2008.
02.
28
ある研修会社さんが公立の小中高校向けに提供しているプログラムがあります。経済産業省のキャリア支援事業で予算が出た事業として始まったそうですが、その後は体験したところからのクチコミやリピートで継続しているようです。
都内の小学校で開催されましたので、見学に伺いました。
トレーディングゲーム、という興味深いゲームを子どもたちが行います。
ゲーム中は、楽しいのですが、さまざまな混乱が用意されていて、子どもたち自身が考えて行動しながら克服していくようになっています。
混乱に対する子どもたちの柔軟な対応に驚きます。どんどん行動しています。
そして、考える力やコミュニケーション力、交渉力、計算力、先を見通す力、思いやり、相互援助などさまざまなことを体験して育まれるゲームだと思いました。
こつこつ、もくもくと同じ作業をやり続ける子。意味不明に動き回ってテンションの高い子、ふらふらする子をたしなめる子、情報を集めるために動き回る子、交渉をさかんにしている子、他のグループのすることを見ている子、留守を守る子、質問する子、考えて指示を出す子。。大変な盛り上がりと混沌です。
ゲーム後、振り返りをします。子どもたちの気持ち、どう感じたか、何を思ったか?を語ってもらいました。
アンケート用紙に、こんな感想がありました。
「意見を聞いてもらって、うれしかったです」
普段、自分の意見を聞いてもらえる機会は、もしかしたらこの子どもには甘利ないということなのかもしれません。
正しい答えを言う機会はあるかもしれません。
しかし、自分の意見を言う、そしてそれを聞いてもらう、
と言う機会は、案外少ないのかもしれません。
大人の社会でも、もしかしたら少ない機会なのでしょうか。
自分の考え、意見を心置きなく話せる場。
そんな安心、安全の場こそ
シンプルだけれど本当に求められている場なのではないかと、思ったのでした。
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2008.
02.
27
夜、NLPの基本が分かる2.5時間セミナーを開催しました。
お仕事帰りの方々が集い、短時間ですが、コミュニケーションの本質と信頼関係、人の思考、会話には階層がある、というニューロロジカルレベルをご紹介しました。
ニューロロジカルレベルはそれ自体大変奥深い体系ですから、短時間でお伝えできる事は限られてしまいます。
しかしお越しいただいた皆さんは熱心に学ばれていました。その後もプラクティショナーコース説明会にほとんどの方々が残られていました。
もっとNLPの面白さをご紹介したくて仕方ありませんが、まずは、ほんの一端を知っていただく機会を持つ事ができてよかったなと思いました。
お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
米国NLP協会の認定資格を取得できる「プラクティショナーコース」の説明会を以下の日程で開催します。
3月11日(火曜日)19時~21時 銀座ブロッサム中央会館
詳細は、NLPラーニングホームページをご覧下さい。
今回は説明会ですから、私がなぜNLPに可能性を見出し、お伝えしたい!と思ったのか?などを情熱に任せてご紹介できると思いますし、質問の時間も多く取れると思います。
NLPは面白くて面白くてたまらない。と思っています。なぜかというと、知らなかった自分を知ることができるからです。
思いもかけない未来がわくわくする形で実現することを何度も体験してきたからです。
予想を超えた成長をしてくることができたからです。
もっともっと、NLPを使って、人生を心豊かに生きる人が増えたらいいなと願っています。
3月11日の説明会、4月5日~のコースでお目にかかれることを楽しみにしております。
お仕事帰りの方々が集い、短時間ですが、コミュニケーションの本質と信頼関係、人の思考、会話には階層がある、というニューロロジカルレベルをご紹介しました。
ニューロロジカルレベルはそれ自体大変奥深い体系ですから、短時間でお伝えできる事は限られてしまいます。
しかしお越しいただいた皆さんは熱心に学ばれていました。その後もプラクティショナーコース説明会にほとんどの方々が残られていました。
もっとNLPの面白さをご紹介したくて仕方ありませんが、まずは、ほんの一端を知っていただく機会を持つ事ができてよかったなと思いました。
お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
米国NLP協会の認定資格を取得できる「プラクティショナーコース」の説明会を以下の日程で開催します。
3月11日(火曜日)19時~21時 銀座ブロッサム中央会館
詳細は、NLPラーニングホームページをご覧下さい。
今回は説明会ですから、私がなぜNLPに可能性を見出し、お伝えしたい!と思ったのか?などを情熱に任せてご紹介できると思いますし、質問の時間も多く取れると思います。
NLPは面白くて面白くてたまらない。と思っています。なぜかというと、知らなかった自分を知ることができるからです。
思いもかけない未来がわくわくする形で実現することを何度も体験してきたからです。
予想を超えた成長をしてくることができたからです。
もっともっと、NLPを使って、人生を心豊かに生きる人が増えたらいいなと願っています。
3月11日の説明会、4月5日~のコースでお目にかかれることを楽しみにしております。
2008.
02.
25
平日の夜にNLPを学びたい。

そんな要望が多かったので、それにお応えする形で、NLPの基本がわかる2.5時間セミナーができました。
昨年11月から開催しています。
2.5時間。短いようでしっかりとしたこともお伝えできる時間です。
私が始めてNLPに出会ったときに紹介された、ニューロロジカルレベルについてご紹介します。
目からうろこが落ちました。
そして、コーチングが効果的にできるようになりました。
日常のコミュニケーションが変わりました。
相手の方の価値感や、存在意義を引き出しやすくなりました。
効果的に褒めるとは、しかるとは、を説明しやすくなりました。
一貫性がどういうものか分かりました。
NLPとコーチングの違いが分かりました。
立場が人を作ることの意味が分かりました。
行動だけを直そうとしてもなかなか出来ないわけがわかりました。
etc..
