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2006. 08. 31  
 8月も今日で終わり。

 この夏を振り返る時間がありました。

 実にさまざまな事があり、長いながい旅をしたような今年の夏でした。

 たった2週間前にNLPのトレーナーズトレーニングが終わったばかりとは思えません。

 

 この夏の大きな出来事の一つは、

 これまでの活動主体の名称を「コーチングオフィス葉月」から、「Core Creations コア・クリエーションズ」に変更したことです。

 私の師匠でもありメンターでもある山崎啓支さんは、名前を変えることは大きな変化であると教えてくださったことがあります。

 4年前から活用して来た名称でしたが、ここのところ、自分自身にそぐわないような感覚を感じていました。

 そして、名称を変更したあたりから、それ以前の自分とはおおきくまた隔たりが出来て、別の地点に立っているような感覚があります。



 謙虚に地道に、感謝しながら、前進して行きたいと思います。


 ありがとうございました。
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2006. 08. 30  
 TPI-JAPANにて、明治大学リバティアカデミーの講座を受講された方を対象に、「企業文化研究会」が開催されました。

 講師はTPIJAPANの織田社長です。

 わたしは、TPI研修のファシリテーターとして、オブザーバー参加をしました。

 8月に、シアトルにあるTPIの本拠地でもあり、創始者ルータイスの自宅でもあるタイス牧場にて開催されたTPI世界大会に社長は出席されました。この一年間の世界各地のTPIの実践報告を受けた中から、アメリカの企業の取り組みについて報告されました。

 TPIはアメリカでも有数の人材育成会社です。脳生理学と認知心理学にもとづいた研修プログラムは多岐に渡り、対象も、企業文化を変革するものから、個人の自己実現にむけて、楽観度(EQ)を高める研修、小学生、中学生向けの物まで、さまざまなものがあります。そして、世界48カ国に翻訳されており、国家事業として取り入れている国もあります。
 

 その中でも今回は、米国キャタピラー社が、部門閉鎖の危機に陥り、従業員を4000人から900人まで減らした段階から、イリノイ州の地域を巻き込む形でTPIの研修プログラムを、社員のみならず、その家族や地域の人と共に受講し、小中学校にも広げ、街興しをしながら、その部門を復興させていった事例を紹介してくださいました。


 その事例を受けて、ご参加頂いた皆様からのディスカッションも非常に興味深く、かつ盛り上がりました。

 東京でも、地域の街興しと言う観点から、地域再開発は可能なのではないか、新しい高層ビルを建てるばかりが地域再開発ではないのではないか、むしろ人づくりこそが、再開発の基盤となるのではないか?地域性を活かしながら、企業主導ではなく、地域主導での再開発をやってみたい、
など、さまざまに意見が出ました。


 企業が、地域まで巻き込み、地域と共に成長していく、そして、研修プログラムを地域の方にも企業の費用で受けてもらう。

 日本ではまだ聞かない発想ですね。

 興味深い事例、そして、ディスカッションでした。


 こんなふうに街全体が活気をとりもどしていけたら、いいですね。。街じゅうの人がWIN-WINの関係になるのだなあ、と思いました。

 町興しや、小中学校向けに、特に取り組んでいけたらいいな、と思っています。


 TPI-JAPANの研修は、企業単位でも、個人の方も、受けることが出来ます。
 個人の自己実現のフェーズと、組織単位の自己実現のフェーズがあります。
 詳細はこちらをご覧下さい。
 定期的に個人向けの研修を行っています。

 大変身近で、かつ理解しやすく、行動に移し易い、しかも心理学的、脳生理学的裏づけがしっかりとある研修です。日程はTPI-JAPANへお問い合わせください。

 

2006. 08. 29  

 10回の講座も後半に入りました。

 いよいよ、自分自身に深く繋がる感覚を味わってもらう段階です。

 今日は「肯定的意~ポジティブ・インテンション」を行いました。

 
 昨日の私の日記にあるように、ことがら、習慣などのうち、望ましくないものにも、何らかの肯定的な意味、意図があり、そのことはわたしたちに何か大切なことを教えてくれる鏡でもあるのです。

