2009.
06.
30
然り。と思うことを、お伝えになっておられて、このように大切なことを伝えておられる方がいらっしゃるのだとうれしい気持ちで帰ってきました。
○人間として生きていく 生きかた 何を伝えるのか?
ただ一度限り与えられた人生を、力の限り最高の人生として生きていく力
○では、最高の人生とは何か?
ほとんどの良い問いは、答えのない問いである。
答えのない問いの前で、ただずみ、深い思いを持ってそこにいる。
人生の意味は、何を成し遂げたかではない。何を見つめて生きたか、である。
仕事においては「どのような仕事をしているか」ではなく「その仕事の彼方に何を見つめているか」。
われわれは何を目指してこの山に登るのか。
「人生の成功」ではなく「人間の成長」である。
人生において「成功」は約束されていない。しかし、「成長」は約束されている。
「人類の歴史」のスケールを超えて、「宇宙の歴史」のスケールで見つめる。
この宇宙がなぜここにあるのか?
ゴーギャンの絵の主題
「我々はどこからきたのか?
われわれはなにものか?
我々はどこに行くのか」
こうした問いこそ、次の世代に伝えていくものである。
人は、必ず死ぬ
人生は、ただ一度しかない
人は、いつ死ぬか分からない
これらを自覚して、力の限り最高の人生を生きる。
われわれに問われるものは何か。
この一度限りの命を、何に使うか。

○人間として生きていく 生きかた 何を伝えるのか?
ただ一度限り与えられた人生を、力の限り最高の人生として生きていく力
○では、最高の人生とは何か?
ほとんどの良い問いは、答えのない問いである。
答えのない問いの前で、ただずみ、深い思いを持ってそこにいる。
人生の意味は、何を成し遂げたかではない。何を見つめて生きたか、である。
仕事においては「どのような仕事をしているか」ではなく「その仕事の彼方に何を見つめているか」。
われわれは何を目指してこの山に登るのか。
「人生の成功」ではなく「人間の成長」である。
人生において「成功」は約束されていない。しかし、「成長」は約束されている。
「人類の歴史」のスケールを超えて、「宇宙の歴史」のスケールで見つめる。
この宇宙がなぜここにあるのか?
ゴーギャンの絵の主題
「我々はどこからきたのか?
われわれはなにものか?
我々はどこに行くのか」
こうした問いこそ、次の世代に伝えていくものである。
人は、必ず死ぬ
人生は、ただ一度しかない
人は、いつ死ぬか分からない
これらを自覚して、力の限り最高の人生を生きる。
われわれに問われるものは何か。
この一度限りの命を、何に使うか。

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2009.
06.
28
7月4日土曜日から開催されるプラクティショナーコースの説明会でした。
人は生まれたときには、素直さ、喜び、生命力、物事を愛する傾向などを自然に持っているけれど、生育の過程の体験により、憎悪、恐怖などを後から身につけていくのだといわれています。
生育の過程で、あるいは日常生活のインパクトのある体験、または繰り返し行うことから、人は自らの中にプログラムを作る。
意識・無意識の働きについて知ることで、そのことを活用することができる。
そのために、安心・安全な場を作り出します。
2009.
06.
27
今日は、NPO法人埼玉カウンセリング研究会さまにて、「NLPをカウンセリングに活かす」研修会でした。
大宮から電車を乗り継ぎ、緑濃い木々を見ながら、水田の広がる地区の真ん中にある、県の建物で、窓の向こうにひろがるあおあおとした水田を見ながらの研修会でした。
会のみなさまも、和やかで親切な方々ばかりで、リラックスした場でした。
以前カウンセリングを学んだ後に、産業カウンセラー養成講座を終えた方々で集まって勉強会を立ち上げた方に誘われて、勉強会に参加していた頃のことを思い出すような、そんな雰囲気でした。
カウンセリングに活かす、という観点では、たくさんお伝えしたいことが出てきてしまい、お伝えしないものを選択することが難しかったのですが、自分の経験上、短時間でも効果が現れるいくつかのパワフルなかかわりをご紹介させていただきました。
終わる頃には、更にこれも、次はこれもお伝えできたらいいな。。と思うほどでした。
自分がカウンセリング、コーチング、NLPを受ける側であった経験もあり、このようなワークを投入してもらえたら、と思えるものをお伝えしました。
その後は、会報誌に掲載するためのインタビューを受けました。
改めて、深く考えさせられる問いもいただき、帰りの電車の中で、自らのNLPに対する思いや、人に対する思いを改めて言語化したりしていました。
埼玉カウンセリング研究会の皆様、大変お世話になりました。
ありがとうございました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
NLPラーニングの米国NLP協会認定プラクティショナーコース【東京】は、7月4日土曜日から開催です。
福岡での開催は8月29日土曜日からです。
NLPの基本がわかる2.5時間セミナー【福岡】
7月16日木曜日 19:00~
お申し込みはすべて、こちらのサイトで受け付けております。
2009.
06.
26
先日告知しました、NPO法人ファミリーツリー主催 お母さん向けワークショップ「育自のための素敵な魔法」ですが、定員となりましたので、今後はキャンセル待ちとなります。
少人数制ですので、すぐにいっぱいとなりますが、今後も2ヶ月おきに開催していきますので、また日程の合うときにどうぞ参加ください。
お母さんであれば、年齢問わずどなたでも参加できます。
ありがとうございました。
ご参加くださる皆様、当日お目にかかれますことを楽しみにしております!
2009.
06.
24
クリス博士の言語プログラムが終わってから、
直行で羽田へ向かい、一路福岡へ。
今日は夜、福岡で「NLPの基本がわかる2.5時間セミナー」を開催しました。
クリス博士のセミナーは、とってもいい形で終わりました。毎日の学びが濃密すぎて、日々更新できなかったのですが、学んでよかったです。
学んだというよりも、彼女のあり方に触れて、そのあり方に近づけたことが何よりでした。そして次に、言語のラベル化以前の体験ができたことが、何よりでした。
更に、質問の組み立て方について学んだことが血肉化されていきます。
そして、福岡のセミナーに集まってきてくださった方々は、近隣の町にお住まいの方々でした。
皆さん前向きで、オープンに学んでくださいました。
そして、素敵な、身近に感じる方々ばかり。
なんて気さくで、親しげな方々なんだろう。。
と、出逢ったご縁を味わいながら、一方で熱く語った時間でした。
人として生きるとき、ほんとうに大事なことはそれほど多くないと思います。
そして、ほんとうに大事なことを自ら探求し、自分自身として生きるのに、NLPを学ぶことは非常に有効だと思っています。
単に技術やテクニックではない、それらを凌駕する体系、生き方そのものが、ここから垣間見れる、そう思っています。
アウシュビッツ強制収容所の生還者であり心理学者のビクターフランクルは
「あなたが人生にその意味を問うのではない、あなたが人生から深く問いかけられているのだ。」
というようなことを言われていました。そして、田坂広志さんもこの言葉を引用されていましたが、
まさに答えのない問いを持ち続けること、起こってくる出来事を通して人生に、「それであなたはどう生きるのか?」と問われ続けることこそが、生きていくことであると思います。
NLPは、日常のコミュニケーション向上にも、願望の実現にも役立ちますが、多層にわたって、深く考えさせられる、立ち止まって人生を見渡し、視点を変える場をもたらし、本来の生きかた、自分の深いところで望んでいるもの、自分というものそのものと出逢うものであるように思います。
NLPラーニングでは、そんな場を提供しています。
NLPラーニングの米国NLP協会認定プラクティショナーコース【東京】は、7月4日土曜日から開催です。
福岡での開催は8月29日土曜日からです。
NLPの基本がわかる2.5時間セミナー【福岡】
7月16日木曜日 19:00~
お申し込みはすべて、こちらのサイトで受け付けております。