この一つのモデルだけで、何時間もお伝えできる事があるのですが、
その中でも特に基本的で、かつ日常や人生において大切なことをご紹介できればと思っています。
2月27日水曜日19時~21時30分、渋谷T’sサロンにて。
お申し込みは直前でも可能です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2月27日(水)19:00~21:30
NLPの基本が分かる2.5時間セミナー【東京】
NLPラーニング主催、大江亞紀香が進行します。平日夜開催です。
2008.
02.
24
昨日のセミナー後、福岡に宿泊しました。
せっかく出かけたので、短時間でも旅の気分を味わおうと、海に面したリゾートホテルにしました。^^航空券+ホテルというプランでしたので、かえって、ばらばらに頼むより格安でしたが、感じのいいホテルでした。

ゆっくりと朝食をとり、急遽帰りを急がなくて良くなったので、博多にある住吉神社を散歩しました。
その後、近くにあった庭園で抹茶を飲みながらぼーっとお庭を眺めました。
静かに、自分と自然の時間、自分と神社参りの時間を過ごすのは、とても好きな事です。
畳に座って、日本庭園を見ながら抹茶を飲む
そんな静かな時間が好きです。
大楠、だれもいない神社の裏手、土のみち、風に揺れる木漏れ日、かさかさと音を立てて気配を教えてくれる鳩たち、だれもいない神殿、ひっそりと出てくる神主さん、本殿に参るときだけ降っていた雪、恵比寿さま、お稲荷さま、つらなる赤い鳥居、二対の神輿。
散歩の後で日の当たる畳の部屋に一人座って抹茶を飲んでぼうっとしていると
自分が自分であることへの喜びと満ち足りた気持ちが訪れて
くるくると回っている池の面の枯葉や優雅に泳ぐ錦鯉や
そっと春の日差しをくれている畳の上のぬくもりや
そんな目に入るものやあたたかさ、時々訪れる鳥の声の全てに私が同化していくようでした。
自分が自分であるための時間
何より大切にしたい時間です。
これが自分の人生。と言って誇りを持って、軽やかに生きる人たちに、またであっていくために、私自身が、私である時間を大切にしたいと思います。
思いがけずできた福岡での時間は、思わぬギフトでした。
予定外のスケジュールに、感謝しました。

2008.
02.
23
学びに熱心、積極的で社交的な方々でした。
「コーチングに活かすNLP」NLPラーニング パートナートレーナーの2名、菊池和郎さんと私で進行するセミナーです。
福岡は20年弱前に、友人と訪れて以来でした。
朝、羽田を出発。
飛行機から富士山を見下ろし(下から見上げているときと随分印象が違っていて、火口が意外と狭かったです)美しい福岡近海を見下ろしながら福岡着。
午後からの4.5時間のセミナーでした。
コーチングを学んだバックグランドが異なる2人のコーチが、NLPをどうコーチングに活かしているのか?事例を交えつつ、NLPの基本もお伝えしていきます。
菊池さんと2名での進行は2回目でしたが、やっぱり、コ・トレーナーとの進行はスリリングでもあり、安心感もあり、広がりと深まりがでて、多角的になって、進める側も興味深い体験です。
楽しみながら進めていくうちにあっという間に時間となりました。
終了後は、突然の呼びかけにもかかわらず、ほとんどの方々が参加して懇親会。
福岡は食べ物もおいしいですね。
コーチングにNLPを活かすと、クライアントさんの変化や気付きが早くなる、深くなる。
無意識に届くメッセージや、無意識に届かせる質問。
日ごろ無意識的に行っている考えや発言について、一定の法則があることが分かり、
「ああ、なんていうことだろう!」
と、NLPに出会ったときの目からうろこが落ちるような感激を思い出しながら、NLPを紹介させていただきました。
ご紹介したS.C.O.R.E.モデルなどは、コーチング力を高めるために、とても有効なモデルだと思います。
(?)と思われている方は、NLP関連の書籍を読まれるか、3月15日(土)14時~東京にて開催する、同セミナーにお越しくださいませ。
福岡でお目にかかった皆様、ありがとうございました!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○3月15日(土)14:00~18:30【東京】コーチングに活かすNLP
NLPコーチングを実践している(株)NLPラーニング・菊池和郎トレーナー、大江亞紀香の2名が進行します
「コーチングに活かすNLP」NLPラーニング パートナートレーナーの2名、菊池和郎さんと私で進行するセミナーです。
福岡は20年弱前に、友人と訪れて以来でした。
朝、羽田を出発。
飛行機から富士山を見下ろし(下から見上げているときと随分印象が違っていて、火口が意外と狭かったです)美しい福岡近海を見下ろしながら福岡着。
午後からの4.5時間のセミナーでした。
コーチングを学んだバックグランドが異なる2人のコーチが、NLPをどうコーチングに活かしているのか?事例を交えつつ、NLPの基本もお伝えしていきます。
菊池さんと2名での進行は2回目でしたが、やっぱり、コ・トレーナーとの進行はスリリングでもあり、安心感もあり、広がりと深まりがでて、多角的になって、進める側も興味深い体験です。
楽しみながら進めていくうちにあっという間に時間となりました。
終了後は、突然の呼びかけにもかかわらず、ほとんどの方々が参加して懇親会。
福岡は食べ物もおいしいですね。
コーチングにNLPを活かすと、クライアントさんの変化や気付きが早くなる、深くなる。
無意識に届くメッセージや、無意識に届かせる質問。
日ごろ無意識的に行っている考えや発言について、一定の法則があることが分かり、
「ああ、なんていうことだろう!」
と、NLPに出会ったときの目からうろこが落ちるような感激を思い出しながら、NLPを紹介させていただきました。
ご紹介したS.C.O.R.E.モデルなどは、コーチング力を高めるために、とても有効なモデルだと思います。
(?)と思われている方は、NLP関連の書籍を読まれるか、3月15日(土)14時~東京にて開催する、同セミナーにお越しくださいませ。
福岡でお目にかかった皆様、ありがとうございました!
