケーションができるのか?を知っていきます。

 NLPはもともと言語学者のジョン・グリンダー博士が体系化に携わったこともあり、多くの言語学者たちが発展に寄与してきました。その一人が米国NLP協会代表理事のクリスティーナホール博士です。
 クリスティーナ博士は、「博士」という称号とは随分異なり、気さくで天真爛漫で好奇心と愛情にあふれた女性です。
 その博士から学んだ「言語」について学んだことの一端をご紹介しました。

勉強会を主催されたちはらだくにこさんも、本当に自然体で素敵な女性です。行動力があり、実行力があり、セラピストとしての力も高く、多くの方から信頼を集めておられます。


 そんなちはらださんからご縁をいただいて、既にご活躍の方々、中でもとりわけ直感や体感覚が鋭く、言葉を解さずに情報をキャッチしたり物事を理解するがゆえに、他の方に言葉で説明することが苦手と感じておられる22名の方々とともに、過ごした時間でした。

 伺うと既に和んだ空気がそこにあり、自由でのびのびした雰囲気でした。
 その空気の中で進めさせていただきました。

 参加された方々の感想の一部です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ”今どんな風に伝わった?”と話しながら確認していくことを夫に試したい(笑)
・セラピストとしては”どこまで拡がりたいのか?”を考えさせられた。
・夫婦関係で大いに視野が拡がった。夫は体感覚タイプでゆっくりタイプ。会話のテンポが合わなくてついイライラしてしまうこともあったが、”タイプ”なのだと思うと許容範囲が広がりそうです!!
                    KCさま・セラピスト・40歳代 女性


 生徒さんから直接的であったり(なくても)もっと論理的な説明を!と求められることがあって(普段のレッスンは擬音語が多いので(汗))説明することにとても苦手意識を持っていたのですが、そういう人たちも、実は感情に訴えることが大切でまた、その伝え方もその人の得意な言葉(V。A。K.)を使うとよいということが分かったので早速トライしてみようと思います。ありがとうございました。
                    M.S.さま ヴォーカルトレーナー 30歳代 女性

 今日はさまざまな動きの中で、(自分自身は「視覚」が強いのかな?と思っていたのですが・・)意外と「体感覚」を使っているということを実感することができました。頭で考える前にある現象が突然目の前に現れたとき、頭で考えているのとは全く違う感覚を持った体験をそちらの方が事実であると感じることができました。

                    嶋基久子さま 建築士 


 自分に得意、不得意があるように、相手にもあるということ、それは言葉だけではなく、VAKを元に相手に伝えればいいのだとわかり、とても腑に落ちました。私は言語化ができないのはいけないことと思っていたけれど、それは大きな間違い!!とても気が楽になりました。

                    akiさま 40歳代 女性


 2時間という短い時間の中に、NLPをベースとした言語化のためのエッセンスを濃縮してくださり、ありがとうございました。とても分かりやすくて充実してました。
 今まで論理的に説明を求められた時、自分の中にあった体験が伝わらずもどかしい思いをしていたのですが、実は論理的な説明を求めていた人たちも「感覚」を共有してこそ伝わるのだということ。タイプは何であれ、求められていたのは「感覚」だったことが腑に落ちて楽になりました。「感覚や感動」が伝わるコミュニケーションを更に深めて行きたいです。

                    森川あやさま スピリチュアル・スタイリスト
40歳代

 体験したことを言葉で表現することに常日頃もどかしさを感じておりました。今回の勉強会では、そのプロセスをわかりやすく説明していただき、さらに表現する上でのV.A.K.を活用すると言うことで豊かになるための言語化のヒントをいただきました。ありがとうございました。これをブログとか日記に活かしてみたいと思います。

                    K.S.さま 会社員 40歳代 男性

 


 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
NLPを更に詳しく学ばれたい方へ

以下の3つのセミナーをお勧めします。

○5月15日(土)NLPの基本が分かる2.5時間セミナー ディズニー・ストラテジー編 【東京】

壮大な夢を実現させ、今もなお人々に夢と感動を与えているウォルト・ディズニー。
彼の夢実現のプロセスを、誰もが身につけられるように体系化したモデルを体験
します。楽しみながらバランスのよい思考スタイルを身に付け、夢を描き、リス
クチェックをし、具体的行動につなげます。ビジネスシーンでも活用されるモデ
ルです。

○5月23日(日)NLP入門セミナー【東京】

短期間で信頼関係をつくる、相手の無意識の深い部分に投げかける言葉遣いの仕
方をはじめ、対人コミュニケーションについて、体験を通して丸一日をかけて学
びます。コミュニケーションに特化して学ばれたい方はこちらをどうぞ。

○6月12日(土)~米国NLP協会認定プラクティショナーコース【東京】

山崎啓支、大江亞紀香のダブルトレーナーコース第2回目です。
10日間の時間をかけて、人間の無意識の行動、思考の構造を知り、活用して、自
らの状態(気持ち、体)を管理することを身に付けます。
自分を通して体験することで、他者支援に役立てます。
2人のトレーナーから学ぶと、例えや言葉遣いが異なるため、立体的な理解に繋がります。
和みながらもエキサイティングな、自信を持ってお勧めするコースです。
2010. 04. 20  
  土曜日、日曜日に開催しました「コーチングに活かすNLP」、追加でメールでいただいた感想を掲載します。

 いただいた皆様ありがとうございます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
●セミナーは大変に参考になりました。本当に丁寧に学びになるセミナーでした。参加して良かったです。もう一度出たいと思い日程を調べたほどです。
東京の平日はさすがに出席できないので諦めました。また近いうちに名古屋で開催してくださいませ。

●大江さんのセミナーは初めて受講させていただきました。
大変丁寧に自己紹介、1つ1つの話のつながりを説明される、質問をたびたび尋ねる、質問に答える姿勢など、誠実な印象を持ちました。
このことは他の受講生も言われていました。

それに加えて、セミナーの翌日、翌々日にセミナーの内容を振り返りますと、大変に内容がしっかりしているうえに、深い内容を教えていただいたと気づきました。具体的には特に以下の点が学びになりました。

コーチングとNLPのつながり、言い換えるとNLPと実務とのつながりを学べました。
NLPを実務〔コーチング〕の中にどのように活用したら良いのか非常に具体的に、しかも効果的(だと思われる)やり方でレクチャーしていただきました。

そのことを言葉で、質問に対する答えで、ワークのデモで、ワークのそれぞれで
教えていただいたように思います。

以前、一度、平本さんのコーチングを目の前で見せてもらったことがあります。ところどころにNLPが入っているようで、とても効果的に見えました。そのとき、どうしたらあんな風に簡単に人の感覚を変えてしまうのだろう、視点を変えて、暗い気持ちからやれるという気持ちに変えてしまうのだろうと疑問に思いました。

今回、大江さんの説明(例えば「3つの軸」の説明)とワークのデモを拝見して、平本さんのやられていたことの秘密(大江さんの使われる言葉で「仕組み」)の一端が見えたように思いました。
この点でも収穫ありでした。

また、他の受講生も口にされていましたが、身体を動かすことによって、こんなにも答えが出てくるものかということも感嘆でした。身体を動かしながら無意識に任せて答えを待つこと、すると答えが出てくる、その答えを手掛かりにしていくと、感覚は変わっていることに気づくものですね?