2009.
06.
23
19日から受講しているクリスティーナホール博士の言語プログラム。
毎朝の2時間ほどのレクチャーが圧巻です。
時間、時制が質問を作り出し、よりパワフルにしてくれます。

この写真を見たときあなたは、どんな感想を持ちますか?
まだ青いトマト?
わあ。トマトがなってる! ?
どうして関係ない写真がここにあるんだろう?
・・・・
知らず知らずのうちに、言葉により何らかの意味づけをしていたりします。
いつあなたはその意味付けをどのようにしてつけたのでしょうか?
対話をしながら自然とリフレームしていく。そんな変化を起こせるヒントを、そして言葉になる以前の感覚に意識を向けていくことで状態が変化していくことを、学びました。
ともに学んだ方々との出会いや、ともに刺激を与え合うことにより深まる学び。楽しみながら学ぶことの効果性とともに、本当にいい時間を過ごしました。
毎朝の2時間ほどのレクチャーが圧巻です。
時間、時制が質問を作り出し、よりパワフルにしてくれます。

この写真を見たときあなたは、どんな感想を持ちますか?
まだ青いトマト?
わあ。トマトがなってる! ?
どうして関係ない写真がここにあるんだろう?
・・・・
知らず知らずのうちに、言葉により何らかの意味づけをしていたりします。
いつあなたはその意味付けをどのようにしてつけたのでしょうか?
対話をしながら自然とリフレームしていく。そんな変化を起こせるヒントを、そして言葉になる以前の感覚に意識を向けていくことで状態が変化していくことを、学びました。
ともに学んだ方々との出会いや、ともに刺激を与え合うことにより深まる学び。楽しみながら学ぶことの効果性とともに、本当にいい時間を過ごしました。
2009.
06.
21
トレーナーズトレーニングでの学びをバックトラック(復習)しながらつづくクリス博士の言語プログラム。
私たちが体験したことを言葉にするまでの過程で、既に私たちの価値観が反映されます。何らかのフィルターを通したものの見方を、言葉に反映するというのです。
そこで、言葉というラベル付けをする以前の体験に戻るワークをしました。
ただ、見えるもの、聞こえるもの、感じることのみを認識していきます。
すると、
なんともいえない心地よさを感じるのです。
先日、NHKテレビのドキュメンタリー番組の録画を見せていただきました。
”奇跡の脳”の著者、脳卒中になった脳科学者ジルボルトティラーさんの体験した世界についての番組でした。
そこで、彼女は左脳機能が停止してしまったとき、至福の体験をしたと言われていました。
頭を剃られ、何針も縫った傷口が大きく見えている写真の中で、彼女は満たされた微笑をみせていました。
左脳は言語をつかさどっています。
言葉や数字を読み取れない状態になっていたそうですが、その状態のときに、幸福を感じていた、とジルボルトテイラーさんは語っていました。
そしてまさに、そのことが今、自分でも体験できているのではないか?というような、体験でした。
赤ちゃんは、喜びや生命力にあふれています。物事を愛する傾向や、正直さ、自信、精神的安定、冒険心をもともと備え持っているのだそうです。
嫌悪、恐怖、軽蔑、疑いという感情の芽生えは、何度もそのことを経験した後のことなのだそうです。
すべての価値判断を手放したとき、そのとき私たち人間に残るものは、至福感や愛や安定なのだということの片鱗を、自ら体感することができました。
言葉って、奥深いものですね。言葉そのものを扱うのではなく、さらにそこからデソシエイトして(客観的になって)、そもそも言葉はどのような過程を経て生まれるのかを知り、その過程を変容させることによって、体験へのラベル付けを変容させる(ビリーフチェンジを起こさせる)、なんとも創りこまれたセミナーです。
知的好奇心も満たされ、自分自身の状態もよくなっていく。
贅沢なひとときです。
2009.
06.
19
米国NLP協会の理事長であり、NLPのトレーナー養成コースをしに5年ほど前から毎年来日されているクリスティーナ・ホール博士が、日本では初めての「言語プログラム」を開催されることとなり、今日が初日でした。
もともとクリスティーナ(以後クリス)博士は言語学が専門なのです。
そして、「アートオブトレーニング」と自ら呼ぶトレーナーコースの設計者であり、トレーナーでもあるクリス博士の進めるこのコースのオープニングは、やっぱりさすが。。。というものでした。
見事なかつ無意識的なオープニングで始まりました。
なるほど。と思いながらも体験談に引き込まれていきます。
「言語」といいながらも、机にかじりついて文法の勉強をするのではありません。
全く異なるように見えるところからの体験のアプローチなのです。
おもしろい!
しかも、クリス博士は本当に無邪気に、いきいきと笑っています。
「私の一番好きなプログラムなの」といいながら、笑い踊り走っています。
60歳前後の年齢とは思えないくらいの表現をしながら、「言葉」というものを根本から紐解いて教えてくださいます。
この先の5日間もどのように展開していくのか、ほんとうに楽しみです。
2009.
06.
17
5月に開催して、好評だったNPO法人ファミリーツリー主催、お母さん向けワークショップ「育自のためのすてきな魔法」の続編を、7月7日火曜日に開催します。
今回からのご参加も可能です。今後も継続的に2ヶ月に一回ずつ開催していきたいと思っています。
託児つきの自由が丘の美容室HAIR STREAMさん(クリックすると音楽が流れますのでご注意ください)で、ご縁あってカットしてもらっているうちに、開催するはこびとなりました。
家族とは、切っても切れない縁がありますが、だからこそ最大の学びがそこにあります。
その家族のつながりに着目しているのがNPO法人ファミリーツリーです。
今日は年一回の総会で、集まった会員でワールドカフェをしたのですが、「家庭力」「結婚」「思春期の子を持つ親のかかわり」「親との関係」について、
たくさんの示唆に富む、さまざまな視点、言葉が交わされ、深まりました。
家族や家庭というのは、人間形成の土台でもあり、人間の作り出すコミュニティや集団のもっとも小さな形であり、実はとても要になるものなのですが、おろそかにしがちなものでもあります。
そんな家族という組織、小集団に意識を向けていくという視点も、ほんとうに自らの学び、成長のためにも、そして社会や世界全体、地球にとってより佳いあり方を模索する上でも、大切だなと改めて思いました。
そして、今回のお母さん向けワークショップです。
家庭の中で、お母さんが元気でいきいきしていたら、次世代が育っていくためにも、ほんとうに意義の在ることだと思います。
自己尊重感の高い人として子供が育つためには、お母さんが満たされて幸せで、自己尊重感が高い状態であるということが大切のようにも思います。
育自の魔法ワークショップでは、お母さんが、しばし役割を離れて、自分を元気にする時間です。
定員まであと2名分お席があります。
お時間のある方は、どうぞお越しください。休日の美容室を借用しています。美容室には日光がさんさんと降り注ぎ、白い壁であかるくて、窓の外には向かい側の白い素敵な建物が見える、環境もいい場所です。
日時:7月7日火曜日10:00~12:00
場所:自由が丘美容室 HAIR ATREAM
参加費:ファミリーツリー会員 1,500円、非会員 2,000円
託児:あり。1,000円。事前にお知らせください。
詳細、お申し込みはこちらのPDFか、NPO法人ファミリーツリーサイト(サイトでは育自のための小さな魔法となっていますが、正式には育自のためのすてきな魔法です)をご覧ください。

