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2007. 07. 28  

 NLPラーニング主催、東京第2期マスタープラクティショナーコース、最終講です。

 この土日の2日間で、学びが終わります。

 これまでプラクティショナー6回、マスタープラクティショナー3回を受講していますが、おそらくわたしも、この2日間で、当面の間、リソースパーソン(アシスタントのようなものです)をすることもないでしょうし、これが最後のリソースパーソンかもしれないのです。


 カウンセリング・セッションをしました。

 皆さん本当に真剣に相手の方に関わっていらっしゃって、その姿勢が心を打ちました。

 
 
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2007. 07. 27  

 コーチングの関わりが終了していく方々が少しずつ増えてきたこの頃。

 そして、一人終了し、二人終了する頃、

 また再び新しいクライアントさんとの出会いが訪れます。


 
 髪を切りました。


 終わりと始まりのために


 心から応援したい人、かげながら応援したい人


 コーチングの関係が終わるとき、ひとりひとりその終わり方も、きりのつけ方も違うけれど、しかしどなたも、変化を遂げて、何かを掴み取っているのです。それは、自分の内側にあるものかもしれません。そして、自分の外側にあることかもしれません。


 太く強くしなやかになっているのです。



*************************
 


 
 思い切って終わりを告げるとき、足元に咲いている花は空を向いているんだろう。


 その方にぴったりの、その方を励まし続ける花が


 そして終わりを知るとき、次に目指すものが見える。

 
 人は強くて大きくてそして美しいのですね。


 ありがとう。
2007. 07. 26  

 企業研修にNLPを導入しているある研修に、アシスタントとして入っていました。

 そして、最後の1日です。

 これまで、この10日間以外にも、7日間おつきあいした皆様方もいらっしゃいました。


 そして、10日間をともに学んできた皆様もいらっしゃいました。


 そして、最後のワークで、かわらを割る一撃を加えられることにより、

 変化した方々。

 全く表情が違いました。


 そして、受講されている皆様方同士で、承認をしあい、本当の自分と繋がりながら、つながりあっていらっしゃいました。


 ほんとうに、最後までどんなに素敵な場になるか、分からないものです。


 そして最後は、素敵な素敵な場となりました。


汗だくになりながらガイドした方、

安心してガイドにゆだねていた方

半信半疑だったのにはまってしまった方

 素晴らしい変化を見せてくださってありがとうございました。

 そして、NLPラーニングで学んだことを、どうか何度も復習をして、本当に必要な人に届けて
2007. 07. 25  

 今日は企業様への研修のアシスタントです。

 ミルトンモデル。

 先日NLPラーニングの勉強会でミルトンモデルについて進行しましたので、

 更にミルトンモデルについて知り、ミルトンモデルの本質を腑に落ちるように伝えられるようになりたい、と思っていたところでした。ちょうど脳に空白ができていて、よく復習し、よく吸収することができました。


 ああ、そうやって伝えたらいいんだー。なるほどー。


 「伝える」こと。わたしは伝える人である、というアイデンティティーがありますので、伝え方というのを研究し、理解していくことは私には大切な課題です。
2007. 07. 24  

 近頃研修などで予定がふさがることが多く、

 今日はまとめてコーチングを入れていました。

 今日は7名の方とセッションでした。

 一日7名と聞くと、すごく大変そうですが、

 朝早い時間、午後、夜おそめ

 と分けると、案外日中にゆとりがあるのです。


 通勤する必要がないだけに、けっこう時間を有効に使えます。


 さまざまな方の人生の一端をともに歩くことができるのも、幸せなものです。

 クライアントさんから、逆に元気をもらったり、自立の心を教わったり、経営の心構えを学んだりさせていただいています。


 ひとりひとり、アプローチは異なりますし、ともに過ごす時間の雰囲気も全然ちがいます。

 そしてどの時間も豊かです。。


 ありがとうございました。
2007. 07. 23  

 皆さん素晴らしいファシリテーションで、感動でした。

 TPI-JAPAN認定ファシリテーター養成講座。今日11名の準ファシリテーターが誕生しました。

 受講された方々が持ち回りで進行をしていくとき、お一人お一人の人生観の垣間見える、心に響く事例を出されていて、本当に素晴らしい場となりました。


 実にお一人ずつのありようが出ていて、それぞれの人生が際立って、濃い場でした。


 教育に対する願いを持って取り組んでいる方、元職場の社員教育に更に打ち込みたい方、大学生へのキャリアカウンセリングに活かしたい方、社会人向け講座を開催されたい方、転職希望者へこのプログラムを届けたいと言う方、実にさまざまにご参加動機はあるのですが、共通していることは、ただひとつ。

 IIEプログラムを多くの人に知ってもらいたい!!
 