 
 そして、人は自分自身の深い部分、潜在意識で何を望んでいるのかを知ることからも、自己理解を更に深めることができます。

 自分を知っていくことは、自分を認めることにもつながり、そして自分を認めることは、自己尊重感を高めることにもつながると思っています。

 そして、自己尊重感が高い人は、自分らしい人生を送っているように思います。

 
 わたしは、自分の人生を生きる人を増やしたいな、と思って活動していますが、それは、いきいきと生きている人が社会の財産だと思うからです。

 いきいきと生きている人は、それだけで、誰かに何かをしなくても、周りにポジティブな影響を与えていると思います。

 その姿を見るだけで、こちらも元気になってしまう、という人に出会ったことがあるかも知れません。

 
 そして、生き生きと自分らしく生きるために、自己尊重感は大切な要素のように思っています。

 自己尊重感とは、自分を好きでいる、自分を認めている、自分を大切な存在として扱っている、そして謙虚である、と言う言葉に置き換えることができます。

 自己尊重感さえ高く持つことが出来れば、あとはコミュニケーションのスキルなんていらないのではないかとさえ思っています。

 自然にコミュニケーションが豊かに出来るようになっているのではないかと思うのです。


 NLPは自分が深い所で求めていることを知ることができたり、自分に対する思い込みを書き換えたり、潜在意識になりたい自分像を落しこむことにより、望みを実現したりするのに大変有効である、と、思います。NLPを学び、体感することは、自己尊重感を高め、人生をより豊かに、望む方向に向って生きることにも繋がると実感しています。

これまで約500時間、山崎啓支さん、およびクリスティーナ・ホールのもとでNLPを学習した体験から、そのように思っています。


*NLPとは、直訳すると「神経言語プログラミング」といいます。天才的な心理療法家のセラピーには何らかのパターンがあるのではないか、という仮説のもとに、数学者と言語学者が、ゲシュタルト療法のフィリッツ・パールズ、家族療法家のバージニア・サティア、催眠療法家のミルトンエリクソンの3人の行動を分析し、誰にでも活用できるように体系化したものです。1970年代に米国カリフォルニアで発祥しました。
 当初はセラピストの中でまたたく間に広まりましたが、その有用性ゆえ、ビジネス、医療、教育、政治、弁護士、スポーツの分野にも、世界的に広がっています。


 
 これからも、NLPを伝えていけたらと思っています。

 それは、「こころ豊かに生きる」ということに繋がるものであると確信しているからです。自然に「自分らしい人生を生きる」ことができるようになると体感しているからです。



 あなたが伝えたくて仕方ないこと、それは何ですか?

 

 
2006. 08. 28  

 「大切なことは、あなたが自分の冒険にYESと言えるかどうかです。本当の意味で生きる、という冒険に。」

 ジョゼフ・キャンベル『千の顔をもつ英雄』


 NLPの基本前提に「全ての行動には肯定的な意図がある。そして、全ての行動には役に立つ場面がある」


 というものがあります。

 一見よくないと感じる習慣にも、なにか意味のあるメッセージをわたしたちに投げかけてくれる大切な役割がある。

 なにかポジティブな目的を満たすために、行動が現れる。

 その行動は、さまざまな形を伴います。


 自分の前に現れる壁や障害。これは自分が進もうとしている証拠でもあり、成長の糧ともなり得ます。


 私は壁や障害が現れた時に、このことの肯定的意図はなんだろう?と、うんうん苦しみながらも考えます。


 そうしたら、やっぱり自分が更に成長するために、次の課題をくれているんだなあ。と、ありがたくなります。

 

 あなたの目の前に何か壁や障害があるとしたら、そのことはあなたに何を教えてくれようとしているのでしょうか?

 
2006. 08. 27  

 NLPラーニング主催NLPマスタープラクティショナー。

 10日間の学びのうち、2日間が終わりました。


 ・・・すごいです。まさか今日が始まって2日目とは思えないほどの強烈なワーク体験ができています。

 過去の体験を塗り替える、実に深いワークをしました。

 互いの信頼関係の深さに比例して、自分を出すか出さないか、決めていらっしゃることもあるかもしれません。

 ハイペースで、深い信頼関係の構築がなされました。

 強烈な体験がどんどん増えています。


 このペースで行った場合


 10日間の学びが終わった瞬間には、皆さんどのような表情をしているのでしょうか?

 実に志のある、ミッションに貫かれた、すばらしい学びの場です。
2006. 08. 26  

 NLPラーニング主催、NLPマスタープラクティショナー第一期。第1講。

 リソースパーソンとしての視点はもとより、自分自身に、トレーナーとして、という視点があきらかに存在していることを改めて感じました。


 毎回、その日の最後に、今日の学びをメモする時間があるのですが、今日の学びとして私が挙げたいのは、山崎啓支さんのトレーナーとしての在り方に対する発言でした。


 トレーニングルームにいる時のアイデンティティが、「私はトレーナーである。」に焦点が当たっているからこそ、気づく学びもあります。


 そして!!