2009.
06.
16
今年春から、山梨県都留市で10数名で田んぼを借りて、自然農によるお米作りを始めました。
全員が素人なので、なかなかに楽しくもあります。
昨日、今日の2日間で、畦塗りということをして、そして苗床の草取りをしました。
当たり前ですが、鍬を持って土を掘り返したり、畦塗りのためにショベルを土にさして、掘り起こすと、たくさんの虫たちが姿を現します。東京で暮らしているとお目にかかれないさまざまな虫たちが
にょろにょろと、がさごそと、ぶんぶんと、たくさん飛んだり、泳いだり、歩いたりしています。
日ごろ街で見かけたとしたら、「キャー」とでも言いそうな虫たちですが、なぜか土の上で出会うと、自然な感じがします。
田んぼに水を流す量を調整すると、明らかに水量が変わります。
数日前に苗床の草取りをしてくれた人がいたというのに、もうかなりの草が生えています。
生きている命とともにいる感じが湧いてきます。
そして、かがんで草を抜いていても、ショベルで土を掘り起こしていても、ともかく体が疲れます。
お百姓さんたちがこんな風にしてお米を取ってくれているのだと思うと、ほんとうに食べられることのありがたみを感じます。
苗床の草取りをしていると、ほかの草が生い茂っているあたりにある苗の方がよく育っていることに気づきます。
そして、日ごろ私たちが「雑草」と呼んでいる、農作物以外の植物は、実は悪いものでも邪魔なものでもなんでもなく、そこに日影を作ったり、競争することで苗が強くなったり、苗を食べる害虫を食べる虫を住まわせてくれるものもあるのです。
先日NLPプラクティショナーコースで「リフレーム」についてご紹介したのですが、まさに雑草に対する、あるいは害虫に対する概念が変わります。
人間を中心にして、効率よく農作物を収穫する、という視点の方からすると「害虫」や「雑草」という見方になっています。
しかし、自然界のものには食物連鎖があります。すべては有機的につながっているのですよね。
たくましく根を広げて生えている草や、さまざまな種類の虫たちを見ながら、ああこれらすべてには存在する肯定的な理由があるのだなあと感じ入ってしまいました。
帰りになって、一緒に作業していた仲間が言いました。
「稲作文化の日本に、どうしてコミュニティが必要だったかが分かるね。」
そうです。協力し合ってしなければ、一人ではできないのがお米作りであるように思いました。
集団で、和を重んじ、異端を嫌う風土というのは、そもそもこうした、お米を確実に収穫するために生まれた知恵であるのだなあと思いました。
お米を作ろうとして動いてみることで、多くの気づきが起こっています。
体験ほど豊かな学びはないですね。。