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○3月15日(土)14:00~18:30【東京】コーチングに活かすNLP
NLPコーチングを実践している(株)NLPラーニング・菊池和郎トレーナー、大江亞紀香の2名が進行します
2008.
02.
22
昨日に引き続いて、リーダーシップ研修です。
さまざまな職場の方々が、集ってともに学ばれています。
NLP、脳や潜在意識の取扱説明書、とも言われる体系を、コミュニケーションという観点から紐解き紹介していきます。
ワークも交えつつ体験していただきます。
お伝えしたい事がありすぎて、ぜひ日常に活用していただきたくて
盛りだくさんです。
参加されている皆さんは大変熱心に集中されていて、日常でどのように活用していくか?意見を交わされ、知恵やアイデアを出し合っておられました。
これからの職場生活で、すぐに活用できるものばかりです。
爽やかに会場を後にされる皆さんを見ながら、今年も研修させていただいてよかったなあ、とつくづく思いました。
人事担当の方や役員、取締役の方々まで、今回お目にかかった方々おひとりおひとりがほんとうに素晴らしい方々でした。
NLPを初めて学ぶとき、目からうろこが落ちるほどびっくりしたり、そうそう!と思ったり、へー!と思う事がたくさんあります。
そんな驚きと喜びと、チャレンジする姿勢を、今回もたくさん目の当たりにしました。
今回お目にかかった皆様、ありがとうございました。ぜひ毎日の日常に早速活用されてみてください。
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NLP公開セミナー、好評開催中です。お申し込みを随時受け付けております。
○2月23日(土)13:00~17:30【福岡】
3月15日(土)14:00~18:30【東京】
コーチングに活かすNLP
NLPコーチングを実践している(株)NLPラーニング・菊池和郎トレーナー、大江亞紀香の2名が進行します。
○2月23日(土)~24日(日) 願望実現特別セミナー【東京】
NLPの中でも、あなたの夢や願望を実現することに特化した2日間セミナーです。人は本当に、劇的に変化する事ができる。そのことを体現したNLPラーニング・代表 山崎啓支トレーナーが進行します。
○2月27日(水)19:00~21:30
NLPの基本が分かる2.5時間セミナー【東京】
NLPラーニング主催、大江亞紀香が進行します。平日夜開催です。
○4月5日(土)~NLPプラクティショナーコース【東京】
NLPラーニング主催、東京第8期。大江亞紀香が進行します。本当の意味で自分の人生を生きるとは、どういうことなのでしょうか?NLPの基本の理解、日常での実践を目指しつつ、自分らしく生きることも追及していきます。
2008.
02.
21
今日は、昨年からご縁をいただいている大手百貨店グループさんのリーダーシップ研修1日目です。
この研修では、コーチングとNLPという人の無意識を活用する心理学の一種を活用しています。
リーダーに求められるものとは、何でしょうか?
リーダーは多くのものを求められる立場ですね。
効果的な目的を持ち、その方向性を示し、人の気持ちに働きかける人。
こんな人をリーダーと定義しています。
昨年研修に伺った際にも感じましたが、このグループさんは、人柄の良い方が多く、爽やかで、コミュニケーション力のある方が多いのです。
今日も素敵な方々とお目にかかることができました。
ありがとうございました。
研修は、明日まで続きます。
2008.
02.
20
ある人と話をしていて、ああ。そうか。と思いました。
ヒトデをひとつずつ、海に返している人の物語があります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ある朝早く、1人の男が打ち寄せる波を見ながら海岸を歩いていると、数え切れないくらいのヒトデが砂浜に打ち上げられて日干しになって死にかけていることに気がついた。その異常な光景にしばし茫然としていると、ふと遠くの方で若い女性が一つ一つそのヒトデを拾い上げては海に向かって投げ返している姿が眼に入る。男はその女のところまで近づいていき、こう声をかけた。「そんなことしたって時間の無駄じゃないか。こんなにたくさんのヒトデがあるのに、そんなことをしていったい何の意味があるんだい?」すると、その女は足元にあったヒトデを一つ拾い上げると、思い切り海に向かって投げ返し「あのヒトデにとっては意味があったわ」と言ってさらに足元にある別のヒトデに手を伸ばした。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この物語を読んで、ああ、本当にそうだなあ。と思いました。千里の道も一歩から。何もしないよりは何かをした方がいい。あまりの多さに圧倒されてただ茫然と眺めているよりも。
そんな事を感じた覚えがあります。
この話を知っている私たちが海に行って、そのシーンに出会ったとしたら、
あなたはどうするでしょうか?
その人と一緒になって、ひとつずつ、黙々とヒトデを海に投げ返すことを手伝うと、私は以前は思っていました。
そして今回、改めて、私は違う立場から、ヒトデに関わることが分かりました。
同じ角度から関わるよりも、さまざまなアプローチから関わる方が有効にも思います。
私の関わり方は、こんな風です。寓話、メタファーとして、お読み頂けましたら幸いです。
拡声器を持って、浜に立ち、ヒトデに言います。
「みなさん!あなたたちは、自力で海に帰れるんです。
海岸に打ち上げられたからと言って、これから先の人生をあきらめないで下さい。
あなたたちには、自分で立ち上がって、そしてどこへ行くのか選択する力があります。
自分で行きたいところへ行く事ができるんです。
浜で干上がることを選択したいですか?
それとも、自分の意志で、好きな海で過ごすことを選択したいですか?
あなたは、どんな海で、どんな魚や海の生き物たちと過ごすのかを選択できる存在です。
どんな日当たりの、どんな暖かさの海にいるのかを選択できます。
どんな気持ちで過ごすのかを、あなたは選択できるんです!