 この情熱は共通しているのです。


 皆様のこれからのご活躍を期待しております♪♪
2007. 07. 22  
 
 名古屋にて、TPI-JAPAN認定ファシリテーター養成講座を開催しています。

 2日間の学びです。

 最終の学習は、フェーズ1,2で、個人と組織の自己実現について学ばれた方が、担当を分担しながら、実際にファシリテーションをし、進行をするということを通して、再学習、最理解をするという形です。

 実際、人に教えると理解が深まるものです。

 今日は、11名の受講者の皆さんが一人1~2回、ファシリテーションを体験しました。
 
 皆さんお一人お一人のこれまでの体験、経験を事例に出され、人生観が垣間見える、いきいきした場となりました。

 事例が実に面白い。躍動していて、生きています!

 明日まで続きます。


 
2007. 07. 21  

 NLPラーニング主催の、NLP入門セミナーの進行を行いました。

 NLPについては、企業研修でコミュニケーションやリーダーシップについてや、「コーチングに活かすNLP講座」、保健室の先生向けセミナーなどで、かれこれトータル130時間以上、お伝えする機会をもっていましたし、ましてコーチングやコミュニケーションについてはそれ以上お伝えしてきたのですが、師匠の組織で、その組織を名乗って、開催することは初めてでした。

 プロのコーチの方や、プロの研修業の方々をはじめ、おひとりおひとり、とても素敵な方々にお越しいただきまして、皆さんが、和気藹々とした場を作ってくださいました。

 NLPの中でも大切なエッセンスをお伝えしていくことをしました。


 ご参加いただいた中には、今後の人生に影響を与える大きな気付きのあった方もいらっしゃったようで、ほんとうにやっていてよかったなあ。と思いました。


 ここから、更にまだまだもっと向上していく、そんなスタートラインに立ちました。


 お越しいただいた皆様、ほんとうにありがとうございました!
 
2007. 07. 19  

 毎月一回恒例の、NLPラーニング勉強会の日でした。

 NLPラーニングで10日間のプラクティショナーコースを受講された方でしたら、どなたでも参加できます。

 今日は「ミルトンモデル」について。進行は私が行いました。

 NLPは、卓越したセラピスト3名のモデリングから端を発して、だれもが優秀性を発揮できるよう体系化したモデルでもあるわけですが、その3名のセラピストの中でも、ミルトンエリクソンのモデリングによるところが大きいと言われます。

 そんな膨大な体系の中の一部をプラクティショナーコースで学び、そのことについて復習をして、更に理解を深めます。

 
 エリクソン催眠については、別途6日間ほど学びましたが、まだまださらに奥深いものです。

 まずは「あり方」を磨くこと、そしてその上に、信頼関係(ラポール)、柔軟性、アウトカム(どうなりたいか、目標)が必要不可欠。



 そして、最後に方法があるのです。

 
 奥深い体系を学んでいただくために獲得する伝え方がまだまだありそうです。


 勉強会にお越しいただいた皆様ありがとうございました。




 明日はいよいよNLP入門。

 いらっしゃる皆様、9:30に両国KFCホールにてお待ちしております!