2009.
06.
15
一昨年4月から、昨年2月まで、10ヶ月にわたって受講していた、CTIジャパンのコーアクティブ・リーダーシップ・プログラム。
このプログラム、以前はCTIというコーチ養成機関の応用コースまでを受講した方が受講対象でしたが、今年から、全くCTIでコーチングを学んだことがない方も参加できることとなったそうです。
このプログラムからは、ほんとうにかけがえのないものをいただきました。兄弟のような仲間たち。未来永劫につづく自分の中に存在する芯のようなもの。多層に理解できていく体験からの学び。その場での気づきにとどまらず、何年も、何十年も後になって理解できることもそこには含まれています。
体験を主体とした学びで、体を使います。だからといって体育会系かというと、そうでもなく、意外と室内での学びが多いです。
しかし、教えてもらうことや、レクチャーはとても少なくて、ともかく体験です。その振り帰りから、深く学んでいきます。

内容はお伝えすることができないのですが、私はこのプログラムの案内がメールで届いたとき、タイトルと見た瞬間に、これだ!
と思い、年間のスケジュールをすべて押さえました。
直感のとおり、揺るぎない自分へのつながりを得ることができました。
当時、NLPトレーナーとして9ヵ月後にコースデビューすることとなっていました。
しかもNLPラーニング。私にとって師匠である山崎啓支トレーナーのされるコースを、私がする。。
そんなハードルの高いゴールが9ヵ月後に迫っていました。どうやってわたしはそこまで成長したらいいのだろうか?
と思っていたときでした。
はじめは、NLPトレーナーとして活動していける自分であることを、自分に許可するために、受講を決めたリーダーシッププログラムでした。
しかし、改めて世界に向かって、どんなリーダーシップを発揮していきたいのか?と事前に問われたときに、それは私にとって大切なことであることを認識しました。
誰もが自分の捉え方次第で、幸せにも不幸にもなるということ。幸せになるための視点を持つことができるということ。
自己尊重感が高まると、人はコミュニケーション力も高まり、思いやりも高まり、幸せを感じることも増えると思われること。
自己尊重感の高い人は、自ら選択し、自分の人生を生きることができるということ。
そのために有効な関わりや、情報や、体験があるということ。そしてそのことを一刻も早く広めて生きたいと思うこと。
こうしたことを思いながら活動をしていた時期でした。そしてその考えは今も変わっていません。
つまり、このために活動したい、という思いがあり、しかしたった一人で活動していては、今社会に起こっていることに比べたら、焼け石に水に感じられていました。
したがって、もっと仲間を増やしたいと思っていました。私の伝えたいことをともに協力して伝えていける人たちと手を結んで、一人でも多くの方に、自己を回復してもらいたいと考えていました。
つまり、自己を回復するとは、失った自信を取り戻すということです。自分への信頼感、自分への愛情を取り戻す。見えないけれど、育つ過程で、悪意のない社会や地域や先生や親から奪われてしまったものを取り返す。
そしてこれは奪った側が悪いのではないということ。偶発的に起こった出来事であり、人間の脳の仕組みから来るものであり、誰をも批判することではないということです。
NLPラーニングでトレーナーとして活動することは、まさにそのことを大切にしていくことであり、私の進みたい道に合致した道でした。
リーダーシッププログラム中に、NLPトレーナーとして活動を始めた初めの日、とても不思議な感覚がありました。1日目も、2日目も、体が疲れませんでした。
一日中、これがわたしの進む方向なんだ!という実感があり、変な表現かもしれませんが、宇宙の軌道に乗ったような、うれしい気持ちがしていました。
コーアクティブリーダーシッププログラムで、自分に自信を持ち、NLPトレーナーとしてコースをしてもいい、と自分にOKを出すことができたこの成果は、大きかったです。
そして、NLPのコースが始まってからも、リーダーシッププログラムは続きました。
更に、奥深い世界へと学びが続きました。
世界に望ましい未来をつくりだすために、リーダーとしてどのように世界を捉え、どのようにすべてから創りだしていくのか?
仲間たちと揉まれながら学びました。
終わったとき、なんて愛されていたことだろうか、と思いました。
ものすごい愛情と、エネルギーを注がれていたことを感じました。
そして、言葉では決して教えてくれなかったけれど、態度でリーダーたちが示し続けてくれていたこと。
それをいただいて、私は私の現場である、NLPラーニングでのプラクティショナー、マスタープラクティショナーコースのトレーニングで、また、それ以外のワークショップで、実践を続けています。
他者を巻き込んで、世界を望ましくしていく。ほんとうにパワフルな自分に出会うことができます。
言葉では言い表せないほどの一生の財産となる学びだと思いました。
コーアクティブリーダーシッププログラムは、今年9月から始まるそうです。もうほんの少しだけ、席が空いているそうです。
ご興味のある方は、CTIジャパンに問い合わせされてみてはいかがでしょうか。
トップページを下へスクロールすると、案内が載っています。
2009.
06.
14
定員を超えてお申し込みいただきましたが、当日は定員内で開催することとなりました。
「NLPの基本がわかる2.5時間セミナー」
ニューロロジカル・レベルという概念を中心に、コミュニケーションの構造、信頼関係などについてご紹介しました。
ニューロロジカルレベルについては、体系化されたロバート・デュルツ氏の著書「NLPコーチング」や、原書を読まれてもお分かりになると思いますが、膨大な体系ですので、そのうちのほんの一端をご紹介するという形でした。
プラクティショナー、マスタープラクティショナーそれぞれのコースの中でも時間をとって繰り返しお伝えしている概念です。
2.5時間は、ほんとうに短くて、もっとお伝えしたい!!という思いがいっぱいで、あっという間に時間になっています。
この熱さを(見た目と違って熱い人なので)、どうにかうまく凝縮してコンパクトにして、更に磨いていこうと思います。