無力感を感じる必要はありません。
あなたには、力があります。
多くのヒトデがこのような状況なのだから、仕方がないと思っているとしたら、
どうか考え方を変えてみて下さい。
ただ、自ら意志を持って、「自らの選択で生きる」、と決めるだけです。
ためしに一部分だけでも、砂浜から離れてみてください。
一部分だけでも、動かす事ができましたよね?
海に帰ったときの、生き返ったような、いきいきした様子を想像してみてください。
そのことを想像すると、何が見え、何が聞こえ、何を感じているのでしょうか?
そうです。
自分の意志で動かせるんです。自分は自分で変えられます。
ただ選択するだけです。
そして、海に帰ったときに、考えてください。
あなたは、何者なのかを。
あなたが果たす役割は、何であるのかを。」
そして、楽しく海に帰るための、ワークをヒトデといっしょにすると思いました。
そして次に、ヒトデに関わるヒトデを育てると思いました。
そしてわたしも、自分が何者であるのかを問い続けているヒトデだと思います。
私はこんな風に、尊敬する方々に関わってもらったことがありました。
その人の意志を引き継いで、私の活動をして行こうと思います。
ヒトデをひとつずつ、海に返している人の物語があります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ある朝早く、1人の男が打ち寄せる波を見ながら海岸を歩いていると、数え切れないくらいのヒトデが砂浜に打ち上げられて日干しになって死にかけていることに気がついた。その異常な光景にしばし茫然としていると、ふと遠くの方で若い女性が一つ一つそのヒトデを拾い上げては海に向かって投げ返している姿が眼に入る。男はその女のところまで近づいていき、こう声をかけた。「そんなことしたって時間の無駄じゃないか。こんなにたくさんのヒトデがあるのに、そんなことをしていったい何の意味があるんだい?」すると、その女は足元にあったヒトデを一つ拾い上げると、思い切り海に向かって投げ返し「あのヒトデにとっては意味があったわ」と言ってさらに足元にある別のヒトデに手を伸ばした。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この物語を読んで、ああ、本当にそうだなあ。と思いました。千里の道も一歩から。何もしないよりは何かをした方がいい。あまりの多さに圧倒されてただ茫然と眺めているよりも。
そんな事を感じた覚えがあります。
この話を知っている私たちが海に行って、そのシーンに出会ったとしたら、
あなたはどうするでしょうか?
その人と一緒になって、ひとつずつ、黙々とヒトデを海に投げ返すことを手伝うと、私は以前は思っていました。
そして今回、改めて、私は違う立場から、ヒトデに関わることが分かりました。
同じ角度から関わるよりも、さまざまなアプローチから関わる方が有効にも思います。
私の関わり方は、こんな風です。寓話、メタファーとして、お読み頂けましたら幸いです。
拡声器を持って、浜に立ち、ヒトデに言います。
「みなさん!あなたたちは、自力で海に帰れるんです。
海岸に打ち上げられたからと言って、これから先の人生をあきらめないで下さい。
あなたたちには、自分で立ち上がって、そしてどこへ行くのか選択する力があります。
自分で行きたいところへ行く事ができるんです。
浜で干上がることを選択したいですか?
それとも、自分の意志で、好きな海で過ごすことを選択したいですか?
あなたは、どんな海で、どんな魚や海の生き物たちと過ごすのかを選択できる存在です。
どんな日当たりの、どんな暖かさの海にいるのかを選択できます。
どんな気持ちで過ごすのかを、あなたは選択できるんです!
無力感を感じる必要はありません。
あなたには、力があります。
多くのヒトデがこのような状況なのだから、仕方がないと思っているとしたら、
どうか考え方を変えてみて下さい。
ただ、自ら意志を持って、「自らの選択で生きる」、と決めるだけです。
ためしに一部分だけでも、砂浜から離れてみてください。
一部分だけでも、動かす事ができましたよね?
海に帰ったときの、生き返ったような、いきいきした様子を想像してみてください。
そのことを想像すると、何が見え、何が聞こえ、何を感じているのでしょうか?
そうです。
自分の意志で動かせるんです。自分は自分で変えられます。
ただ選択するだけです。
そして、海に帰ったときに、考えてください。
あなたは、何者なのかを。
あなたが果たす役割は、何であるのかを。」
そして、楽しく海に帰るための、ワークをヒトデといっしょにすると思いました。
そして次に、ヒトデに関わるヒトデを育てると思いました。
そしてわたしも、自分が何者であるのかを問い続けているヒトデだと思います。
私はこんな風に、尊敬する方々に関わってもらったことがありました。
その人の意志を引き継いで、私の活動をして行こうと思います。
2008.
02.