そして、その感覚の変化が、視点の変化につながり、行動に結びつくという大江さんの説明はとてもわかりやすく腑に落ちたように思います。

さらに、ミッション、ビジョン、アイデンティティという大切なものをどのように引き出していくかという点についても学べました。
意識レベルでやっていると浅い、もう一つしっくりしない答えになりがちですが、ニューロロジカルレベルを使いながらやっていくと深い答えが出てくることにも驚きました。大変に勉強になりました。

さらにさらに、
大江さんが、感覚と視点に注意を向けて受講してくださいと言われ、何度も何度もこのことに焦点をあてさせてくださったことも効果的であったと思います。

自分自身の感覚に目を向けながら、セミナーに受講すると、自分がどのようにして変化していっているか意識的になれますね?とても新鮮な学びでした。
その他多々気づいたり学びになりましたが、長くなりますのでこのくらいにします。

かなうならば、もう一度近日中に、このセミナーを受けてみたいと思います。

欲を言えば、ニューロロジカルレベルのワークとSCOREモデルのワークを
何度も相手を変えて実践してその効果性を試してみたいと思います。

いつも山崎先生に御指導をいただいていますが、初めて他のトレーナーである大江さんに学べてまた違う気づきをいただいたように思います。

大変に有難うございました。
感謝しています。
参加して良かったです。


●名古屋のNLPコーチング、お疲れさまでした。大江さん、もの凄くパワフルでした!名古屋の皆さんと一緒にワークも楽しみ、知り合いの方と再会もでき、本当に素晴らしい一日でした。


●講座ではありがとうございました。
3年前に、プラクティショナー、マスターコースと学んだのですが、活かしきれていないことも多く(復習してないからです・・・)

今回、なるほど~、こんな風に活かせばいいんだ、と思うところもたくさんあって、良い学びができました。
いつか、大江さんの個人セッションも受けてみたいと思います。そのときはまたよろしくお願い致します。


●久しぶりの大江さんのセミナーは、やはりとても安心感のあるものでした。今まで学んでいたことが、あらためてつながった!って感じです。他の方も言っていましたが、大江さんは本当に引き出しがいっぱいあるんですね。
すごくわかりやすかったです。深まりました。

また、一日の中で、あれだけ濃い内容にもっていくことができるのはスゴいと思いました。初心者から学びの深い人まで幅広い受講生の人達が色々いたのに、あそこまでさりげなくもっていけるのは、さすがだと思いました。やはり天職なんですね。
セミナー講師としての在り方も学ばせて頂きました。ありがとうございました。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

改めてご参加くださいました皆様、ありがとうございました。

開催してみて実感したことは、私は本当にこのテーマのこと(コーチングに活かすNLP)を伝えたいのだなあということです。自分自身に立脚し、それを語るとエネルギーが自然と上がってしまいます。


NLPラーニング主催の今後のセミナーのご案内です。

○4月24日(土)、25日(日) 願望実現特別セミナー
トレーナー:山崎啓支

○4月26日(月)18:45~20:45 プラクティショナーコース説明会 トレーナー:山崎啓支
http://www.nlplearning.jp/seminar_event/p_c_setumeikai.html

○5月11日(火)、17日(月)、24日(月)
 コーチングに活かすNLP 平日夜コース   トレーナー:大江亞紀香
http://www.nlplearning.jp/seminar_event/ki_nlp.html

○5月15日(土)NLPの基本が分かる2.5時間セミナー
 ディズニー・プランニング・ストラテジー編  トレーナー:大江亞紀香
http://www.nlplearning.jp/seminar_event/nlp_25s_3disney.html

○5月23日(日)NLP入門セミナー     トレーナー:大江亞紀香
http://www.nlplearning.jp/seminar_event/nlp_n_s.html

いずれもNLPラーニングサイトに詳細、お申し込み欄がございます。
 ご興味のあるものにぜひお越しください。お待ちしております。

 エクアドル9

2010. 04. 19  
 前日名古屋でセミナーでしたので、そのまま名古屋にて、コーチとして活動を始めたばかりの方や、コーチング、研修講師の活動を着実にされている方、組織内でしっかりと新しい領域を開拓され、ムーブメントを起こされている方とお会いしていました。

 名古屋はわたしの出身地で、36年この地域に住んでいましたから、お知り合いの方も多いのです。

 それぞれにお知りになりたいことがあったようで、質問に答えているうちに、なんだかコーチングを学び始めた頃の自分の気持ちを久しぶりに思い出したり、コーチ養成学校のインストラクターだった頃によくいただいた質問を思い出したりしていました。

 そして、多くの方が陥るある考えや、持ってしまう囚われの視点などを思い出していました。

 「こういう場合、普通はどうするんですか?」
 「大江さんは、どうされているんですか?」
 「他の人たちは一般的にどうなんですか?」

 コーチングをするときに、あるいは何か選択するときに、どうしているのか?という問いかけがありました。

 こういうときには、


 「あなたは、どうしたいんですか?」

 と尋ねます。

 
 相手の中にある答えを引き出し、主体的に行動していくことを支援するコーチは、コーチ自身が自分の中にある望みと一致して生きている状態でいるのだと思っています。


 だからこそ、「普通皆はどうしてるの?」という問いが出てきたときこそ、自分はどうしたいのか?を自分に問いかけます。


 コーチングを始めた初期の頃、私もコーチに問われたことでした。


 現在はこの自問自答を繰り返し、さらに世の中の多数派と思われる方々の感じる「普通」から離れ、オリジナルな生き方になっていることを自覚しています。


 例えば結婚という選択をしていないこと、一定の土地に住み続けないこと、同じ場所を職場、事務所として毎朝通うことをしていないこと、月曜日から金曜日までの日中が勤務時間ではなくむしろ自由時間であることが多いこと、年度末の2週間を熱帯雨林に旅に出たこと、ある資格試験の受験直前に海外に一人旅に出てしまったこと、事前に計画を立てるよりも、直感的に思いついて行動する事を大切にしていること、などなど。。

 私の中では普通で当たり前のことですが、周囲の人から「それちょっとあんまりないよね」、と言われて、ああそうなんだなあと気付く、そんなことがあります。



 *他の人たちと「一緒」であることで安心する、と言う感覚は、誰しもの中に根源的なところにあるともいえますし、一方で自分を追及すると、どんどん個性が明確になってくる、ともいえます。(ここでは詳細は省略します。またいずれ書きたいと思います)



 そして最近になるにつれ、自分のしたい感覚で生きられることを実感しています。

自分の中になくなってしまった視点を思い出すことはなかなかできにくいものですが、今日の対話の中から、こうした視点や、ある思い込みを持つことで自分を不自由にしたり、枠組みにはめ込んだりしてしまうのだということを改めて思い出しました。


 未だに私の中にも、不要なはずなのに持っていて、ちょっと不自由になっている思い込みがあることに気付く時もあります。


 そして、やっぱり対話することは大事だなあと、つくづく思いました。そして3人の前向きな、ひたむきな、力強い方々と過ごしながら、何を誰に発信するのか?について改めて気付きがありました。


 19日にお会いした方からの感想のメールです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

前回ワークショップで初めて大江さんにお目にかかった時
以前メールでもお伝えしましたが『心が軽くなる』体験をしました。

昨日もそうでした。
その放たれる空気感がとても魅力的でした。

本当に私にとってとても貴重な時間になり
大江さん、そしてKさん、Mさんには感謝でいっぱいです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

このメールを受けて返信をしたところ、その方から次のような返信がありました。



>コーチは「自分の生きたいように人生を生きることは可能であるし、そのほうが
> 人生は幸せに、豊かになる、と体現する人」といえますね。

という私のメールの文面を受けて

「この言葉を私は長い人生で待っていたような気がします。」

と言うメールとともに、この後、お母様に大切な、これまで話せなかったことを話されたのだそうです。

こんなメールが届きました。


「このプロセスが無ければ
大江さんの言われる コーチという人 になることはできないと思ったので
前から迷っていたのですが、とうとう今日伝えることができました。

うれしいです。」



何事にも「こうでなければならない」というものはないと思っています。


”「コーチは「自分の生きたいように人生を生きることは可能であるし、そのほうが人生は幸せに、豊かになる、と体現する人」といえますね。”

この一文に対して、私の「コーチとは」、と言う哲学の中には、こうした考えがあり、だからこそわたしは自分自身を自分の生きたいように自分らしく生きることを実現しつづけています。

しかし私が申し上げた言葉通りに誰もが生きる必要があるわけではありません。


そして、一度お会いして対話したことがきっかけとなって、大きなブレイクスルーを体験され、気持ちがすっきりされたというご報告をいただけたことは、その方の芯にある強さやもともとあった実行力や情熱を見せていただいた気持ちがしてとても嬉しいものでした。

 Kさん、おめでとうございます。


 そしてご報告ありがとうございました。
2010. 04. 18  
 昨日に引き続き、「コーチングに活かすNLP」1日セミナー。今日は名古屋で開催しました。

 日ごろコーチングを実践されている方や、部下育成や生徒との関わりに活かされたい方、キャリアカウンセラーとして活躍されている方など、多くの方にご参加いただきました。

 深くコーチングやNLPを学ばれている方と、初めて学ばれる方とがいらっしゃいましたが、皆さん誠実で真剣に学ばれていました。

 参加された方の感想を一部ご紹介いたします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 NLPをどの様にコーチングに活かすか?をテーマに取り組んだのですが、ニュー
ロロジカルレベルに沿った「ペース&リード」は改めて、コーチングの流れで参
考になりました。一つの軸になります。
「視点と感覚」の両方に焦点を合わせて、クライアントがセッション後にどのよ
うな「感覚」になって欲しいかを意識することも、コーチの重要な役割だと分か
りました。そのために、NLPコーチングが有効だということが実感できました
    山崎脩五さま グラフィックデザイン会社経営・コーチ 50歳代 男性