ご参加くださった方の感想を一部掲載します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ニューロロジカル・レベルのお話はとても勉強となりました。本で読んで知識としては知っていたが、先生の熱のこもった迫力のあるお話で、深いレベルで、スゴイ学びになったことがわかりました。アイデンティティレベルでの変化が自分で信じることができれば、すべてが変化するなんてすばらしいことだと思いますし、事実、先生がその体現者であることが今日の最大の学びだと思います。「信じる」ための何か具体的なコツが知りたいです。今日の空白です。きっと脳が探してくれるでしょう。ありがとうございました。
中村俊彦さま・コンサルタント・40歳代
実例がたくさんあったり、質問されて自分の体験を思い出したり、ワークを行ったりすることで、より深くNLPの理論が理解できました。今日学んだラポールについて、ニューロロジカルレベルについて、ぜひ普段の教えの場や今後行うコミュニケーションの場に生かしていきたいと思います。大江先生のナビゲーションもすばらしく、勉強になりました。ありがとうございました。
宍倉朋子さま・声楽家、教師・30歳代
ペーシングの実践がとても興味深かったです。相手の話を聴くときの姿勢だけで、相手に与える印象がこうまでも変わるものなのかと衝撃を受けました。また、最後のニューロロジカルレベルの5つのレベルのどこに対して話しかけるかを意識する、ということも非常に興味深かったです。今後、相手と信頼関係を築いていく上での大きなヒントになると思いました。今まで自分が信頼関係をうまく構築できなかった理由が分かった気がしました。2時間半という時間があっという間にすぎてしまい、もう少し深く知りたいと思う部分もありました。
もっちさま・技術系会社員・20歳代・男性
「人間っておもしろい」というのが感想です。いろんな体験によってプログラムされた無意識によって、行動しているんんだ、ということがよく分かりました。その上でニューロロジカルレベルを知り、「どんな人も価値がある」と改めて感じました。どんな場面でも冷静に、今日学んだことを無意識にできる人になりたいです。
匿名さま・会社員・30歳代・女性
自分にはまだまだ沢山可能性があり、家族、同僚にも同様に可能性があることがわかった。本だけでは感じ得なかった内側の可能性を感じ、ワクワクしてきた。自身の悩み、患っている病気すべてが昇天して、解き放てる未来が想像できた。まずはアイデンティティ部分を塗り変えることをして、毎日の自問自答に対して、よい答えが出る「空白」をセットアップしたいと思う。
匿名さま・会社員・30歳代・女性
マルツのサイコ=サイバネティクスが理解できました。ミラーリングやバックトラックなどのコミュニケーション技術もおもしろいもので、本を読むだけよりもセミナー参加したほうが記憶に定着しそうです。
匿名さま・会社員・50歳代・男性
ニューロロジカルレベルのお話がすごく為になりました。是非日常生活に生かして行きたいと思います。
匿名様・会社員・20歳代・女性
普段、いかに価値観のフィルターにかかっているかがよく分かりました。問いかけのレベルによって同感じるか違いがあり面白かったです。自分がとらわれている思い込みを取り払って、未開な自分を発見し発揮させてあげたいと思いました。
匿名さま・会社員・40歳代・女性
他者に対しては、ペーシング、バックトラッキング等試していこうと思います。また、ニューロロジカルレベルを意識した会話をしていこうと思います。自己に対しては、より良い上位概念のインプット、苦手なことは下位概念へ切り分けて認識していこうと思います。最後のお話にはとても感動しました。実践していく気持ちが強くなりました。ありがとうございました。
匿名さま・会社員・30歳代・男性
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ご受講くださいました皆様、ありがとうございました。
NLPラーニングの米国NLP協会認定プラクティショナーコース東京開催は7月4日土曜日から、福岡開催は8月29日土曜日からです。
NLPの基本がわかる2.5時間セミナー【福岡】
6月25日木曜日 19:30~
7月16日木曜日19:30~
NLPプラクティショナーコース説明会【東京】
6月28日日曜日14:00~
いずれもお申し込みは、こちらのサイトで受け付けております。

2009.
06.
13
EDE、エコビレッジ・デザインエデュケーション。
日本開催第一回目の、最終回第8回に参加しました。
毎月1回、2泊3日のスケジュールで、富士山のふもと富士宮市にて開催されていました。
宿泊型であるということ、同じようなテーマに関心があり、動き出したい方々であるということもあり、最終回には、ほんとうにいい場ができています。
今朝は早起きをして、田貫湖を半周して、逆さ富士を見に行きました。
日が長くなっていますから、行ったときには既に富士山のはるか上方に太陽が照っていましたが、うっすらと湖面に映る富士山を見ることができました。
湖への散歩から戻ると朝食。今朝は、一口食べるごとに100回噛む、ということになっていました。そして沈黙の時間で食べることになっています。
意外と100回も噛むことは難しく、きゅうりなどは、30回も行かないうちに形がなくなり、ほとんど飲み込んでしまっていますが、何度もがんばって100回噛みます。
ほんとうに時間のかかる朝食でした。50分間、黙々と噛みました。
そして
翌日日曜日に。。
アゴが筋肉痛になっていることに気づきました!!
生まれてはじめての部位の筋肉痛でした。
そして、いかに日ごろきちんと噛むことをしていないか?を知りました。

日本開催第一回目の、最終回第8回に参加しました。
毎月1回、2泊3日のスケジュールで、富士山のふもと富士宮市にて開催されていました。
宿泊型であるということ、同じようなテーマに関心があり、動き出したい方々であるということもあり、最終回には、ほんとうにいい場ができています。
今朝は早起きをして、田貫湖を半周して、逆さ富士を見に行きました。
日が長くなっていますから、行ったときには既に富士山のはるか上方に太陽が照っていましたが、うっすらと湖面に映る富士山を見ることができました。
湖への散歩から戻ると朝食。今朝は、一口食べるごとに100回噛む、ということになっていました。そして沈黙の時間で食べることになっています。
意外と100回も噛むことは難しく、きゅうりなどは、30回も行かないうちに形がなくなり、ほとんど飲み込んでしまっていますが、何度もがんばって100回噛みます。
ほんとうに時間のかかる朝食でした。50分間、黙々と噛みました。
そして
翌日日曜日に。。
アゴが筋肉痛になっていることに気づきました!!
生まれてはじめての部位の筋肉痛でした。
そして、いかに日ごろきちんと噛むことをしていないか?を知りました。