19
コーチ業界のパイオニアとして知られる(株)インテリジェンス・アンリミテッド代表取締役の藤本ゆかりさん。
使命感と信念を強く持ち、パワフルに、業界を切り開いてきてくださいました。
「コーチ」という職業の社会的認知度や社会的価値を高めてきてくださった方です。
身近に親しくさせていただくと、謙虚で女性的で、優しくいたわりの心のある方で、
男性性と女性性のバランスがいいとこんな風な落ち着きとエレガンスが出るのだ、と感じさせてくれます。
その、藤本ゆかりさんの会社(株)インテリジェンス・アンリミテッドの設立8周年記念講演会が開催されます。
私は「コーチングに活かすNLP」セミナーを東京で開催中ですので、参加できないのですが、
ご興味のある方は参加されてみてはいかがでしょうか?「コーチングに活かすNLP」セミナー受講後に駆けつけても、講演会自体は18:30~とのことですので、何とか参加可能かと思います。
池間哲郎氏の活動をHPで拝見していると、アジアの子どもたちの懸命に生きる姿に心を打たれます。そして、本当に心から応援したくなりますし、具体的に寄付した金額を何に活用されているかを示してくださっているので、喜びが増します。
出来れば私も、何とか会場に駆けつけてお話を伺えたらと思っています。
★・・・・・★・・・・・★・・・・・★・・・・・★・・・・・★・・・・・★
株式会社インテリジェンス・アンリミテッド設立8周年記念事業
コラボレーション・ハーモニー2008 ~懸命に生きる~
池間哲郎講演 NPO法人アジアチャイルドサポート代表
『懸命に生きる人々~日本人にこそ学んでほしい』
日 時:2008年3月15日(土)18:00~20:30(17:30開場 18:00開演)
会 場:女性と仕事の未来館
JR田町駅三田口(西口)徒歩3分地下鉄(都営浅草線、都営三田線)三田駅A1出口徒歩1分
参加費:大人5,000円、高校生3,000円、中学生2,000円、小学生1,000円
定 員:250名
お申込:hanashiro@intelligence-u.com 担当者:花城大輔
※上記のメールアドレスへ「設立8周年記念事業参加希望」と件名に書いていただき、
お名前:
ご住所:
当日連絡可能な電話番号:
紹介者:
をお送りください。
お申込締切日:2008年3月3日(月)
2008.
02.
17
昨日に引き続き、IIE2日間コースです。2日目の今日は、アファメーション作成を中心に行います。
目標設定には、ポイントがいくつかあります。
それをアファメーションにするにも、ポイントがあります。
重要なポイントを押さえつつ、望む未来を描いていきます。
参加された皆さんの生き生きとした表情が印象的でした。
参加された皆様、ありがとうございました。
2008.
02.
16
言葉遣いは心のありように大きな影響を与えます。
コミュニケーションには、他人とのコミュニケーションのほかに、自分とのコミュニケーションがあります。
自分を望ましい状態に変化させようと思ったら、頭の中で行っている自己対話を変化させると有効です。
脳は否定語を理解できません。
「○○にならないようにしよう。」
という目標を持つと、なぜか○○になってしまいます。
「子どものパンダを思い浮かべないでください。」
と言われると
頭の中で
子どものパンダを思い浮かべてしまいませんか?
カーレーサーは、「スリップしたとき、絶対に壁を見ず、進行方向を見るように」と指導されるそうです。
壁にだけはぶつからないように、と思えば思うほど、壁に向かって進んでしまうのだそうです。
自分の進みたい方向に目を向けていると、自然とそちらに進む事ができます。
日常的な言葉遣いもまた同じように、変化させていく事が有効です。
と、このようなことを学んでいく
The Pacific Institute というシアトルに本拠地のある教育研究機関の
Investment In Exellence 自己実現への投資(または自己実現のコーチング)と訳されるプログラムです。
このプログラムを学ぶと、楽観的に物事を捉えられるようになり、望む未来を実現する方法を手に入れることができ、それに向けて実践を開始できます。
今日はフェーズ1の2日間のうちの1日目でした。
一昨年から定期的に東京と名古屋で開催してきましたが、昨年8月より、NLPトレーナーに専念するために一時活動を休止していました。そしてその活動を再開しました。
静かな環境で学んでいます。
素敵な出会いも楽しんでいます。
2008.
02.
15
昨日に引き続き、NLPセミナーのご案内です。
2月27日水曜日19:00~ 渋谷にて「NLPの基本がわかる2.5時間セミナー」を開催します。
平日夜にNLPを学ぶ機会が欲しいというニーズにお答えして、昨年11月につづいて、第2回目の開催となります。
「NLP、最近良く耳にするけど、それってどういうもの?」
という疑問にお答えします。
詳細はNLPラーニングサイトに掲載されていますが、NLPの中でも、人の思考のレベルとして体系的に整理された「ニューロロジカルレベル」についてご紹介いたします。
大江亞紀香がどういう人か知りたい方もどうぞお越しくださいませ。
終了後、ご希望の方へは、4月から開催の米国NLP協会認定プラクティショナーコースのご案内をさせていただきます。
人が心豊かに望む未来を実現していくために、NLPは大変有効です。
そして、受講されるおひとりおひとりの人生を大切にし、本当の意味で自分の人生を生きることを、NLPラーニングのプラクティショナーコースでは目指していきます。
2.5時間セミナーの詳細はNLPラーニングサイトをご覧下さい。
会場でお目にかかれますことを楽しみにしております!
2008.
02.
14
昨年11月に開催して、数日で満席になった人気セミナー「コーチングに活かすNLP」を、東京、福岡で開催します。
このセミナーの特徴は、菊池和郎トレーナーと、大江の2名が進行するという点です。
異なる個性の二人からコーチングにNLPを活用している事例を知ることで、NLPコーチングの手法や現状のみならず、実践の幅が広がります。
私はNLPに出会う事で、飛躍的にコーチングが変化し、クライアントさんが早く気付きや望む未来の実現を獲得するに至りました。
そして、関わり方、質問などを頭で考えないで無意識に任せることができるようになりました。
コーチング能力を高めるためのヒントやワークが、こんなところにも、ここにも!とたくさんあることに気付いて、わくわくしながらNLPを学びました。もちろん、自分自身の変化成長の速度の速さにも驚きながら。
今回は昨年11月に3.5時間で開催したものを1時間長くしてワークを増やして開催します。
菊池和郎トレーナーと一緒に進行できること、とってもわくわくしますし、嬉しくて光栄です。
漫才みたいで面白かった!と、前回参加された方から感想もいただきました。(どっちがボケ役だったかですか?ご想像のとおり(私)です^^;)
「コーチングに活かすNLP」は、2月23日(土)13:00~17:30【福岡】、
3月15日(土) 14:00~18:30【東京】にて開催します。
お申し込みは、NLPラーニングお申し込みサイトより、お願いいたします。
2008.