 
 

 
2007. 07. 18  

 「3ヶ月で自分を変える!夢から逃げない生き方入門」というジャストレード株式会社発行のメルマガに、私のインタビューが掲載されています。

 恥ずかしいですが、ぜひ読んでください。。

 結婚、離婚、NLPとコーチングとの出会いについてなどをインタビューで話しました。

 3回ほどに分けて配信されるようです。

 まずは銀行員時代の部分が一回目に載っています。

 
 今振り返ると、けっこうあんなことであがいて苦しんでいたんだなあ。なんて気恥ずかしいですが、その悩み苦しみが合ったからこそ今のゆるぎない妥協しない自分がいたりしますので、すべてにギフトがあったということですね。。


*~。:*~。:*~。:*~。:*~。:*~。:* ~。:*~。:*
7月21日(土)9:30~17:30、NLP入門セミナー
9月15日(土)~NLPプラクティショナーコース(米国NLP協会資格認定コース)
いずれも大江亞紀香が進行、東京にて開催します。
より豊かな人生を獲得するために。コツを知ることと、体験すること。この2点
を提供します。
詳細は、NLPラーニングサイトをご覧ください。
:*~。:*~。:*~。:*~。:*~。:*~。:*
2007. 07. 16  

 6日間の研修(コーアクティブリーダーシッププログラム)から戻りました。

 体験が身体に入りました。

 この6日間の体験を日常の体験で繰り返し反芻しながら

 強烈な学びとしていくのだろうと思います。

 4月に行ったときより、森の緑はうっそうと深く濃くなり、

 葉が繁り、富士山がかくれてしまいそうなほど豊かな緑を見せてくれました。


 竹林の中に入ると、まるで生きている牛が座って眠っているかのような岩がありました。

 小さな紫陽花の花の下にある、ちいさなくもの巣に、雨があたって、しずくとなってぶらさがり、宝石のようにたくさんきらめいていました。

 雨の日の森の草木のよろこびを、森にたたずみながら見ていました。


 川辺の紅葉の木にもたれかかって、ごうごうと音を立てて流れていく川の音の変化を聴きました。

 
 身体を動かしました。

 相手とぶつかりました。

 
 相手から創る、このことを学びました。


 ともに過ごしたみなさんありがとうございました。

 
  
2007. 07. 15  

 雨が降ると

 木々や草花は ほんとうにうれしそうだ

 あじさいの季節 この地区は

 ちいさなあじさいの鞠の下に ちいさなくもの巣

 小さなくもの巣についた水滴が

 きらきら光って

 あめのしずくが宝石だった


 美しくて尊くて

 二つと同じ あじさいとくもの巣と雨のしずくはないのだよねえ

 水の紋

 小さくて

 すぐに消えて

 またすぐに次のものが生まれる

 どこまでもどこまでもとおくに
 
 水の波紋がとどきますように

 時を越えて 空間を超越して


 あじさいは咲く

 つぎの雨の季節にも


 二つとして同じ

 雨水の大地に至る

 ルートはない

 二人として同じ

 無限の宇宙とつながる方法はない

 