 身体を動かすとこれほど感覚が変わるのかと感じました。考えるのではなく、感じるので実感として自分に残ります。とても面白いし、有効だと思いました。これから是非使ってみます。
ありがとうございました。  川口照代さま 会社員 50歳代


 まず今の感情として、とても心が穏やかです。今日一日をかけて、今の自分、これからの自分のあり方を考えてみました。すると、心のバランスの真のとり方を見つけることができ、今何を大切にしたらいいのかや、今まで自分がやってきたことの本当の意味が分かりました。こんなにもゆっくりと流れる時間を楽しむことができているのは初めてです。
 また、自分の周りにいる人の大切さを改めて実感しました。自分と正反対とい
うくらい価値観の違うパートナーが横にいて、ともに人生を歩んでくれることの
価値の高さに驚きました。自分の抱く三本柱をさらに太く、しっかりとしたもの
とできるよう、毎日を楽しみながら、穏やかなゆっくりとした時間を使命感高く
過ごしていきたいと思います。
                なおさま 教員 20歳代 男性


 劇場型自在コーチングがすごかったです。立体的な思考方法だと思います。
人を深く掘り下げていくと、自分にも出会うのだと感じました。
自分を発見し、自分を実現し、自分を認めた人が次の人の自分発見のお手伝いをする循環ができるといいですね。
               匿名さま 会社経営 46歳 男性


 今日はたくさんのことを実感できました。今までディソシエイトは知っていたけれど、こんなに感情が薄れていくものなのかと、体験できて新鮮でした。
 ニューロロジカルレベルを合わせて、そこからスタートして往復するワークも、なぜか2回目の方がしっくりきて、驚いています。練習を重ねて自分の言葉でニューロロジカルレベルに沿った質問をしていきたいです。
ありがとうございました。
              匿名さま 医療事務 30歳代 女性


 コーチングの会話とNLPワーク、自分の中で距離を持って存在していましたが、受講することでしっくりと収まった感覚があります。
 あーすっきりした!
というのが今の感覚ですし、明日からが楽しみです。
乗りかかった船はとても大きくステキなものでした。
              匿名さま 病院薬剤師 40歳代 女性


 今までワークは大の苦手でしたが、今日のワーク、特にスコアモデルは今までで一番よくできたと思います。
 昨秋より、大学生対象の就職フェアーでカウンセリングをする機会があり、40~50人位のカウンセリングをしました。今、メンタルの勉強も始め幅広いカウンセリングができるようになりたいと思っています。
 ありがとうございました。
              匿名さま 会社員 60歳代 女性 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 NLPは、どこをとってもコーチングに活かすことができるものばかりで、お伝えをし始めると20日でも30日でもかけられる内容ですが、今回は1日ダイジェストとして、「視点」と「感覚」に焦点を絞ってご体験いただきました。

 今回は全体の概要をお伝えした形ですが、コーチングなど柔軟な対応を求められるお仕事をなさっている方には、ぜひ今回ご紹介したものを柔軟にご活用いただければと願っております。

 お越しいただいた皆様には、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 「コーチングに活かすNLP」今回の1日バージョンと同じ内容のものを、平日夜3回に分けて東京で開催します。

 1回目:5月11日(火)
 2回目:5月17日(月)
 3回目:5月24日(月)

 詳細、お申し込みはNLPラーニングサイトをご覧ください。(リンクはしていません)

 エクアドル7
2010. 04. 17  
 「コーチングに活かすNLP」1日セミナーを開催しました。

 コーチングとNLPはぜひとも使い手の中で出会い、幅広く深く人の成長に活用してもらいたい、と、その可能性の大きさを感じています。

 対人支援をなさる方に、少しでも相手の方に早く、あるいはパワフルに気付きを得ていただくために、一人でも多くの方をサポートして、一人でも世の中の多くの人が幸せになるために、このことを伝えることは、非常に役立つと思っています。

 本当は10日間コースでお伝えしたいほどのボリュームのある内容ですが、今回の1日セミナーでは「視点」と「感覚」に焦点を絞ってご紹介しました。

 即効性(早い成長)や深い気づきは、コーチの在り方プラス、身体の感覚を活用することからもたらされるように思います。

 参加された方の感想を紹介します。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 
 
 有意義な一日でした。大江さんのセミナーは初めてでしたが、温かさに包まれた感じがして心地よい時間でした。
「人と接するときにラベル付けをしない」は意識しているつもりでも、まさに無
意識でやってしまっている自分に改めて気付きました。今日からもっともっと評
価しないで接することを心がけます。
                Yumikoさま コンサルティング業 女性


 NLP、コーチングの概念だけでなく、たくさんのワークがあったので、身体を感
じて学ぶことができました。また、うまくやらなきゃ、といった気持ちが自分の
中で生まれなかったので、どのワークも楽しんでやることができ、これはやはり
大江さんのセミナーづくりによるものだと思いました。コーチング業を本業とし
ていきたい私は、最後に大江さんがおっしゃっていた「何を信じて人と接するの
か」という言葉を大切にして目の前にいる人をありのまま感じ、丁寧に人と関わっていきたいと思います。
                 匿名さま 会社員 30歳代 女性


 身体を動かすことで気付けることが、こんなにあるんだ、ということが実感できました。コーチングで学んだスキルが、なぜ機能するのか、というのがわかるところにNLPを学ぶ楽しさや発見があります。
              K.T.さん 人事(採用)・コーチ 40歳代 女性


 大江さんからとても大事なことを学びました。それは初心の頃とても大切にしていた事でした。いつの間にか多くの学び(スキル、知識)を手にしたとき忘れかけていたものです。とてもシンプルでとても重要なあり方、自分の状態管理に今一番必要なことを自分で気付きました。ありがとうございます。

               井上妙子さま セミナー講師 女性


 NLPを体感する事を目的に参加致しました。視点と感じ方を知識としてではなく、自分で実感し、納得できました。
 特にコーチングとNLPの関係が深いという話はよく聞きますが、具体的にコーチングと結びつけることをテーマにしてあったので良かったです。ありがとうございました。
               飯島佳宏さま 会社員(営業) 52歳 男性


 改めて良い勉強ができ、気付きもあり本当に良かったです。(NLPの)学びを終え、学んだことを活かそうと思いながらも、日常でモヤモヤすることもあり、本日参加でき、自分の中に既にある答えを導き出せ、すっきりでき、とてもよかったです。部下たちとの接し方、指導というか導き方も改めて知り、勉強になりました!!ありがとうございました!!
               匿名さま サービス業 30歳代 女性


 「コーチングは、答えはその人の中にある、その人が自ら考え決断し行動できるようにすることである。」このことは充分に理解してこれまで面接をしてきたが、どうしてもうまくいかない例があった。本日の学びで、第一ポジション、第二ポジション、感覚を味わう、S.C.O.R.E.モデルをコーチングに活かすことで、その人の自ら考えることを身体を使うことによって支援できそう、と感じます。

              匿名さま 看護師 40歳代 女性


 これまでのプラクティショナーコースでの学びを復習しながら、コーチングの現場で具体的にすぐにでも活用できるとても有用な考え方を実践的に習得できました。「知っている→できる→いつもやっている」という状態でコーチとしての力量を常にUpdateしていくことの大切さも同時に学ばせていただくとても良い機会でした。どうもありがとうございました!引き続きプラクティショナーコースでもお世話になります。よろしくお願いします!

              丸山博貴さま 自営業 30歳代 男性

 
 NLPをより実践で活かすためにコーチングを学んだ方がいいよ、と友人にいわれ、今日参加させていただきました。ポイントを押さえて、明日から使えるスキルを学べました。またその根底にある「あり方」この理解度が深まりました。今日学んだことを血肉として、日々の生活に活かし、自分と周りをよりハッピーにしていきたいと思います。本日はどうもありがとうございました!