2009.
06.
12
日々、頭で考えても理由が分からないけれど、直感的に感じるものに従うことを大切にしています。
ですから、途中までは自分でも説明できない、という状況のままに行動していることがあります。
これまでも、仕事や縁故があったわけでもないのに東京に転居したことや、
ある日タージマハルが急に浮かんだから、怖くて仕方がないのにインドに一人旅行に行ったことや、
バンクーバーでワークショップをしよう、と2週間前に決定して開催したことや
半年前から決めていた自然の中でのワークショップの内容を、2週間前に急に変えてしまったことなどが例として挙げられます。
そのほかにも日々の些細な選択と行動も、直感に従っています。
エコビレッジ・デザイン・エデュケーション(略称EDE)。ここへの参加も、直感的だったかもしれません。
しかし一方で、意図的だったかもしれません。
自然の中でのワークショップを開催しながら私が思うのは、自分が自然の中に出かけた、という観点ではなく、自分が自然やそのほかの万物と一体であるという感覚を感じるということが大事なのではないかということです。
そうした意味で、既にそのことを伝えている方から学ぶということを意識的にし始めていた頃に、EDEの案内が届きました。
EDEでは、環境のみならず、持続可能な経済についてや、持続可能な社会について、また、持続可能な世界観についてというカリキュラムがありました。
そこでは、ホリスティックな世界観を教えられている様子でした。世界をどのように捉えるのか?新たな視点を得られるのではないか?という思いもあり受講しました。
全8回のうち4回に参加して、今日からの3日間が全体での最終回でもあります。
ここで得たもの、それは、なんといっても参加された方々との出会いです。
既に土地を持っておられて、これからエコビレッジを創ろうとされている方や、農業を営まれている方、具体的な農法を取得されている方、既にエコビレッジを仲間と推進しておられる方、パーマカルチャーを学び実践去れている方ほか、多数の専門家の方々と出会うことで、またカリキュラムを通して、これまで気づかなかった視点を得ることができました。
視野を拡大すると、自給自足の天体である地球が、現在どのような状況であり、そのために人類に何ができるのか?という考えなしに毎日を語れないともいえる現代に生きている私たちですが、
多くの方々がそのことに向き合って行動されているのだということを学びました。そして参加された方々ととても親しくさせていただいたこと。これからもその方々のうち既に拠点をもって動き始めている方々のところへ訪問したり、連絡を取り合ってつながっていけることも楽しみです。
得たもの。それは何にも変えがたい、出会いです。
人と人とが心からつながりあっていくことの、価値の大きさを改めて感じました。
あなたは、どんなときに直感から行動しますか?

ですから、途中までは自分でも説明できない、という状況のままに行動していることがあります。
これまでも、仕事や縁故があったわけでもないのに東京に転居したことや、
ある日タージマハルが急に浮かんだから、怖くて仕方がないのにインドに一人旅行に行ったことや、
バンクーバーでワークショップをしよう、と2週間前に決定して開催したことや
半年前から決めていた自然の中でのワークショップの内容を、2週間前に急に変えてしまったことなどが例として挙げられます。
そのほかにも日々の些細な選択と行動も、直感に従っています。
エコビレッジ・デザイン・エデュケーション(略称EDE)。ここへの参加も、直感的だったかもしれません。
しかし一方で、意図的だったかもしれません。
自然の中でのワークショップを開催しながら私が思うのは、自分が自然の中に出かけた、という観点ではなく、自分が自然やそのほかの万物と一体であるという感覚を感じるということが大事なのではないかということです。
そうした意味で、既にそのことを伝えている方から学ぶということを意識的にし始めていた頃に、EDEの案内が届きました。
EDEでは、環境のみならず、持続可能な経済についてや、持続可能な社会について、また、持続可能な世界観についてというカリキュラムがありました。
そこでは、ホリスティックな世界観を教えられている様子でした。世界をどのように捉えるのか?新たな視点を得られるのではないか?という思いもあり受講しました。
全8回のうち4回に参加して、今日からの3日間が全体での最終回でもあります。
ここで得たもの、それは、なんといっても参加された方々との出会いです。
既に土地を持っておられて、これからエコビレッジを創ろうとされている方や、農業を営まれている方、具体的な農法を取得されている方、既にエコビレッジを仲間と推進しておられる方、パーマカルチャーを学び実践去れている方ほか、多数の専門家の方々と出会うことで、またカリキュラムを通して、これまで気づかなかった視点を得ることができました。
視野を拡大すると、自給自足の天体である地球が、現在どのような状況であり、そのために人類に何ができるのか?という考えなしに毎日を語れないともいえる現代に生きている私たちですが、
多くの方々がそのことに向き合って行動されているのだということを学びました。そして参加された方々ととても親しくさせていただいたこと。これからもその方々のうち既に拠点をもって動き始めている方々のところへ訪問したり、連絡を取り合ってつながっていけることも楽しみです。
得たもの。それは何にも変えがたい、出会いです。
人と人とが心からつながりあっていくことの、価値の大きさを改めて感じました。
あなたは、どんなときに直感から行動しますか?