 
2007. 07. 14  

 雨

 流れる

 風も 雲も とまり

 流されていくもの

 雨

 人は

 己の大きさを認める恐れから

 自然を小さく見るための働きかけをしてきたのではないだろうか

 雨

 自然の偉大さを認めるとき

 それは

 自分の偉大さを認めることにつながっていることを

 人は一人ひとり

 本当は知っている

 だから

 目を閉ざす


 自分の大きさを認めることは怖い

 あまりにも大きすぎて

 わたしたち

 ひとりひとりが


 それを
 
 自分で

 扱いきれないんじゃないかと

 思い込んでいる

 思い込んでいる

 思い込んで

 いる

 だけなんだよ


 雨

 忌み嫌う雨も

 自然にあると恵み

 うっとうしいと思ってしまう雨も

 自然として在ると 恩寵

 わずらわしいと思うものこそが

 本当のギフトを

 黙ってしずかに

 もたらしてくれている


 そのことを

 受け入れよ  受け容れよ   と

 雨は

 今日 わたしたちの前に
 
 わたしたちの中に

 わたしたちの変化のために

 わたしたちの成長を知らしめに

 降っている

 降ってくれている

 その姿を示しに来てくれている


 まっすぐに降る雨だ

 まっすぐに

 たくさん

 雨の中も鳥の営みはある

 雨だからといって営みは止まることはない

 それは夜も同じ

 夜の闇の中にも営みがある

 冬の間にも営みがある


 常にいつもなにもかも 万物は 営みをつづけている

 ここでも そこでも どこもかしこでも


 てのひらに水をすくう

 天から授かった恵み

 その水をすくって

 天に捧げる


 地と天の循環のなかにいる

2007. 07. 12  

 久しぶりに自然とともにひとり過ごす時間

 小さいものに目が向いた

 小さいものにも命は宿っている

 大きな自然につい心を奪われてしまうけれど

 小さな小さな世界にも命が宿っている

 命の営みがある

 営み

 いのちは しずかに

 音もなく

 可憐に

 そして 完璧に
 
 命を尽くしている

 命を尽くすと言うのは何も

 力の限り頑張ると言うのではない

 ただ 自然の力に任せて

 力なんかいれずに

 周りの自然の力に委ねて

 つぼみをつくり

 花を咲かせて

 実を結ぶ


 人も
 
 その自然の営みを もっと

 信頼して

 身を委ねても

 いいのではないだろうか。

 わたしも
2007. 07. 10  

 明日から16日まで、山中で研修受講のため、不在となり、通信できなくなります。

 ご迷惑をおかけしますが、この間にご連絡いただきました件につきましては、17日以降にご連絡をいたします。

 CTI-JAPANのリーダーシッププログラムを受講してきます。

 いやあ。。


 自分のリーダーシップを見出すための場は、険しくも楽しく、困難とスリルと体力とチャレンジに満ちています。。

 混乱と混沌と、空白。。

 楽しんできます。


 

 
2007. 07. 09  
 これは、左手画です。


 何か2つのものが統合されていく過程のようです。

 統合されると、もっと力が湧いてきそうです。


 描いているとき、頭では、あーなんかあくの濃い絵だなあ。と思っていました。

 もうちょっとバランスのいい色や絵にしたいのに。と思いましたが、

 左手は構わず、描きたいように描いていました。

    **********

 7月21日土曜日・両国KFCホールにて、NLP入門セミナーを開催します。

 9月15日土曜日からは、NLPプラクティショナーコースを開催します。米国NLP協会認定の資格を取得できるコースです。

 NLPラーニングのコースの特徴は、おひとりおひとりの受講生さんを大切に、安心できる場をつくること、本当の意味での変化成長をサポートすること、生きるうえでの本質の理解を大前提としていることです。

 NLPの学びそのものに意味があるのではなく、受講する人の人生をより豊かにすることに意味が在る。そのためにNLPがある。


 妥協なく、お伝えしていきます。

 
 そして、大江亞紀香のトレーニングの特徴は、誰もが安心して学べること、好奇心いっぱいに楽しめること、です。

 
 今からわくわくしながら準備を進めています。


 NLPを学ぼうかな、どうしようかな?と思っているあなたへ。

 コーチング、カウンセリングの力を更に高めたいな、と思っているあなたへ。
 
 もっと自分の力を信じてチャレンジしたいと思っているあなたへ。

 将来のビジョンを見据えたいあなたへ。

 表現活動に活かしたいと思っているあなたへ。


 本当の意味での実践者(プラクティショナー)を育成するコースです。日常で使いこなせるようになるために。学んだだけで終わりにしない、その後の人生に活用できる、身につくコースを運営します。

 

 セミナー会場でお目にかかれることを楽しみにしております!

 詳細、お申し込みはNLPラーニングサイトからお願いいたします。
 
2007. 07. 08  

 須子はるかさんを名古屋へお招きして開催した「やる気を引き出す講師力養成講座」。

 定員をあっという間に超えて、13名の方々が受講してくださいました。


 2日間のうちにみなさんの印象がどんどん立体的にカラフルになって、声の張りがよくなり、体中から出る熱が伝わる場でした。

 プログラムは盛りだくさんで、そういう意味でも頭から湯気が出ていそうでしたが、それだけ内容が濃い2日間でした。

 須子はるかさんは、相変わらず、どーんと構えて、微動だにしない存在感を放ち、終わる頃にはますます美しく輝いていきました。

 参加された皆さんは、さまざまなプレゼンテーションを体験するたびに、どんどん自分を発揮して、自分を解き放ち、いきいきして、ひとりひとりがそれぞれの存在感を発揮して見ている私がはっとさせられる変化をされていきました。

 語ることで解き放たれるものがある。

 つくづく最近そう思います。


 いやあ、すばらしいプログラムですね。。

 そして、受講された方々は、素晴らしい方々ばかりでした。

 あたたかくて、向上心に満ちて、真摯で、ユーモアがあって、チームワークもある。こんな場にいられた私はとても幸せです。

 受講してくださいましたみなさま、そして須子はるかさん、本当にありがとうございました!