              匿名さま 会社員 20歳代 女性


 菊池さんのプラクティショナー、山崎さんのマスタープラクティショナーを受けていて、今日、大江さんのセミナーを聞くと、ひとつのことを違う説明のしかたで聞けて、理解が深まった気がします。
 コーチングの中でNLPを使っていても、クライアントが一回で大きく前進することもあれば、おなじテーマを何度も挙げるときもありました。しかし、繰り返しが必要と言う説明を聞いて、少し不安が解消しました。ありがとうございます。

              大谷佳子さま 自営業・コーチ 50歳代 女性


 改めて視点移動、とりわけ空間移動を含めた視点移動の効果を実感した。3つの軸をいつも頭の片隅においておきたい。また、ニューロロジカルレベルの統一もいろんな方に試してみようと思った。どうもありがとうございました。
          
              匿名さま コーチ 30歳代 男性
 

 コーチングとNLPの融合が実感できました。なによりも、自分がなぜコーチングやNLPを学んでいるのか、そのメタアウトカム、そして自分の存在意義を見つめなおせた1日でした。大江さん、そしてみなさま、ありがとうございます。

              有賀恵さま 会社員 40歳代 男性

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 お越しいただいたみなさま、ありがとうございました。



「コーチングに活かすNLP」今回の1日バージョンと同じ内容のものを、平日夜3回に分けて東京で開催します。

 1回目:5月11日(火)18:45~21:15 会場:大井町きゅりあん
 2回目:5月17日(月)    〃             〃
 3回目:5月24日(月)    〃             〃

 詳細、お申し込みはNLPラーニングサイトをご覧ください。(http://www.nlplearning.jp/seminar_event/ki_nlp.html)

 エクアドル8
 Photo:Akiko Ohe
2010. 04. 16  

 4月24日(土)、25日(日)にワールドシフト・フォーラムが開催されます。
 アースディ2010の一環としてなのですが、実に興味深い方々の講演の連続です。

 ワールドシフトとは「持続可能で平和な世界にむけての変革」のこと。
ブダペストクラブ(世界賢人会議)会長のアーヴィン・ラズロ博士が提唱する世界的アクションです。 (サイトより引用)

以下もワールド・シフトのサイトからアーヴィン・ラズロ博士(ブダペストクラブ会長)の言葉を引用します。
 
ワールドシフトとは何か

ワールドシフトとは

ワールドシフトとは発展の方向性を変える...つまり新たな方向へシフトすることを意味します。現在の方向は危機を生むばかりで、持続可能なものではありません。富は限られた人だけに集中し、貧困は広がってゆきます。雇用、教育、エネルギー問題が生じ、その状態では人類の文明は持続不可能であり、70億の人口を養うことはできません。
ワールドシフトは今までと異なる目的、優先権、そして価値観を持つことです。

意識のシフト

シフトは誰かが指示したり命令して成立するものではありません。チェンジは人々のマインドによって起こります。このままでは人類という家族は生き残れないということに、我々一人一人が気付くことです。そして新しい価値観を手にしたときにチェンジできるのです。新しい意識が芽生えたとき、新たなカルチャーが始まります。団結と協調の文化です。我々は人類という一つの大きな家族であり、一人の行動が全体に影響します。かつての自然に根ざした生活を取り戻し、我々は地球の一部である...有機体であることを自覚しなければなりません。

日本の役割

本来の日本は自然と共にあり、協調や協力を重んじてきました。しかし戦後、日本は急進的に産業を発展させ、物質主義にシフトしました。今、もう一度本来の「和」の精神を見直し、それをテクノロジーと融合させ、最新の知識と伝統的な価値観を併せ持つ新しい文明を開いてゆくことが求められています。


 今、われわれ物質主義の生活をしているわれわれが生き方を変えることができれば、人が地球環境の中でともに生きていくことは可能であるとも言われます。


 世界中で、意識のシフトを促す動きを、さまざまな団体が始める中で、ワールドシフトができあがり、ワールドシフト・ジャパンが活動を始めています。

 お時間のある方はぜひ、ワールドシフト・フォーラムへ参加されてみてはいかがでしょうか。

 
 世界中にある問題。それらを問題のまま見ているのではなく、動き出す。一人ひとりが個人レベルで動き出したとき、大きな変化になる。

 今、ほんとうに人と人とのつながりから生み出される、一人ひとりが自覚的に動き出すことによるシフト、チェンジが起ころうとしているように思います。
2010. 04. 15  

 コーチングに活かすNLP 東京、名古屋で1日セミナーとして開催しますが、名古屋は残席わずかとなりました。

 そして東京では、このセミナーを平日夜に2.5時間×3回で学ぶコースを開講します。

 1日コースと同じ内容のものを、同じ7.5時間かけて学ぶコースです。17日土曜日には日程が合わなかった方は、こちらの日程でどうぞお越しください。

 詳細はこちらのサイトを、お申し込みはこちらのページよりどうぞ。
 
 
 関わる方の内側に眠る力を最大に引き出して、その方がその方らしく生き生きと生きていくように関わっていく。そのために、頭、意識ではなく、感覚、体の側からのアプローチは大変効果的です。

 既に体の感覚や体を動かすことをコーチング出取り入れている方も、そしてNLPを学んだけれどどのように、部下や後輩、大切な人たちのモチベーションにつなげたらいいのか、そのアイデアをまとめたい方に、自分自身の自分らしさを最大化したい方に、どうぞぜひお越しください。

 意見を交わしながら、自分たちでも考えながら、どきどきわくわくしながら学んで自分も変化して、そして相手へ関わるヒントを得ていただけたら、と思っています。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 日時:5/11(火).17(月).24(月)18:45~21:15

 場所:東京都品川区(お申し込みいただいた方にご案内いたします)

 参加費:3日間で21,000円(再受講生及びNLPラーニングの資格コース修了生(受講生)は半額¥10,500(税込)でご参加いただけます。)

 講師:大江亞紀香

 詳細:http://www.nlplearning.jp/seminar_event/ki_nlp.html

 お申し込み:こちらのフォームより

 主催:NLPラーニング

 
 世の中が変化していく時代だからこそ、急速に内面の変化が求められる方も多いことと思います。求めるも止めないに関わらず、価値観や環境を変えていく必要性がある場合もあるでしょう。

 だからこそ、関わる方にとって効果のあるものなら、取り入れて行きたいものです。

 
 
2010. 04. 14  
 一昨年から、空いている週末を縫って不定期で始めました、「NLPコーチング対面個人セッション」。

これまで6回開催致しましたが、おかげさまで毎回好評をいただき、日程を公開後、数時間でキャンセル待ちとなりました。

 今回は、昨年秋以来、半年振りの開催となります。

 募集日程は、4月24日(土)と4月25日(日)ですが、今残っている枠は24日(土)になります。それぞれ、80分です。


・叶えたい願いのある方、目標に向けての達成力を上げたい方、
・ありたい未来に向けて、自分を止めるものを手放したい方、
・頭では分かっているのに、ついしてしまう何らかの癖や習慣を手放したい方、
・自分自身の本来の創造性・才能を開花させたい方、
・もやもやとしたわだかまり、引っかかりのある方、
・望むように自分をコントロールできていないと感じている方

 
 この機会に、ぜひご自身の感じ方の変化を体感されてみてはいかがでしょうか?

 私は、生きている以上、自分本来の持って生まれた資質を発揮して生きていくことが、誰にでもできると思っています。

 そのために、障害となる何かがあるとしたら、持って生まれたあなたの性格なのではなく、生まれ育ち、社会に出て働くうちに身につけてしまった思考や行動の習慣なのだとしたら、もう既に不要となった習慣や、あなたらしくなるための行動を妨げるものを、手放すお手伝いをしたいと思います。

 また、もっと前に進む力が欲しい、目標を叶えたい、と言う方には、前進するためのお手伝いをしたいと思います。

 「わかっちゃいるけどできない」部分、つまり意識ではどうしようもないことを、NLPでは安全な環境の中で、無意識にアクセスして、変化を促していきます。

 
 この個人セッションは「NLPラーニングメールセミナー」のみで募集していましたが、ブログをお読みいただいている方にも機会をお知らせしたいと思いまして、こちらにもご案内しました。

 残席3名ですが、 もしこの機会に是非受けてみたい!と言う方がいらっしゃいましたら、どうぞお申し込みください。


  (お申し込みは先着順となっております。申し込み方法は、下記をご覧ください。)


 
 自分本来の持って生まれた資質を発揮して生きていくことを誰もができるようになったら、自然と社会はより住みやすくなり、人は幸せを実感するようになる。
 すると人間のためだけではなく、地球上のあらゆるものと有機的につながり、長期的に持続可能になっていくのではないか、と私は考えます。
 そしてそのために、まずは個人の内側が満たされていること、安定していることが大事なのだと考えています。