02.
13
昨年4月17日から始まった、CTI-JAPAN主催の「コーアクティブリーダーシッププログラム」が終わりました。
あまりにも大きな経験でしたが、
世界に向かって、望ましい変化を創り出して行くための、とてつもなく大きな力が
私の中に、仲間の中に、誰の中にもあることを体の感覚を通して知り
私の中にあるものを、思い切り出していいということを知りました。
言葉に出来ないものがたくさんあります。
行動していきたいと思います。
20人の仲間たちに、
とてつもなく大きなものをもたらしてくれたリーダーのお二人に
愛情で場を満たし続け見守り続けてくれたリーダーズの皆さんに
私たちの変化を見守り続けてくれた富士山に、森の木々に
地球に、宇宙に
ただ感謝するばかりです。
そして、早速世界に向かって、更に進み始めています。
あまりにも大きな経験でしたが、
世界に向かって、望ましい変化を創り出して行くための、とてつもなく大きな力が
私の中に、仲間の中に、誰の中にもあることを体の感覚を通して知り
私の中にあるものを、思い切り出していいということを知りました。
言葉に出来ないものがたくさんあります。
行動していきたいと思います。
20人の仲間たちに、
とてつもなく大きなものをもたらしてくれたリーダーのお二人に
愛情で場を満たし続け見守り続けてくれたリーダーズの皆さんに
私たちの変化を見守り続けてくれた富士山に、森の木々に
地球に、宇宙に
ただ感謝するばかりです。
そして、早速世界に向かって、更に進み始めています。
2008.
02.
06
本気で取り組んでいくプロジェクトを持って、日々楽しく幸せに過ごしています。
私が取り組んでいることなんて、世の中で起こっていることに比べたら、焼け石に水かもしれません。
けれど、ハチドリの一滴かもしれないけれど、行動せずにはいられない。
ハチドリは、山火事のときに、くちばしの中に水を含んで、火事の炎にそのひとしずくを落とすことを、繰り返すのだそうです。
今この瞬間にも、苦しんでいる人がいる、自分の命を終えようとしている人がいる、誰かの命を奪おうとしている人がいる、そう思うと、いてもたってもいられなくなります。
私もかつては、生きる事が辛いと思った事がありました。
しかし今は、生きる事はなんてすばらしい事なのだろうか、人間って本当に素晴らしいな、と思って、毎日を幸せを感じて生きています。
誰もが、生きている事に喜びを感じる権利があります。
そして、そのためには、そのことを知ってもらう必要があります。
ただ呼吸しているだけの生きているということではなく、本当に自分が「生きている」という実感、手触りを持って生きること。
人と深いところで信頼しあい、自分のことを語れる相手が一人でもいること。無条件で存在そのものを信じて愛してもらえること。
このことを感じられない人が日本全国、どれほどいるのでしょうか。
私が活動するにあたり、信じている事は次の2つです。
○人のなかには、無限の力、可能性がある。
○ただそのままで、無条件で愛される存在である。
私の中にはとてつもない可能性が眠っている、ということを真剣に信じてくれる関わりを体験する事。
存在そのものを愛されると言う体験。信頼しきってくれる体験。
一生に一回でも、誰かがそんな風に関わってくれたら、くじけないで自分を生きていけるのではないかと思います。何の疑いもなく自分の全存在を信じてもらえていることの大きさ。ただ大人があり方で示す事。このことが社会全体で可能となっている社会を目指して、活動しています。
しかし、まだまだ小さな活動です。この活動を、どのように広げたら、もっと日本全国の人たちが、自分を愛し、幸せを感じて毎日を生きる事ができるのでしょうか。そのことを、よく考えています。
日本が元気になったら、世界に対して動くことが、たくさん出来ると思うのです。
世界では、更に危機的な状況が、この瞬間にたくさん起こっている。
世界のために動ける人が、支払えるお金が、活用できる技術力が、知識が、知恵が
日本にはたくさんあると思うのです。
今は潜在化しているかもしれないけれど、とてつもないポテンシャルとして眠っている、金鉱のようなものが、日本人の中にある力だと思っていて
それを引っ張り出して来たい、
と大江亞紀香は思います。
そして、そのために、私が思う事は、義務教育期間に、生きるために必要な大切な事を伝えたい。ということです。
これであれば、誰しもが平等に、機会を得る事ができます。
生きるために必要で大切なことは、私は学校で習ったとは思いがたく、
30歳を過ぎて、人生に苦悩した後で、カウンセリング、コーチング、NLPに出会うことで、本当に人生を自分の望むように生きられるようになったのです。
大人になってから、苦労してその機会を見つけ出し、そして、高額のお金を払った人にしか体験できない、知る事ができないというのは、何かおかしい、もったいないと思いました。
無駄に苦悩する前に、子どものうちから、ただそのままで愛されると言う体験をし、自分の中には素晴らしい力があるのだということを認められる体験をしておけば、それだけで、人は自分の持つ個性ある力を、人生の早い時期から発揮していけると思います。
そして、私は次のような方との出会いを求めています。
★人を育てる事が何にも増して重要な事業であると思っている人
★自らのスタイルで次世代育成をしている人
★一人ひとりの心を尊重している人
★子ども、次世代の自己尊重感を高める関わりをしている人
★違い、創造力、コミュニケーション力、人きる哲学を伝えている人
こんな方々と出会い、ディスカッションを重ねて、時代に本当に必要な事をしていきたい。
端的に言うと、世界をよりよく変えるために、人類が生き延びるために、日本人の自己尊重感を高めたいと思っています。
自己尊重感が低い人は、他人をけなします。他人をけなす事で、自分を保とうとします。