 久しぶりにNLPラーニングの受講生さんたちとお会いできて嬉しかったです!
 今日もいいワークがありました。

 明日も素晴らしいワークが待ち構えて居ます。

 10日間コースの初日ですが、前回のプラクティショナーでの場や学びに焦点を当てて、いきなりハイレベルなワークを始めています。


 
 10日後、それぞれの受講生さんたちが、どんなゴールを手に入れているのでしょうか?
 

 わたしも、私のゴールを設定して参加していきます。


 あなたは、今から4ヵ月後を、どのような気持ちで迎えたいですか?
 
2006. 08. 25  

 もうしばらく先のように思えていたのですが、

 もう、明日に迫ってきていました!!

 NLPラーニング主催、東京第一期マスタープラクティショナーコース。

 東京第一期、第二期の受講生さん限定で、募集したところ、ほとんどの受講生さん(9割)がご参加くださることとなりました。

 私は一期にも二期にも、リソースパーソンとして入らせて頂きましたので、その皆さんと再会できることがとても楽しみです。

 
 そして、マスタープラクティショナーコースでも、リソースパーソンとして入ります。


 2回目のマスタープラクティショナーの参加。

 実にパワフルにかつ自然に自分自身とつながり、変化を大きく起こして行った、ちょうど一年前のことを思いだしています。。。


 わくわくして、遠足前の子どものように、こうして夜更かししています。。。

 そろそろ寝ます。。。



 明日が楽しみです♪
 
2006. 08. 24  

 企業での面談の仕事にて。

 大きな組織ですので、一期一会の出会いともなり得ます。

 当たり前ですが、二人として同じ方はいらっしゃらない訳です。

 
 今日は、面談をさせていただいた方のお陰で、これまでの私のコーチングパターンを大幅に崩し、あるいは変更したセッションとなりました。

 大胆にやってみました。

 相手の方は大いに満足されたようですが、こんなのもありなんだなあ。

 と、自分としては驚きです。

 私の価値観にはないパターンでした。


 後日検証してみたいと思っていますが、自分の思いこみや価値観を横に置いて、相手の方に添うことって、冒険であり、開拓でもあるのですね。。。


 日々勉強、日々成長です。


 ありがとうございました。
 
2006. 08. 23  

 私が育った頃のような、ゆったりとしたあたたかいご近所づきあいがある、そんなところに住んでいます。

 不思議ですね。

 名古屋でも住まいを何度か移してきましたが、今の東京の住まいのような、ご近所づきあいはなかったように思います。


 家の作り、構造上のものもあるのかもしれません。地域性というものもあるのかもしれません。

 
 大家さんのお宅の敷地内に住んでいます。

 大家さんは私のおじいさん、おばあさんの世代の方です。

 夏なので、帰宅したとき、出かけるときに窓が開いていると、「いってきます」「ただいま」「今日も暑いですね」と挨拶を交わします。

 その流れで、ちょっと立ち話をしたり。

 
 洗濯物が窓から落ちると、大家さんの家の庭に落ちます。

 それを拾ってもらったり。
 
 私は出張が多くて、一週間に1,2回しかないゴミの回収日に留守にしてしまうことがあります。

 今日は、出かけにゴミだしをお願いしました。


 そういうことを快くやってくれたり、あらかじめ、置いておいてくれれば出すからね、と声を掛けてくれたりするのです。


 だいたい、家賃の支払いが未だに銀行振り込みではなく、手渡しなのです。。。

 田舎に暮らしているような、あたたかさがあります。


 向いのお宅では梅干を漬けています。

 声を掛けると、話の流れでおすそわけをもらったりします。

 
 
 振り返ると、これまで、マンションなどの集合住宅に住んでいたのだということに思い至りました。


 現在の実家以外は、すべてそうした構造の家に住んでいました。



 家のつくりのせいなのか、そんなことは関係ないのか分かりませんが、

 ちょっとした心の通い合いがあると、それだけで毎日が豊かにひろがりますね。


 何かものをもらったりするよりも、ちょっとした思いやりが、何よりのこころのプレゼントとなるように思いました。




 
2006. 08. 22  

 ちょっとばたばたとしていまして、更新がまとめて行われていますが。。

 23日のことです。

 午前中に岐阜へ。ひよっこの頃から大変お世話になっている、専門学校があります。素直な、心暖かい気持ちが、理事長はじめお勤めになっている若いスタッフや先生方全員に共通している専門学校です。
 久しぶりにお目に掛かった事務局長さんとしばらく次にともに目指せるものについて、お話をし、それから、一路銀座へ。