以下、メールセミナーの文面より引用です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
NLPは、書籍等の学習では解りにくく、
また短時間のセミナー等では、初心者同士が行うため
NLP学習の醍醐味とも言える潜在意識にアプローチするワークなどは
物理的に行うのは難しい場合があります。

しかし、NLPをこれから学んでみたいと考えている方々の中に、
書籍に解説されているNLPのワークを実際に体験したいという
ご要望を数多くいただいております。

それらのご要望にお答えする形で、
「NLPコーチング対面個人セッション」を行い、
実際にNLPを個人セッションという形でご体験いただく場を
提供させていただきます。

特に、以下のような動機を持たれている方々にはおすすめいたします。

●NLP資格認定コースの受講を検討する参考にしたい。
●実際にNLPのパワフルな効果性を身をもって体験してみたい。
●わかっているのにできない/やめられないという葛藤を解消したい。
●NLPコーチングを実際に体験してみたい。
●NLPが何であるのかを、体験から理解したい。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 NLPの効果性の高さは知られていますが、自分の課題やテーマにあわせて、そのパワフルな効果を実際に体験する機会は限られています。

 このセッションでは、数多くのアプローチのなかから、その方の現在に最も効果的と思われるワークを選択し、ご本人の了解をいただいてから、実際に無意識へと働きかけます。

 安心できる環境で、丁寧にお話を伺い、ご自身の深い部分に向けてセッションを進めていきます。

 NLPを体験することが初めてと言う方には、必要に応じてNLPの簡単なレクチャーも行います。

NLPのワークは、頭で理解するというよりもむしろ、体験を通して、感じ方を変容させるものとなります。

NLPを本格的に学ぶ前に、体験をしてみたいとお考えの方にも効果的です。


日ごろNLPコーチングを実践している者として、
この効果の高さに一人でも多くの方に触れていただけることを願っております。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

◎日程(各枠80分間)

 4月24日(土)  
  11:20~12:40
  13:40~15:00
  15:30~16:50 
  19:40~21:00
 *この日程のうち、3枠がお申し込み可能です(現在1名日程調整中のため)

◎担当コーチ
 大江亞紀香

◎料金
 特別価格 21,000円(税込)

◎会場
 東京都中央区
 (お申し込みいただいた方に別途ご連絡いたします。)


以下、申込方法です。

*時間枠は先着順となりますので、ご興味のある方はお早目に確保下さい。

●送信先
 info@nlplearning.jp

●お申し込み内容
 以下の8つの項目をご記入の上、上記アドレスへメールを送信下さい。

1)お名前
2)希望日と希望時間
 (時間等は重複した場合ご希望に添えませんので、
  可能であれば第3希望までご記入下さいませ。)
3)お電話番号
 (当日ご連絡を取らせていただく可能性もございますので、
  可能な限り携帯電話の番号をご記入下さい)
4)ご住所
5)メールアドレス
6)参加動機
 (当日のセッションの参考にさせていただきますので
  できるだけ詳しくお書き下さい)
7)NLPやコーチングの経験の有無
 (経験がおありの場合はどちらの団体で、どの位の期間なのか
  ご記入くださいませ)
8)ご紹介者(いらっしゃる場合)



以上を送信していただいた後に、先着順で時間枠を確保させていただきます。
追って、NLPラーニングの営業日(平日10時~18時)に
希望時間を確保させていただけたかどうかの有無と
当日のご案内等をメールにてご案内させていただきます。
なお、4月15日(木)午後と4月16日(金)は不在に致しますので、
この間にお申し込みいただいた方には、翌週月曜日にお返事させて
いただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承下さい。

エクアドル7
Photo:Akiko Ohe
----------------------------------------------
NLPコーチング対面個人セッション体験者の感想
----------------------------------------------

◎匿名さま(社内SE・30歳代・女性)

 セッション中はなかなか感覚がつかめなかったり、
 うまくやれているのかわからなかったけれど、
 終わってみると今まで悩んでいたことがすっと消えているような
 不思議な心地がしました。
 大江トレーナーの静かな声のおかげで、
 落ち着いてリラックスした気持ちで受けることができました。
 終わった後、結構時間が経っていたことに驚きました。
 この先、どう変わっていけるか楽しみです。ありがとうございます。
                   

◎匿名さま(会社員・女性)

 本を読んだだけでは、なかなかイメージしづらかったNLPを
 実際にプロのトレーナーの指導のもと実践することで、
 その方法や効果を確認することができ、とても良い機会となった。
 私の場合、ワークを通じて忘れていた昔の出来事を思い出し、
 その時の挫折感が、潜在意識の中にしっかりプログラムされていたことに
 驚きだったが、このような長年の根深い問題であっても、
 NLPで解決可能であるとわかり、希望を持つことができた。
 短い時間ながら、新たな発見があるとともに、
 非常に安らかな気分になり、これからの自分の人生を生きるツールとして、
 NLPを役立てたいと思う。


◎匿名さま(29歳・NLPトレーナー/主婦<育児中>)

 プラクティショナー、マスタープラクティショナーと
 他団体でコースを受講し、その後も本や勉強会等で
 NLPの知識をinputし続けてきました。
 そしてここ最近「私は上手くoutputできているかなあ。
 ちゃんと体得できているかなあ」と考えることが増えました。
 ちょうどその時大江さんの個人対面セッションの実施を知り、
 すぐ申し込みをさせていただきました。
 NLPラーニングのHPで参加者の声を読み、
 ぜひ一度お会いしてみたいと思っていたからです。
 幅広い知識と多くの経験を持つ大江さんのNLPは
 まさに私の目指す「生きたNLP」でした。
 前日からセッションに向けて頭の中を整理してたくさん書き出してきた
 「私の問題」と思ってきたものは、
 大江さんとのセッションにより「私のリソース」になりました。
 不安で後一歩踏み出せないと話した一時間後、
 私は大江さんと大笑いしながらこれから自分が実現したい事をイメージして、
 またそれが実現できると信じてあたたかい気持ちになっていました。
 本当に素晴らしい時間をありがとうございました。


◎匿名さま(50歳・会社員・女性)

 昨日はNLPの体験をさせていただきましてありがとうございました。
 NLPの基本の考え方、ワークの内容が大変分かりやすく、
 よく理解できました。
 潜在意識にアプローチしていくことの楽しさも一緒に学べた気がいたします。
 大江さんのたたずまいも安心して受ける事ができ、素敵でした。


◎匿名さま(51歳・会社員・男性)

 申し込みをしたときから当日までの間に目的が色々変わってきていたが、
 最初に話をいろいろ聴いてもらっているうちに
 本日のワークの目的や手法が明確になり、
 さらに自分でもいろいろな気付きを得ることができた。
 またワークとしてはパーツパーティーを行ったが、
 過去にさかのぼってみたイメージから再度戻って未来の自分を見たときに、
 それまではっきりしていなかった部分(具体的には社会貢献)が
 自分でも出来るし、まずはオープンマインドでできそうなことを
 広く受け入れていこうという方針をはっきりさせることができたのは
 大きな収穫であった。
 話をしたというよりは、聴いてもらったという感じが強いが、
 プラクティショナーを最近終了した身としては、
 こういった姿勢は見習いたいと思う。
 またワークも巧みに誘導してもらい、未来の目標が明確化でき
 感謝しております。ありがとうございました。
----------------------------------------------------------------------

 個人セッションでお目にかかれる方との出会いと、その日その場に起こる出来事を楽しみにお待ちしております。
2010. 04. 13  

 午後3時過ぎに移動のため電車に乗りました。

 いいお天気で、あたたかく、明るい日差しが差し込む車内には高校生など若い人が多く乗っていました。
 
 乗ったとたんに、ぱあっと華やぐようなあかるい活気がそこにあって、特ににぎやかだったわけではなく、静かではあったけれど、なんとも心が嬉しい気持ちで満たされました。


 今、世の中には暗いニュースが多いけれど、だからといって、どこもかしこも、張り詰めていたり落ち込んでいたりするわけでもなく、勢いのあるものはあるし、あたたかいものはあたたかいし、思いやりはあふれているし、安心の場でもあるのだなあと、車内の空気に、そこに乗り合わせた方々に、改めて教えてもらいました。


 その後でお会いした方とも、こころ和みお話が弾み、共通点をたくさん見出して、とても豊かな時間でした。


 何気ない毎日が、どれほど感謝するべき事柄に満ちているのか?