自己尊重感が低い人は、足を引っ張ります。
自己尊重感が低い人は、何事にも自信が持てません。
自己尊重感が低い人は、何かをあきらめています。
自己尊重感が低い人は、生きる事を辛いと感じます。
自己尊重感が高い人は、違いを認めることができます。
自己尊重感が高い人は、自分を愛するように他人を愛することができます。
自己尊重感が高い人は、常に新たなチャレンジをすることができます。
自己尊重感が高い人は、思いやりの気持ちを自然に表現できます。
自己尊重感が高い人は、毎日幸せを感じながら自然体で生きる事ができます。
誰もが、自分自身を大切な人として愛することができます。
誰もが、自己尊重感を高く持って生きることができます。
きっとそのことが、当たり前である社会をつくれると信じています。
私が取り組んでいることなんて、世の中で起こっていることに比べたら、焼け石に水かもしれません。
けれど、ハチドリの一滴かもしれないけれど、行動せずにはいられない。
ハチドリは、山火事のときに、くちばしの中に水を含んで、火事の炎にそのひとしずくを落とすことを、繰り返すのだそうです。
今この瞬間にも、苦しんでいる人がいる、自分の命を終えようとしている人がいる、誰かの命を奪おうとしている人がいる、そう思うと、いてもたってもいられなくなります。
私もかつては、生きる事が辛いと思った事がありました。
しかし今は、生きる事はなんてすばらしい事なのだろうか、人間って本当に素晴らしいな、と思って、毎日を幸せを感じて生きています。
誰もが、生きている事に喜びを感じる権利があります。
そして、そのためには、そのことを知ってもらう必要があります。
ただ呼吸しているだけの生きているということではなく、本当に自分が「生きている」という実感、手触りを持って生きること。
人と深いところで信頼しあい、自分のことを語れる相手が一人でもいること。無条件で存在そのものを信じて愛してもらえること。
このことを感じられない人が日本全国、どれほどいるのでしょうか。
私が活動するにあたり、信じている事は次の2つです。
○人のなかには、無限の力、可能性がある。
○ただそのままで、無条件で愛される存在である。
私の中にはとてつもない可能性が眠っている、ということを真剣に信じてくれる関わりを体験する事。
存在そのものを愛されると言う体験。信頼しきってくれる体験。
一生に一回でも、誰かがそんな風に関わってくれたら、くじけないで自分を生きていけるのではないかと思います。何の疑いもなく自分の全存在を信じてもらえていることの大きさ。ただ大人があり方で示す事。このことが社会全体で可能となっている社会を目指して、活動しています。
しかし、まだまだ小さな活動です。この活動を、どのように広げたら、もっと日本全国の人たちが、自分を愛し、幸せを感じて毎日を生きる事ができるのでしょうか。そのことを、よく考えています。
日本が元気になったら、世界に対して動くことが、たくさん出来ると思うのです。
世界では、更に危機的な状況が、この瞬間にたくさん起こっている。
世界のために動ける人が、支払えるお金が、活用できる技術力が、知識が、知恵が
日本にはたくさんあると思うのです。
今は潜在化しているかもしれないけれど、とてつもないポテンシャルとして眠っている、金鉱のようなものが、日本人の中にある力だと思っていて
それを引っ張り出して来たい、
と大江亞紀香は思います。
そして、そのために、私が思う事は、義務教育期間に、生きるために必要な大切な事を伝えたい。ということです。
これであれば、誰しもが平等に、機会を得る事ができます。
生きるために必要で大切なことは、私は学校で習ったとは思いがたく、
30歳を過ぎて、人生に苦悩した後で、カウンセリング、コーチング、NLPに出会うことで、本当に人生を自分の望むように生きられるようになったのです。
大人になってから、苦労してその機会を見つけ出し、そして、高額のお金を払った人にしか体験できない、知る事ができないというのは、何かおかしい、もったいないと思いました。
無駄に苦悩する前に、子どものうちから、ただそのままで愛されると言う体験をし、自分の中には素晴らしい力があるのだということを認められる体験をしておけば、それだけで、人は自分の持つ個性ある力を、人生の早い時期から発揮していけると思います。
そして、私は次のような方との出会いを求めています。
★人を育てる事が何にも増して重要な事業であると思っている人
★自らのスタイルで次世代育成をしている人
★一人ひとりの心を尊重している人
★子ども、次世代の自己尊重感を高める関わりをしている人
★違い、創造力、コミュニケーション力、人きる哲学を伝えている人
こんな方々と出会い、ディスカッションを重ねて、時代に本当に必要な事をしていきたい。
端的に言うと、世界をよりよく変えるために、人類が生き延びるために、日本人の自己尊重感を高めたいと思っています。
自己尊重感が低い人は、他人をけなします。他人をけなす事で、自分を保とうとします。
自己尊重感が低い人は、足を引っ張ります。
自己尊重感が低い人は、何事にも自信が持てません。
自己尊重感が低い人は、何かをあきらめています。
自己尊重感が低い人は、生きる事を辛いと感じます。
自己尊重感が高い人は、違いを認めることができます。
自己尊重感が高い人は、自分を愛するように他人を愛することができます。
自己尊重感が高い人は、常に新たなチャレンジをすることができます。
自己尊重感が高い人は、思いやりの気持ちを自然に表現できます。
自己尊重感が高い人は、毎日幸せを感じながら自然体で生きる事ができます。
誰もが、自分自身を大切な人として愛することができます。
誰もが、自己尊重感を高く持って生きることができます。
きっとそのことが、当たり前である社会をつくれると信じています。
2008.
02.