 銀座のわたしの事務所で、各種手続きをしました。

 ここのオーナーである社長さんと取締役の方。このお二人も、心ある、温かい方なのです。手続き関係で素人の私に、懇切丁寧に教えてくださり、無事に必要書類を調えることが出来ました。

 
 待ち合わせまで時間があるので、ホテル西洋銀座でお茶を飲みながら、頭の整理を。銀座の中でも穴場で落ち着ける、と教えてもらっていたのです。
 コーチとしてのプロフィールの言葉を考えたり、移転挨拶の挨拶状の文面を考えます。

 その後銀座をぶらぶらとウィンドウショッピングして、外苑前へ。

 銀杏並木のそばにあるカフェで、ちいさな勉強会に合流させていただきました。

 知人から、とっても素敵な方々をご紹介いただきました。心が近くに感じられる出会いでした。



 同じ一日ではないくらい、たくさんのことがありました。

 場面や共にいるひと、取り組む内容により、私自身の内的な状態もさまざまに変化しました。


 旅の途中にいるような気持ちになれる、こんな一日を過ごすことは、結構好きです。


 今日出会った皆様、お世話になった皆様、ありがとうございました。
2006. 08. 20  
この度 活動主体の名称を変更致しました。
4年間「コーチングオフィス葉月」として活動して参りましたが、このほど「Core Creations コア・クリエーションズ」とすることと致しました。

「Core」には「核心、芯、中心的な、中核となる」という意味が、「Creation」には「創造、創作、創設、創立、世界、宇宙、万物、森羅万象」という意味があります。

その方の核心から人生を創造するサポートをしたい、という思いも込められています。

今後ともよろしくお願い申し上げます。
2006. 08. 19  

 海外に居住している知人の方が、一時帰国されていて、ぜひお会いしたいという熱意のある誘いを頂いたので、お会いしてきました。

 これはめずらしいことなのですが、人とお話をしていて、ほとんど私がしゃべっている、という時間を過ごしました。

 たいていの場合、私は聴く側に回るか、相手の方と半分ずつくらい話している、というのが常です。


 ところが、その方は私のお話をずっと聴いていてくださるのです。

 「私ばっかり話していますが。」

 とお伝えしても、それでいいようなのです。


 このブログや、私のMIXI(別のHP)での書き込みをご覧になって、共鳴されるところが数多くあったとのこと。

 それは、大変嬉しいことです。

 これから、海外でフリーランスでご活躍される予定とのことで、ご活躍が楽しみな方です。


 現在の活動に対する思いや、これからの展望、現在に至るまでのいきさつなど、いろいろと話をしていくうちに、私の中では、何かが固められていくような気持ちがしました。語ることの効果を感じました。

 
2006. 08. 18  
 楽しかった学びの場が終わりました。

 5月にあまりの素晴らしい学びに興奮し、3ヶ月間待ちに待った、後半の7日間も、またたく間に過ぎて行きました。

 後半の7日間は、毎日プレゼンテーションをしていました。

 行動することで立体的な学びとなり、3ヶ月間の間に出されていた宿題の理解が深まりました。

 NLPをベースにしたプレゼンテーション。学びの構成。

 これらは、全て人が効果的に学ぶのに不可欠の要素が盛り込まれていて、綿密に織りなされるものです。

 
 仲間の一人が、革新的な、それでいて感動的なプレゼンテーションをしました。


 彼は、自分の生きる意味や、自分は何を伝えていくのか、が、あるワークの最中に突然分かって、それから泉のように沸きあがるアイデアを構成して、プレゼンに臨んだそうです。