 そんなことを思う一日でした。

 エクアドル7
2010. 04. 12  

 欲しい情報は、なんでもネットで調べられるという環境になりつつありますね。

 分からなかったらネットで調べよう。

 という発想が日常的になってきました。(このブログを書いている私や、このブログを読んでいるあなたにとっては)


 そうすると、たくさんの書物や辞書や百科事典が不要になってきます。

 頭の中にたくさん記憶しておく必要がなくなってきます。


 
 以前はたくさんのことを知っている物知りの人は貴重でした。


 もちろん現在でも、特殊な分野に関しては、生き字引のような方がいてくださると、助かる場面が多々あります。

 そしてそれは、知識ではなく、知恵のようなものともいえます。


 たくさんの知識や情報を持っている人というよりも、体験経験にもとづいた、知恵を持っている人。

 「おばあちゃんの知恵」「先人の知恵」ともいいますが、知っていることとできることが違うように、知恵は知識とは違いますね。


 そしてもうひとつ、知っていることや目の前にある環境を使って、そこから現在やこれから必要なものをいかにして生み出すか?という、創造力=クリエイトする力の大切さを思います。


 振り返ってみると、私たちの現在の生活は、祖先、先祖たちが何かを発見し、何かを創造し生み出してくれたことによる成果の集積ともいえます。


 言い方を変えると、人類は何もないところから何かを創造することによって、あるいは想像もつかないところから全く異質のものを生み出すことによって、技術や知恵の伝承をすることで発展をしてきたともいえます。


 創造する力、この力をいかに発揮できるか?

 もうどうしようもないと思ったとき、あるいはどうしたらもっとうまくいくんだろうと思ったとき、そのときそこにあるものから、なにを生み出せるか?クリエイトできるか?

 それは、頭、知識、論理で考えても解決できないように思えることさえ、ブレイクスルーしてくれる力であるように思います。

 直感や想像や、発想の力をつかって産みだして行く何か。



 そんな、クリエイトする力を、更に磨いていきたいものです。
 

 
2010. 04. 10  
田坂広志さんのサイトを拝見していたら、

「日本文化の底流にある主客一体の思想」
(表示されるページの下へスクロールしたところにあります)

という文章と、雑誌記事が掲載されていました。

私が日ごろ漠然と感じていることを言葉にしていただいた感覚を覚え、静かに湧き上がる喜びや、満ち足りた気持ちになりました。

田坂広志さんの文章や発言には、どんな内容を語られているにせよ、それに対する愛情や肯定の視点を感じます。そしてなんとも心が満たされる感覚があります。

誰の内にも、男性的なエネルギー(攻撃、競争、統率する力など)と女性的なエネルギー(受容、共感、育む力など)が存在すると私は考えるのですが、

その両方を併せ持ちながらもソフトにそして知性を持った田坂さんの表現に、
それこそが日本文化の底流にあるものの象徴でもあるように思いました。



こちらのサイトに雑誌記事が掲載されています。


一部抜粋します。

日本という国には、もともと自と他、人間と自然を分ける二項対立的な発想はな
かったのですね。「人為」によって為すのではなく、「大いなるもの」に導かれ
て物事が然(しか)る「自然(じねん)」という状態に、日本文化は最高の価値
を置いていた。自も他もない、そこにただ世界があり、己も含めて一つの世界。
それがなぜか不思議なことに、自らの生命的な力により、生成し、変化し、発展
し、進化していく。それが自然(じねん)の姿だと観たのです。

(中略)

日本と言う国はいま人類社会に求められている価値観を先取りし、それらの問題
に処する知恵と文化を育んでいた国といえるのです。しかし、これは決して狭隘
(きょうあい)なナショナリズムで申しあげているのではありません。

(中略)

世界的にそうした大転換が起こっているとき、私たちが見つめるべきは、深く成
熟した精神、思想、文化を育んできた日本という国の土壌です。足下に日本的精
神、東洋思想、仏教文化といった豊かな土壌を持ちながら、一方で、科学技術や
資本主義、社会システムにおいて最先端にある日本という国は、いま、自らの歴
史的役割を自覚するべきでしょう。二十一世紀、日本は、「成熟した文化の力」
によってこそ、世界に貢献すべきなのです。




全体を読まれると、より頷首なさる方も多いかと思いますが、一部抜粋してみました。


まさに、思っていることを書いていただいて、単純に嬉しくもあり、だからこそ世界に、そして同じ日本にいる方々に、私はどのように発信したいのかな?と問いを温めています。
2010. 04. 09  

 映画「アバター」を見てきました。

 エクアドルの熱帯雨林への旅に出たとき、ジャングルの中で出会った大きな樹をみて「アバター」を思い出した、という方がいらっしゃいましたが、確かに現地で見た樹を髣髴とさせる大きな樹が映画の中に出てきました。

 わたしはエクアドルで熱帯雨林を体験した後でこの映画をみて、映画の中での「この星では脳神経ネットワークのシナプスの接続のようにすべてがつながっている」というような台詞に関して、ごく自然に当たり前に受け取っていました。

 そのことを表現していることへの驚きもなく、描写を見ても驚かない自分がいて、もしも実際に熱帯雨林での体験をすることなしにこの映画を観ていたら、この感じ方をしただろうか?と、思い巡らしました。

 熱帯雨林でのわずか4泊5日の体験でも、直(じか)に生きることそのものに触れて、ただ生きることをシンプルにし続けている先住民、アチュア族の方々とともに過ごして、言葉や頭での理解ではない、感覚的な何かを体験してきたことを改めて感じました。

 エクアドルとペルーの国境付近の熱帯雨林に暮らすアチュア族は、夢や儀式で見るビジョンから叡智や知恵を受け取り、危険な熱帯雨林での生活を3000年以上も維持し続けて絶滅することなく現在も暮らしを続けています。


 そのことが、映画の中に出てくる先住民、ナヴィ族や、宇宙や万物とつながる(大きな樹とは別の)神木の描写にあるように後で思いました。

 
 この映画を観ることで、逆に熱帯雨林で受け取ってきたある「感覚的な何か」について、改めて気付くことができました。


 映画では、科学技術が発達した物質文明人にして、未開の土地に生きるナヴィ族の暮らしを学ぶ主人公に感情移入してしまいました。

 主人公は、当初は物質文明に生きる側にとって有利になるように出かけたはずなのに、次第に自然や万物との調和の中に生きるナヴィ族の側に立って、自然を破壊することを止めさせようとしていきます。

 
 現在身をおいている物質文明側の人ではなく、かといって非物質文明の人にもなれず、双方の橋をかけるところに既に立ちつつあることに気付きました。

 そしてどれほど日ごろの便利な日常に埋没することで、現代文明の夢のなかにどっぷりとつかり、疑うことなくその夢を生きてしまうのか?

 その残酷さや人間の思い込み(ビリーフ)の愚かしさを感じました。

 映画「アバター」がヒットする背景には、誰もが「こんな今の生活はおかしい」と気付いていて、本当に大切なものが何であるのかにも気付いている、でも止められない。という時代の意識を表現しているところにあるのかな、と思いました。

 「分かっちゃ入るけど止められない」現実と、知識と知恵の違い、知っていることと行動の違い。そこを描いて大切なものを改めて自分の内で確認する。その感動がこの映画の眼目なのかもしれない、などと考えていました。

 人と人とのつながり、人と自然とのつながり、この星の上にある万物とのつながり、信頼感、絆、愛すること、本当に大切なものを思い出す、そのために、今この時代の意識にものすごくペーシングした内容であると感じました。

 早すぎても遅すぎてもいけない、2010年の集合的な意識が今どこにあるのかにチューニングして、その意識にペースをあわせた作品を描く。そんなことが、ジェームズ・キャメロン監督のギフトなんだろうと思いました。

 「タイタニック」がヒットした12年前の多数の意識のありどころと、現在「アバター」がロングラン上映されているこの時代の多数の意識のありどころ。そんなところにも時代の意識の変遷と今が垣間見られるように思います。


 ほんのわずかな期間だけでも熱帯雨林を体験してきたわたしには、たくさん
の言葉を費やさなくても、「ああ」と分かる何かが芽生えていることにはかわりないように思え、この映画を今体験することへの意義を感じました。


アチュアの人たちの「夢」の儀式と
私たちが見ている現代文明の夢と、
旅から戻って10日たとうとするこの時期、旅の夢から覚めていく課程を感じなが


いかにわたしたちは「夢」の中で生きているのか?を思い、
楽しかった旅の夢から覚めながらも
現代文明の夢からも覚醒しつづけていられたら
そして更にこのことさえも夢であるんだろうなというアンテナも持ちながら