 
2007. 07. 07  

 七夕。中国伝来のこのお話を、小学校6年生のときに、全校集会で、スライドの絵を交えながら、下級生たちに語った記憶を思い出します。

 語り伝える、ということには、関心があります。
 口承伝承のものがたりが、かつてはふつうに多く存在していたわけで

 以前、遠野に語り部のおばあさんからのお話を聴くために、民宿へ泊まりに行ったことがあります。


 そして、今日は名古屋に須子はるかさんを招いての「講師力養成講座」。

 内容の濃い2日間の1日目でした。


 ご受講いただいている皆様は、社内講師、フリーランス講師、これから講師になる方、○年来のベテランの方々など、さまざまな方がお越しいただいています。

 が、どの方もすばらしい個性と存在感をお持ちなのです。


 須子さんのセミナーは、受講されている方々の個性を引き出しながらもしっかりしたコンテンツを踏まえて進んでいきます。

 それにしてもなんて安定した存在感のある方なんでしょう、須子はるかさん。。
 しっかりとした活動の芯があるからなんでしょうね。

 私が受講した第1回目の開催から、さらにバージョンアップされています。

 正確な言葉遣いではないかもしれませんが、「誰かのために何かしたい、と思える人を増やしたい」という想いを持って活動されています。

 想いのある活動。目的のある活動をされる方が好きです。

 そしてその目的が、遠くまで通った信念となっている方をみると、自ら動いて応援してしまいます。



 明日も楽しみな1日目でした。



 夜は、CTIリーダーシッププログラムの仲間たちとの電話でした。

 嬉しい嬉しい時間でした。ひとつの区切りとなる日でしたので、大いに盛り上がりましたし、あたたかくて、お互いに場を確かめ合って、これまでを振り返って、過ごしました。


 本当に温かい、自立した仲間たちに囲まれて、幸せです。


 

 

 
2007. 07. 06  

 ちょっと散歩に出かけました。

 せっかくだから気がいいところに行きたいと思いましたが、鞍馬や貴船に行くにはちょっと時間がなかったので、町の真ん中、鴨川と高野川の合流するところにある、下賀茂神社へ行きました。

 糺の森が、下賀茂神社の参道まで続いています。うっそうと繁った木々の中を歩くと、自然と深呼吸している自分がいました。

 鷺(さぎ)がそばまで来て、憩っていました。真っ白で、足が長くて、きゃしゃで、それでも羽根を広げると大きくて、優美な存在感がありました。

 鳥居をくぐると、細石(さざれいし)が祭ってありました。こぶし大からそれ以上の大きさの石がくっつきあって、直径1.5メートルほどの岩になっていました。

 
 
 祇園祭がもうすぐなので、鉾が出るための準備が進んでいました。


 宵山といって、鉾が夜に、提灯でライトアップされて各町内ごとに並ぶ幻想的な夜ももうすぐです。

 
 大原の山肌を風に載って揺れる木々のみどりがうつくしくて、

 日に焼けるのもわすれて眺めていました。


 祖母に会うと

 「よう来たなあ。」

 と言って、私の顔を一生懸命に眺めていました。

 優しい懐かしい目でした。

 
 