2009.
06.
11
米国の偉大な催眠療法家、ミルトン・エリクソンの晩年の教え子であるスティーブン・ギリガン博士が今秋も来日されて、トレーニングを行うそうです。
今回は、日本初公開の「ジェネラティブ・コーチング」というワークショップです。
*ジェネラティブ・コーチングとは、コアビリーフとビジョンが存在している、人間として最も深いレベルで変化を起こす、「アイデンティティレベルのコーチング」です。
ジェネラィブ(生成的)な変化とは、プライベートでも仕事でも、今まで存在していたことをはるかに超えるような変化を意味します。
ホロンPBIサイトより
私自身も受講したことがないので内容は分かりませんが、スティーブン博士から学んだことといえば、そのBeing,あり方です。
愛情にあふれた、落ち着いた態度で、とても深い部分を扱ってくださる方です。
特に、ワークのデモンストレーションは、デモンストレーションとして真似ができるようなものではなく、かなり深い催眠状態を作り出して、芸術的ともいえるほどの昇華された私的な言葉をちりばめながら、無意識にペースをあわせて、本人が意識で気づいていないようなことまで、言葉にされます。
心の深いところに、大切なメッセージを届けてくれる。
デモンストレーションには、ぜひ、手を上げて前に出て見られることをお勧めします!!!
わたしは、昨年9月と今年2月に開催された、スティーブン・ギリガン博士のエリクソニアン催眠14日間コース受講中に、一度デモンストレーションでワークをしていただきましたが、それはそれは、驚くほど深いところに触れる言葉を言われました。
まるで、宇宙に初めて誕生した赤ちゃんが、愛情に包まれながら、第一声を発するかのような体験でした。(分かりにくいでしょうか・・?)
そして、まるで私の知らない生まれる前の体験を知っているかのような言葉を言われ、その言葉が心の深いところに届いて勝手に涙があふれました。
宇宙空間がひずんでいるとはこういうことなんだ!と体感するワークもありました。
無意識の世界には、驚くほど膨大な深遠な世界があることを体感しましたし、それと同時に深い愛情を感じました。
そんなスティーブン博士の進める、アイデンティティーレベルのコーチングとは。。
今年9月19日(土)~9月22日(火)、大阪ホロンPBIの主催で開催されます。
ご興味のある方は参加されてみてはいかがでしょうか?
今回は、日本初公開の「ジェネラティブ・コーチング」というワークショップです。
*ジェネラティブ・コーチングとは、コアビリーフとビジョンが存在している、人間として最も深いレベルで変化を起こす、「アイデンティティレベルのコーチング」です。
ジェネラィブ(生成的)な変化とは、プライベートでも仕事でも、今まで存在していたことをはるかに超えるような変化を意味します。
ホロンPBIサイトより
私自身も受講したことがないので内容は分かりませんが、スティーブン博士から学んだことといえば、そのBeing,あり方です。
愛情にあふれた、落ち着いた態度で、とても深い部分を扱ってくださる方です。
特に、ワークのデモンストレーションは、デモンストレーションとして真似ができるようなものではなく、かなり深い催眠状態を作り出して、芸術的ともいえるほどの昇華された私的な言葉をちりばめながら、無意識にペースをあわせて、本人が意識で気づいていないようなことまで、言葉にされます。
心の深いところに、大切なメッセージを届けてくれる。
デモンストレーションには、ぜひ、手を上げて前に出て見られることをお勧めします!!!
わたしは、昨年9月と今年2月に開催された、スティーブン・ギリガン博士のエリクソニアン催眠14日間コース受講中に、一度デモンストレーションでワークをしていただきましたが、それはそれは、驚くほど深いところに触れる言葉を言われました。
まるで、宇宙に初めて誕生した赤ちゃんが、愛情に包まれながら、第一声を発するかのような体験でした。(分かりにくいでしょうか・・?)
そして、まるで私の知らない生まれる前の体験を知っているかのような言葉を言われ、その言葉が心の深いところに届いて勝手に涙があふれました。
宇宙空間がひずんでいるとはこういうことなんだ!と体感するワークもありました。
無意識の世界には、驚くほど膨大な深遠な世界があることを体感しましたし、それと同時に深い愛情を感じました。
そんなスティーブン博士の進める、アイデンティティーレベルのコーチングとは。。
今年9月19日(土)~9月22日(火)、大阪ホロンPBIの主催で開催されます。
ご興味のある方は参加されてみてはいかがでしょうか?
2009.
06.
07
早くも10日間のうちの7日目、8日目となりました。
NLPラーニングNLPプラクティショナーコース、東京第11期。
コースが始まると、あるいは、受講が終わった方々についても、コース開催の日でなくても、あの方は今どうされているかな?どんな風に過ごされているかな?と受講されている方々のおひとりおひとりが思い出されます。
実際に同じ場を共有していると、ほんとうにお一人お一人、真剣に学ばれ、自分自身に向き合って、そして楽しみ、挑戦されていることが、ほとばしるように伝わってきます。
回を重ねるたびごとに、ワークでの相手の方へのかかわり方が丁寧に、深くなり、相手の方を尊重しながら、信頼関係の中でほんとうにいいワークをされているのです。
今日最後に行った「葛藤の統合」のワークでは、「やめたいのにしてしまう行動」をテーマに、頭で分かってはいるけれど、行動してしまうことを扱いました。
頭で分かるだけでは人は変化することができないのです。
ですから、無意識のレベルで、感覚や体感に落として、統合していきます。
とても深い体験をされているようでした。
「すべての行動には肯定的な意図がある。すべての行動には役に立つ場面がある」
NLPの基本前提のひとつに、こうした考え、捉え方があります。
一件否定的に見える行動も、その奥には肯定的な意図がある。
いたずらっこがいたずらをするときには、注目されたかったり、愛情を注いでもらいたかったりという、意図があるものです。
ですから、いたずらをしたそのこと自体を咎めても、行動は改善されないし、相手も理解されたとは感じないかもしれません。
むしろ、何のためにいたずらをしたのか。その真の欲求は何であるのか?に焦点をあてていくと、より適切にいたずらっこにかかわることができるし、咎める気持ちにはならないかもしれません。
無意識の中には肯定的なものしかない。
そんな考え方、見方に基づいて、自分自身の内側にある肯定的な意図を体感をしていただきました。
さて、いよいよ11期のプラクティショナーコースも、次回で最終となります。ご受講生の方々はどんな風にさらに素敵になっていかれるのでしょうか?
葛藤も、恐怖症も、手放したい感情も、すべて自分として生きることにつながっているのなら、ほんとうに必要な、その奥にある肯定的意図を見出しながら、大切に、感謝しながらともに歩んで行けるといいなと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
NLPラーニングの米国NLP協会認定プラクティショナーコース【東京】は、7月4日土曜日から開催です。福岡第7期プラクティショナーコースは8月29日土曜日から開催します。
NLPの基本がわかる2.5時間セミナー【東京】
6月14日日曜日 13:30~ 残席わずかです。
NLPの基本がわかる2.5時間セミナー【福岡】
6月25日木曜日 19:00~
NLPプラクティショナーコース説明会【東京】
6月28日日曜日14:00~
いずれもお申し込みは、こちらのサイトで受け付けております。