旅で体験したことを味わい、共有してかみしめ、日常に統合していきたいと思っています。

エクアドル5
 Photo:AkikoOhe
2010. 04. 08  

 ある方とお話をしていて、またその方からも同じメッセージをいただきました。

 何かを習得しようとしたときに、方法を学ぶのではないということ

 型ではなく、ただ、自分の内側を見つめる

 内に何があるのか

 感情とは、表面的なことがらと、奥にある真実を結ぶ架け橋のようなもの。

 だから自らの感情をみつめる


 他の人がどう思うのかを詮索するのではなく、ただ自らの内側へと探索を深める。

 
 さまざまな修養を経てこられた末に、シンプルなことに気付かれ、実践されている方の言葉でした。


 意識すると届かなくなる、ありのままでいるとできるようになる。


 言葉で言うと正確ではなくなってしまいますが、

 NLPでわたしたちが学んでいることも、スキルやワークという型や手順ではなく、以下に自分自身と深くアクセスするのか、その経験を積んでいるだけのように思っています。

 最終的に方法が大事なのではないのですから。

 そして多くの情報と知識を持ち複雑に考えることが何かを得る手段なのではなく、どこまでもシンプルに、あらゆる知識、情報をそぎ落としたり、ふと忘れ去ったときにあるあなた自身の芯のようなもの、その美しさを見ていたいし、その輝きこそが世の中に求められるものであるように思っています。

 エクアドル3
 Photo:Akiko Ohe
2010. 04. 07  
 新宿御苑
 Photo:Akiko Ohe

 桜を見に、新宿御苑へ行きました。

 微風に揺れて、桜は房ごとにかすかに揺れて
 その揺れるさま、そしてまるで雪が舞うように風になびいていっせいに花びらが散り行くさまに、繊細に感受性がくすぐられて
 日本人でよかった。。。としみじみ体の隅々までが感じ入るようでした。

 新宿御苑1
Photo:Akiko Ohe
 NLPトレーナーコースで4年前に出会った仲間たちと、時々会って、対話したり、感性を交換し合ったりして過ごします。

 今日も思いがけずお花見に時間をとって、小雨の降る寒い日でしたが
 訪れてよかった、と思いました。

 私の中の、しばらく閉じていた扉が開いてきています。

 それはまぎれもなく、あんなにはかなく繊細に揺れるうすももいろの花弁たちが、誰に見せるためでもなく風に雨に、その姿をありのままに晒していたためなのだとしたら、
 もうわたしは歌えないなどと二度といえないだろうと思うのでした。

 (歌う、とは、歌を詠むことです。
  ついに、私が私である所以のもう一つの扉を、再び開けてしまいました。。)
2010. 04. 06  
わたしたちは目を覚まして起きているつもりでいても、夢を見て生きているようなものともいえます。自分が「こうだ」と信じている角度から、あるいはそのフィルターを通して身の回りの世界を見ています。

 例えば徹夜したことを「健康に悪いことをした」と思う人もいれば、「よく作業がはかどった」、と満足する人もいる。あるいは、同じ人でも時と場合によって、違う受け取り方をする。

あらゆるものは、自分の主観のフィルターを通してキャッチされるのだとしたら、この世で起こった事実、と思うものすべてが、思い込み、勘違い、まさに夢ともいえるでしょう。

 そうだとしたら私たちがどんな夢を見て生きているのか?に意識を向けてみると、自分自身に気付きが起こり、ある意味楽になる面もあるかもしれないですし問題の解決法が見つかるかもしれません。

 アメリカのNPO法人パチャママ・アライアンス(「パチャママ」とは、母なる大地という意味です)が生み出した「チェンジ・ザ・ドリームシンポジウム」は、物質文明に身を置くわたしたちがみている「夢」に気付かせてくれます。

 例えば、地球上に存在する鉱物等のうち、文明社会に役立つものを自分たちの「資源」と見ていることや、お金がなければ生きていけないという考え、景気や収入が下降すると危機感を感じて気持ちが不安になることなど。

 ほんの少しの事例ではありますが、これらは本当に「事実」なのでしょうか。

 エクアドルへ旅して、熱帯雨林に住む先住民の方々の村へ訪問し、彼らの文化をわずかな日数ですが体験したことで、改めて物質文明社会の「夢」を冷静に眺めています。

 エクアドル1
Photo:Akiko Ohe
2010. 04. 04  

 もしも今「もう○才だから、そろそろこれくらいできていなければ」とか「人生を決断をしなければ」と考えているとしたら、あるいは「もう○才だから、もうこれはできない、あんなことはできない」と思っているとしたら、あなたの気持ちや、体の感覚は、どんな風になっていますか?

 「○は△であるべき」「○は○でなければならない」

 「べき」や「ねばならない」と言う言葉にも象徴的に現れている、動かしがたい事実、と錯覚するものの中に私たちは囚われてしまうことがあります。

 そんなとき、決まって窮屈だったり、不自由だったり、体が緊張していたり、呼吸が浅かったり、あまり幸せな満ち足りた感覚ではないのではないでしょうか。

 それはそれで、意欲が湧き、そのエネルギーで事をなしている方々もいらっしゃることでしょう。

 では、逆に自分の行動を制限してしまったり、自分の可能性を小さくしてしまうときにはどうでしょう。



 あなたは、その感覚を持っていたいですか?




 そのときにお、勧めしたいことがあります。



 「それって本当かな?」と、シンプルに疑ってみるのです。



 絶対に中学生まではお小遣いを持たせてはいけない
 週末に家族と過ごさない人はおかしい
 この仕事はまずは私のところに報告がないといけない
 プレゼンのための資料に、写真を使わないことはありえない
 恋人が毎日連絡を取り合わないなんてありえない
 資本主義経済が亡くなることなど起こるはずがない
 私が愛されるわけがない、私にはできない
 
 なんでもいいのですが、

 なにか、自分の中で絶対にこうだ、というものがあったら

 「それって本当かな?」とつぶやいてみる。

 
 NLPラーニング、東京13期プラクティショナーコース2日目は、「ビリーフチェンジ」を扱いました。

 「ビリーフ」とは、思い込みのことです。先に挙げたものたちは、すべて思い込みから出てきた、「その人にとっての真実」です。

 多くの方々とNLPのコースやコーチングを通して出会いながら、お一人お一人の打ちにある深い部分に触れていくと、どれほどこの「思い込み」によって人が苦しんでいるのか?が分かってきます。

 「きっとあの人は怒っているにちがいない」
 「こんなことをしてしまったから、もう顔向けできない」
 「これができないから社会で生きていけない」
 「人から尊敬されるような職業についていなければ、生きている意味がない」


 「私は愛されない人なんです」と、愛らしくて美しく、人の気持ちを思いやる女性が苦しんでいらっしゃる言葉を聴くとき、
 「僕は誰からも必要とされていないんです」と、周りの人をほっと和ませる心の温かい人が言うとき
 
 ほんとうに、びっくりします。

 そばでその方に接していて、こちらが受け取っている印象と180度違うセルフイメージを持ち、苦しんでいる人がいる。

 こうしたことに出会うたびに、事実ではなく「人の思い込み」と言うものによってどれほど私たち人間は制限を受けて生きているのか、「思い込み=ビリーフ」が強烈に与える影響力を思います。

 事実と思い込みは違う。けれど私たちは、思い込みのフィルターを通して、人を、出来事を見ている。


 あらゆるものを、思い込み、勘違い、夢のようなものを通して体験しているのだとしたら、自分を制限する思い込みは、自分を力づけてくれる思い込みに変えることが可能。

 という視点に立って、制限するビリーフを、望ましいビリーフ(自分の力を発揮できたり、自分らしい状態になるビリーフ)に置き換えることが可能である。

 としたのがNLPの「ビリーフチェンジ」のワークになります。

 ビリーフは、たいてい無意識の中に落ちていて、どんな思い込みを自分が持っているのかには日ごろ気付きにくいものです。


 ですから、ビリーフチェンジにも、たくさんの方法があります。


 今日は、その中でも、もっともシンプルなビリーフチェンジのワークをしました。

 自分を制限する思い込みを、まず「ほんとうかな?」と疑うことから始めていきます。


 ここではワークの手順は割愛しますが、

 日常生活においても、なにか「苦しい」と思うことがあったら、どんな思いが苦しみを生み出しているのか?に注目し「それって本当だろうか?」と思ってみる。

 これだけでも、視点が変わって(NLPではリフレームといいます)、あるいは客観的になることが(NLPではディソシエイトといいます)できるでしょう。


 どれほど強固に、「世界とは、生きるとはこういうもの」、と言う前提や枠組みの中で自分が生きているか?が分かってくると、その枠組みを外して、外の世界へと出て行くことができ、