 祖母はわたしのことを思い出せないでいました。
 
 ゆるやかに曲がりくねった道をバスに揺られながら

 母とふたりで

 話をしながら帰ってきました。



 わたしは子どもを産まないかもしれない。

 ここに何の系譜があるのだろう。

 あたたかくてなつかしくて、緩やかで、包まれて流れる時間でした。



 
2007. 07. 05  

 祖母のお見舞いに、京都に来ました。10ヶ月ぶりの京都です。

 町の落ち着いた空気感が、繁華街の四条通りを歩いていても感じられます。

 東京の空気って、やっぱりがさがさして、ざわざわしているんだなあ。。なんて

 少し思いました。

 祇園祭がもうすぐなので、町には提灯が既に出ていて、そのことも落ち着きを感じさせてくれます。

 鴨川のほとりで、座って憩う人たち

 母と歩く先斗町

 やっぱり幼少の頃から繰り返し繰り返し訪れている町は、ほっとする町でもあります。

 私の生まれた町だからでしょうか。

 原点を感じる時間です。



 あなたが、原点に帰れる場所。それはどこですか?


 
2007. 07. 02  
<
 コーチングセッションが5件ありましたが、日中は時間があったので、友達の家に行って、二人でパステル画を描きました。

 恒例の、左手画です。


 目を閉じて深呼吸して、無心になってから、目を開いて、

 目に付いた色を手に取って、何も考えずに描きます。


 そうしたら、こんな絵になりました。


 今の私は、腹をくくって、前進するときでもあり、

 そして、珍重されて大切に保護されて、野生にもどるまでを育てられている存在でもあるように思っています。




パンダ育児日記

という写真集がありまして、本当にかわいい可憐なパンダの子どもたちの成長の過程が描かれています。

 なんだか今、絶滅危惧種の子孫として大切に保護されながら、野生に返るまでを育ててもらっているような気がしています。。


 (なんのこっちゃ、とお思いでしょうか・・・?)


 今も既に、フリーで活動しているわけですから、野生といえば野生なのですが、もっと厳しい意環境に耐えうる存在になるように育てられているような。。


 そんな、大切に保護されている環境にいるようにも思います。


 来年2月までの10ヶ月に及ぶCTIリーダーシッププログラムの過程で、

 そして、NLPラーニングのトレーナーとしての成長の過程で。




 皆様に感謝です。



2007. 07. 01  

 もしもあと1時間の命だとしたら、人類に対して、どんなメッセージを伝えるか?

 
 そんな問いを持って、一人10分のプレゼンテーションをします。



 NLPラーニング、マスタープラクティショナー第4講2日目。

 この10日間のコースのひとつのピークです。


 
 「話す」のではなく、「語り」かける。

 
 プレゼンテーションで大切なことは、自分自身とつながって、そこから語ること。

 プレゼンテーションにおいて最悪のケースとは、

 愚かに見えることでも、言うべきことを忘れることでも、話につまづくことでもない。

 最悪のケースとは、自分自身を表現する機会を逸すること。



 山崎啓支トレーナーが伝えたいこと。全身全霊をかけて伝えたい本質。

 あなたはそのままで完璧である。ということ。

 そして、本当の自分として、語るワークです。


 お一人お一人が、本当に力をこめて、自分自身を語っていらっしゃいました。

 本当に自分と繋がって、語る、そんな輪が広がっていきます。

 
 
 ひとが本質に繋がるのを感じると、勝手に涙が出てしまうところがあって、

 コーチングセッションのときにも密かに涙を流しているときもあるのですが(電話なので見つかりませんが)

 今日は、かなり泣いていました。


 それだけ、本当の自分につながっている人が多かったのだなあと思います。


 本当に素晴らしい場を、受講されている方々お一人お一人が、つくり、場がつくられていきました。


 そしてその場から、私も多大なエネルギーをいただきました。


 ほんとうに素晴らしい場でした。


 受講生のみなさまに、山崎トレーナーに、仲間のリソースパーソンに、心からのお礼を伝えたいのです。

 ありがとうございました!



 
 
プロフィール

株式会社ひらり 大江亞紀香

Author:株式会社ひらり 大江亞紀香
その方のコアからの人生の創造を支援するため、コーチング、NLPを軸に活動しています。

1.自分(存在)を掘り下げ
2.そこから未来を描き、目標を定め
3.人生をクリエイト(創造)する

この道程を通ることで、周囲に振り回されることなく、充実した、幸せな人生を手にすることができると信じ、この課程を支援しています。

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