NLPラーニングNLPプラクティショナーコース、東京第11期。
コースが始まると、あるいは、受講が終わった方々についても、コース開催の日でなくても、あの方は今どうされているかな?どんな風に過ごされているかな?と受講されている方々のおひとりおひとりが思い出されます。
実際に同じ場を共有していると、ほんとうにお一人お一人、真剣に学ばれ、自分自身に向き合って、そして楽しみ、挑戦されていることが、ほとばしるように伝わってきます。
回を重ねるたびごとに、ワークでの相手の方へのかかわり方が丁寧に、深くなり、相手の方を尊重しながら、信頼関係の中でほんとうにいいワークをされているのです。
今日最後に行った「葛藤の統合」のワークでは、「やめたいのにしてしまう行動」をテーマに、頭で分かってはいるけれど、行動してしまうことを扱いました。
頭で分かるだけでは人は変化することができないのです。
ですから、無意識のレベルで、感覚や体感に落として、統合していきます。
とても深い体験をされているようでした。
「すべての行動には肯定的な意図がある。すべての行動には役に立つ場面がある」
NLPの基本前提のひとつに、こうした考え、捉え方があります。
一件否定的に見える行動も、その奥には肯定的な意図がある。
いたずらっこがいたずらをするときには、注目されたかったり、愛情を注いでもらいたかったりという、意図があるものです。
ですから、いたずらをしたそのこと自体を咎めても、行動は改善されないし、相手も理解されたとは感じないかもしれません。
むしろ、何のためにいたずらをしたのか。その真の欲求は何であるのか?に焦点をあてていくと、より適切にいたずらっこにかかわることができるし、咎める気持ちにはならないかもしれません。
無意識の中には肯定的なものしかない。
そんな考え方、見方に基づいて、自分自身の内側にある肯定的な意図を体感をしていただきました。
さて、いよいよ11期のプラクティショナーコースも、次回で最終となります。ご受講生の方々はどんな風にさらに素敵になっていかれるのでしょうか?
葛藤も、恐怖症も、手放したい感情も、すべて自分として生きることにつながっているのなら、ほんとうに必要な、その奥にある肯定的意図を見出しながら、大切に、感謝しながらともに歩んで行けるといいなと思います。
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NLPラーニングの米国NLP協会認定プラクティショナーコース【東京】は、7月4日土曜日から開催です。福岡第7期プラクティショナーコースは8月29日土曜日から開催します。
NLPの基本がわかる2.5時間セミナー【東京】
6月14日日曜日 13:30~ 残席わずかです。
NLPの基本がわかる2.5時間セミナー【福岡】
6月25日木曜日 19:00~
NLPプラクティショナーコース説明会【東京】
6月28日日曜日14:00~
いずれもお申し込みは、こちらのサイトで受け付けております。

2009.
06.
03
ある駅を下車して、歩いていくと商店街がありました。
商店街は、昔懐かしいおもかげそのままに、自転車で通り過ぎる小さな子を連れたお母さん、野球帰りの小学、犬を散歩させる人、立ち話をする人、お年寄りが歩いています。
おかず屋、うなぎ屋、せんべい屋、薬局、洋品屋、八百屋、肉屋。
なんとも味のある商店街です。
東京には、昔懐かしい風景が、そこここに残っていますね。
そして商店街が寂れていず、ひなびた味わいがあります。
地方都市では、かえって大型量販店が台頭し、小売店を閉店に追いやってしまって、商店街がシャッター街になってしまっていることが多いように感じますが、東京は車社会になっていないのと、人口が多いだけに、こうした小売店や商店街が健在なのでしょうね。
私は名古屋市の出身ですが、実家の近くにあった市場は相次いで閉店しました。個別に肉屋、八百屋、魚屋などを見かけることは、実家の近くではありません。
せんべい屋で、3枚100円のせんべいを買いました。一枚一枚、しっかりした大きさです。
9枚買って、1,000円くらいかな?と錯覚しましたが、たったの300円でした。
何十年もそのままの店構えで、変わらずにつづいているお店。
続々と生まれる新しいビルや新しいショップ。
東京は、あらゆるものを包含し、あらゆるものが同居する、懐の深い街であり、多様性の街でもあるように思います。
自然界に目を向けると、何一つとして、同じものはありません。同じように見えるイチョウの街路樹でさえ、ふたつとして同じところから枝は生えていませんし、おなじ根の生え方をしていません。
わたしたちは、ひとりひとり、顔かたちが違うように、誰一人として、まったく同じ考えを持っていることはないのですよね。
そして、同じように見えるかもしれない毎日も、二つとして同じ日はない。
刻々と変化していく時を、私たちは生きている。
そして同時に、変わらないなにものかがある。
どちらか一方でもなく、その両方でもあり、それ以外でもある。
ノスタルジックな下町探訪をしながら、ちょっとした小さな旅をした気持ちになりました。

2009.
06.
01
以前から気になっていたのですが、自主上映で全国に広まっているドキュメンタリー映画「1/4の奇跡」が、劇場公開され、ようやく見に行くことができました。
養護学校教諭の山元加津子さんを追ったドキュメンタリーですが、内容は実に深いものです。表面的な内容にフレーム、視点を持たず、ぜひ見に行かれてみてください。
下北沢の映画館トリウッドにて、公開されています。

山元加津子さんは、何冊か本を書かれています。

なぜ、こうした本を書かれるに至ったのか?も、映画で紹介されています。
そして、ダイナミックな、生命の不思議、奇跡を、事実として教えてくれます。
なぜ、1/4なのか?を遺伝子の観点から教えてくれます。
そして、私の思い込みを、パラダイムを壊してくれる、あたたかい、深い、愛情に満ちた映画でした。
長い歴史的なスパンで、遺伝子がしてきてくれたこと、人間が病原菌やウィルスの流行にあっても生き延びてきた理由。それらを教えてくれます。
監督の入江富美子 さんは、大晦日のあるとき、突然に「宇宙に感謝の量を増やす映画をつくりたい!」と思われて、まったくの素人であったのに、たくさんの方々を巻き込み、協力を得て、映画を作り上げられたのだそうです。2年で海外上映を含めて4万人の方々がこの映画を観たことになるそうです。
人智では計り知れないもの。奇跡と呼ばれるものが身の回りに当たり前にあることを気づかせてくれました。