 枠組みを外すと、自分の周りが広くなったような感覚や、自由な感覚や、自然と湧き上がる力を感じられるかもしれません。

 

 しかしその枠を外した外にも、また枠組みがあることを知り、そうしてどんどん枠組みから外れていくと、更に自由になっていくのでしょう。


 枠組みから外れて自由でいられたら、より覚醒した状態であるといえるでしょう。

 喜怒哀楽を思い切り体験して、生きている実感を味わいながらも、覚醒した始点にもすぐ行ける。そんな状態でありたいものです。


 
 
 
 
2010. 04. 03  

 東京第13期NLPプラクティショナーコース、第3講です。

 もう折り返し地点まできました。5日目ですね。

 受講されている方々のリラックスした雰囲気と、山崎啓支の深い話がぐっと一人一人の中に入っていく感覚。

 午前中の終わり、余りにも集中したいい場だったので、昼食休憩の時間が随分遅かったのに、中断の合図も出さずに、その場を見守っていました。

 お昼休憩に入ったのは、14時を回っていました(!)が、とても充実した時間でした。

 夜は懇親会(13期の受講生さんは、懇親会と呼ばず、勉強会と読んでいらっしゃいますが)に、リソースパーソンの方々も、トレーナー2名も参加してきました。

 なんとも言えず和んだ空気です。

 毎回、受講される方々同士がどのような関係性をつむいでいかれるのか?は私たちトレーナーにもリソースパーソンにも何もできない領域であるだけに、期ごとに親しくなる課程が違っていたり、その空気感が違っていて、一人ひとりの個性の違いを見るように興味深いのです。

 今まだ折り返し地点ですから、これから後半にかけて、一層親しく深いつながりになっていくんだなあと、楽しい時間をともに過ごしながら居心地よくいさせていただきました。

 
 NLPは、それを使う以前のあなたが、どんな存在としてそこにあるのか?や、何のためにそれを使うのか?また、それを使うあなたと言う人間の構造などをどれほど理解しているかによって、使える幅が違ってきます。

 だからこそNLPラーニングでは、NLP以前の基本を徹底的に大事にして学びます。

 後半は、その土台をもとに、NLPを載せていきます。土台からどのようにNLPを使っていくのか?どのようにNLPを使って日常に変化をもたらすのか?

 そろそろNLPについて、言及するときが増えていきそうです。

 
2010. 04. 02  
 4月23日金曜日夜に、エクアドル熱帯雨林ツアーの報告会が都内で開催されます。

 写真や映像を使って、旅の体験をお伝えします。

 旅の話を聴きたい!と思われる方、ご興味があり、ご自身も参加を検討されたい方、面白い話、環境問題や問題解決、先住民族の暮らし、異文化コミュニケーション、アマゾン川上流の熱帯雨林の自然にご興味のある方は、どうぞお越しください。

 -----------------------------------------------------------
日時:2010年4月23日(金)18:45受付開始/19:00開始~21:00(終了予定)
会場:PLATFORM DELI CAFE(東京都千代田区神田錦町3-21)
最寄り駅:竹橋駅、神保町駅、大手町駅、小川町駅より徒歩2~8分
定員:40名
参加費:3,000円(軽食・ドリンク付)
お申し込み:セブンジェネレーションズ
-----------------------------------------------------------
エクアドル
Photo:Akiko Ohe
2010. 04. 01  

 ご無沙汰しております。

 本日、エクアドルから帰国しました。

 南米、ペルーの北に位置する、ガラパゴス諸島と、アンデス山脈と、熱帯雨林にわたる日本より少し面積の小さな国。

 そのエクアドルで、アンデス山脈と熱帯雨林に暮らす少数民族の方々と出会い、彼らの生活に触れてきました。

 特に、熱帯雨林の地域では、アマゾン川に流れ込む支流の川沿いにある、見渡す限りの広大なジャングルを歩き、川を道路代わりにボートで移動し、先住民族アチュア族の人々と交流してきました。

 何千年とつづくアチュア族の文化や儀式に触れ、彼らの村に泊まり、バナナの木の葉を敷いて大地に寝転がってみた月と星々との邂逅は、忘れることのできない体験となりました。

 私は地球の上にいる、そして地球の下にいる。

 私は地球の表面として、他の星々や宇宙に向かって全身を晒している。

 私は木々であり、実であり、地球であり、空気であり、星であり、宇宙そのもの。

 木々や、木の実や、空気や地球や星や宇宙そのものは、私でもある。

 私と、万物が溶け合っていく恐ろしさと満たされた幸福を感じました。

 
 赤道直下にある線をまたぎ、北半球でもあり南半球でもある位置に立ちながら、葛藤する出来事や人々が統一することや、
どちらでもあり、またどちらでもなく、
そしてどちらでもOKであるという
ただ存在するということを

 現地の山岳民族ケチュア族や、熱帯雨林のアチュア族の儀式を通して
 物質文明にまみれたこころとからだを禊いでもらいながら

 細胞や皮膚で受け取ってきたように思います。


 濃い空気に満ちた熱帯雨林と、標高300~400メートルにおよぶ高山地帯とを行き来しながら、地球の大きさ、大地の寛大さ、包容力につつまれながら旅しました。

 
 アチュア族の方々は、物質文明社会に石油採掘と、森林伐採をさせないために、現在も熱帯雨林アマゾンの自然を守り続けてくれています。

 そのために40年前にはじめて文明社会との交流を始めたそうです。
 彼らの決断と、世界に対するリーダーシップや、誇りに触れて、その源泉にある純粋でシンプルなありかたに出会ってきました。

 
 わたしたちが持続可能に何世代も先の未来まで生きていくために、とても重要なことを、彼らはしてくれていると思います。


 未だ消化しきれないほどのものをいただいてきました。
 今回の旅は、これからの活動に大いに統合されていくことと思います。

 私一人が体験してきた旅でもなく、ともに旅した17名のツアーメンバーの体験だけではなく、この旅は、これからいろいろなところに浸透し広がっていくことになるでしょう。

 恐らく出会った方々にとっては初めてかもしれない、太平洋のはるか彼方から訪れた日本人の集団を心から歓迎し受け入れてくれた、エクアドル人2名のツアーガイドと、ケチュア族のシャーマンと、アチュア族の2名のガイド、宿泊先のアチュアの方々、訪れた村のアチュアの方々、すべての方々に温かく歓迎され、深く受け入れていただきました。

 エクアドル人2名のツアーガイドの、フリアンとクッキは、ツアーガイドではなく、ワークショップリーダーと呼んだほうがふさわしいあり方で、わたしたちを安全な場にホールドしてくれていました。

 出会った方々すべてと、企画してくれたセブンジェネレーションズの方々、そしてツアーを催行しているアメリカのNPOパチャママ・アライアンスの方々、この貴重で稀有な驚きと感動の連続体験をともに経験したツアー仲間の皆さん、それから大地と大自然とに心から感謝です。

 この旅の報告会が4月23日金曜日夜に開催されます。詳細はセブンジェネレーションズサイトをご覧ください。

 パチャママ・アライアンスが作成したチェンジザ・ドリームシンポジウムで、アチュア族が起こした世界への発信の経緯を知り、今私たちが置かれている地球環境について知り、これからの希望について語りあうことができます。

 全国で随時開催されていますので、日程を合わせて参加されてみることをお勧めします。

 また、このツアーは日本では初の開催でしたが、今後も継続開催される見通しです。ぜひ、ご興味のある方は、ご体験になってみられることをお勧めします。
 
プロフィール

株式会社ひらり 大江亞紀香

Author:株式会社ひらり 大江亞紀香
その方のコアからの人生の創造を支援するため、コーチング、NLPを軸に活動しています。

1.自分(存在)を掘り下げ
2.そこから未来を描き、目標を定め
3.人生をクリエイト(創造)する

この道程を通ることで、周囲に振り回されることなく、充実した、幸せな人生を手にすることができると信じ、この課程を支援しています。

最新トラックバック
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR
月別アーカイブ