03
涙の素晴らしいエンディングでした。
雪の降りしきる一日。
人生と言う旅の、ある一時を、ともに旅した10日間。
そしてその、最終日です。
受講された皆さんは、ほんとうに無意識の深いところで感じて、何かが動いて、学んで、受け取っておられました。
こんなすごいことになるなんて、お昼の時点では思いもしなかった、と言う方
沈黙と言う時間がこんなに安心感を持って感じられる場を持てた。と涙する方
人に対する恐怖があったのに、もうそれがなくなってしまったかもしれないと言う方
NLPはスピリチュアルですね。と言う方。深い体験をされていました。
言葉にならない。と、最後のワークの体験をしっかり体で味わっていた方。
人生を変えるセミナーに出会ったと言う方
このメンバーで学べてよかった。と言う方
コミュニケーションに有効なスキルだと思って学んだけど、ものすごく奥深くて、そしてこんなに感情豊かになった言う方
コーチングを学んだけれどこんなに深く人と繋がれるなんて初めて体験した、と感動される方
無意識の中にリソースがあるんだ、と思うと自信が沸いてきた、と言う方
これからもっと自分らしく生きて生きたいという方
素直に熱心に学ばれていて、辛かった日々がみるみるうちに変革の日々となったと言う方
涙なしには聞いていられません。なぜなら皆うつくしいからです。
受講が始まった12月1日から、ものすごく内面が変化されてきた受講生のみなさん、自分自身のために、そして周りの人のために、自分自身を成長させることを、こんなにも濃密に、短期間で成し遂げてこられた皆さんです。
私も、受講していただいた方々から、育てていただきました。
リソースパーソンの方々から、サポートしていただきました。
本当に10日間、ありがとうございました。
そして、本当の自分自身を受け入れて、新しく生まれた自分自身を、節分の日に手に入れた東京7期プラクティショナーのみなさんに、心から、大好きです!と伝えます。
どうか毎日を幸せにお過ごし下さい。
自分の感情は、自分で選択することができます。
自分のアイデンティティーは、自分で選択することができます。
あなたにとって、最良の選択を、瞬間瞬間にしていかれますように。
既に無意識の中に、とても力強いメッセージが入り、リソースの種は芽吹き、自分の人生を数歩歩き出している皆さんです。
そして、自分が何者であるのか?私は何を求めているのか?を
問い続けてください。
ご縁がありましたことに心から感謝しています。ありがとうございました。
2008.
02.
02
早いもので、NLPラーニング主催東京第7期プラクティショナーコースも最終講となりました。
最終講一日目。
トランスに入りながら語っていますので、後から振り返る事は難しいのですが、私にとって最終講は、つねに、全身全霊です。
だからといって第1講~4講はそうではないのか、と言われると、そちらはそちらで全身全霊ですが、何しろミルトンモデルも学ぶ日です。
トレーナーがトランス状態でなくて、何であると言うのでしょうか。
まずはトレーナーがあり方で示すこと。これに尽きるのだろうと思っています。実際のところ、人は理論で変化するのではなく、言語的理解で望む未来を実現できるのではないので、自分自身の、無意識の部分をいかに磨いておくか?ここだけだろうと思っています。
私がなぜ、ここでNLPのトレーナーをしているのか?そのことを改めて語りました。
なぜ、「自分の人生」を生きる人を増やしたい、と思うに至ったか?
ここでは、またいずれご紹介します。
そして、ミルトンエリクソンのクライアントとの関わりから学ぶこと。
何よりもまず、相手の世界にあわせるということ。
そして、言葉の使い方。無意識の活用の仕方。実際にワークで体験していただいたときには、大爆笑になってしまうグループもありました。
それにしても、ここまで学んだ受講生のみなさんは、本当に毎回日常で実践されていて、かなり自分の者としてマスターされているなあと思うのです。
ワークの際の姿勢、あり方の素晴らしさのみならず、声の掛け方、誘導の仕方も上達されていて、場の空気全体がシーンと深くなっていきます。
そして、無意識の中にある肯定的な意図を扱うワークを更に重ねました。
夜は、一日早い打ち上げパーティです。
打ち合わせを終えて会場につくと、既に皆さんいい感じで歓談中です。
お店を見つけて、皆さんがいるテーブルを見つけて近づくと、わあー。と嬉しくなってしまいました。皆さん暖かくてフレンドリーで、とても身近な大切な、友達の飲み会に着たかのような、なんともいえないほっとするくつろぎがありました。
こんなに調和して、和んで、何でも言い合えてそしてやわらかい場って、いいなあ。と、トレーナーが一番癒されているのではないかと思うくらいでした。
テーブルのどこかしこからも楽しい話題が出ていて、ちょっと夜更かし気味で、別れを惜しみつつ、帰宅の路に着きました。
いよいよ明日は最終日です。
2008.
02.
01
CTI米国のリーダー養成トレーナーでもある、パトリック・ライアン氏の来日記念講演会に参加してきました。
「心、ソウルが渇望していることに従ってみてください。皆さんがどこに行きたいか分からないとしても。」
そんなことを、ご自身の体験談から、語ってくださいました。
「自分ではなく、大いなる存在が、教えてくれることがある。指し示す方向性がある。」
「人の中に流れている智慧を呼び覚ます。コーチングの、この部分に共鳴した。」
こうした話から、「歪曲した自己」ではなく「神聖なる自己」につながり、
内なる自己にオープンであることを語られます。
・富・幸福・成功はすべて「スピリチュアル」である
・ビジネスは「スピリチュアル」である
・富を創造するー富を分かち合う
・スピリチュアリティーは、目覚めて生き、積極的に関わり、幸福に生きること
そして、100%生きるということ、自分の貴重な人生を大切にする事、などを短時間でつたえてくださいました。
語られたどの内容も、ああ、そうだなあ。と思うようなこと、これまで漠然と思っていた事を言語化されたように思いました。
もっとたくさんのことを、この方から学びたいと思いました。
心が渇望することに従って、生きる。
あなたの心が渇望していることに従って生きるとしたら、どんな毎日になるのでしょうか?