 グループが別でしたので、終わった後に、彼に会いました。

 それまでとは、全く違う様子で、そこに彼はいました。

 全く表情が違いました。たたずむ姿が違いました。無駄な意識がそぎ落とされて、その人そのものになっていました。
 
 与える喜び、14日間の学びを達成した気持ち、自分自身であること、
 まだ私には経験したことのない喜びを彼は経験していました。


 自分たちのグループのプレゼンターが順番に発表するのを見ながら、自分の体験を踏まえながら、そして、自分の生きる意味に繋がって、プレゼンをした仲間の話を聴きながら


 自分の生きる意味、存在意義に繋がることを伝える、ということを改めて思いました。



 楽しかった学びの旅も、この仲間で集うことは終わりました。
 毎日顔を合わせて14日間ともに学びの旅をしたクラスメイトたちは、

 また全国へ散らばって行きました。


 言語学者のクリスティーナホールから学んだ第3期のNLPトレーナアソシエイトたちは、

 この豊かな学びをこれから数日、数週間、数ヶ月に渡って実践し、統合していくことでしょう。

 そしてまた、どのようにこれを実践し、統合していくのか、いまから自分自身楽しみでもあります。


 これから、また、さらに優秀なトレーナーになるべく、旅が始まります。

 それは、わくわくする、そしてチャレンジングな日々でしょう。

 わたしだからこそ伝えられることを伝えられるプレゼンター、あるいはトレーナーでありたいと思います。



 ありがとうございました。



 「あなただからこそ、伝えられること」をいくつか挙げて見てください。案外、何気なくやっていることでも、あなただけの味がある、というものもいくつかあることでしょう。

 

 

 
2006. 08. 17  

 NLPトレーナーズとレーニング。数々のプレゼンテーションをしてきましたが、いよいよ最終プレゼンテーションとなりました。

 ここで初めて、一人でプレゼンテーションを行いました。

 時間枠があり、プレゼンテーションの時間内に、何らかのワークを参加者にしてもらいます。

 その後、みっちりと参加者(トレーナーズトレーニングを共に受講している仲間たち)から、フィードバックをもらいます。
 
 
 ものすごい学びとなりました。

 なぜなら、あまりうまくできなかったからです。

 そしてなぜなら、受講生の仲間の皆さんと、リソースパーソンの方々が、率直なフィードバックを下さったからです。

 
 こうして学ぶ機会は非常に貴重ですね。

 次回プレゼンをするときには、ループを全部閉じるぞ!と、次回への意欲満々です。


 
2006. 08. 16  
NLPトレーナーズトレーニング。毎日あらゆる工夫のもとにプレゼンテーションを繰り返しています。それがとても楽しんで取り組める内容なのです。

前に立つ人の状態がその場の空気に影響を与える。

改めてトレーナーであるクリスティーナ・ホールの大きさを思います。

学びの場がこれほど楽しいとは。のびやかで、自由で、好奇心旺盛になれます。
2006. 08. 14  

 伝えているつもりでいても、伝わっていないことがあります。

 
 あるプロジェクトをともに進め始めた方と、今日2人でじっくりと話を交わすことができました。

 時間をとって話を交わす必要があるな、と思いながらも、そのままにしてしまっていたことです。

 6月末から7月頭にかけて、ラーンネットグローバルスクールのナビゲーション講座に参加して、自分の癖に気付き、またそこが壁でもあることに気づいた、という体験がありました。

 それは、人に合わせてしまいがちである、ということです。

 長年勤め人をしていて、人に合わせる癖がついてしまっていたことに気付きました。

 更に、コーチをしていて、人に「あなたはどう思いますか?」ということを聴くことが習慣となり、その姿勢をとってしまいがちである、ということに気付きました。


 だから、今、ようやく動いた私がいます。

 
 その方と二人で本当に大切にしたいことについて、話しました。

 本質的な価値観に触れたとき、心を動かされました。


 人は感情が動くと行動に繋がりますね。

 その方の行動を駆り立てるものが何であるのかが分かったとき、

 ほんとうにうれしくなりました。


 そのことをする動機が伝わって、何だかやっとその方のことが身近に思えました。

 
 そして、私の思いをやっと伝えることが出来ました。

 

 伝達すること。伝えること。

 難しいけれど、とても大切ですね。

 コミュニケーションにおいて、相手に伝わることのうち、言語の占める割合はたったの7%ではありますが、やはり言葉にしなければ伝わらないものはたくさんありますね。


 日々学びです。



 その方との心の距離がとてもちかくなったことは言うまでもありません。



 あなたが、「分かりあえた」と感じられた経験のうち、言葉を交わすことによって得られたということはどのくらいありますか?
 

2006. 08. 13  
 今日は誕生日でした。

 昨日から一週間受講している、NLPトレーナーズトレーニングの2日目でもあるのですが、今日は朝から、最高におかしくて、笑いっぱなし!!でした。

 グループでプレゼンテーションをするのです。

 テーマは学びについてなのですが、プレゼンというより、どこか寸劇コメディ発表会のようになっているような。どのグループも全身を使って表現しています。そして、絶好調に一人一人のリソースを発揮して、知恵を出し合って、心に残るプレゼンテーションをしてくれるのです。

 とはいえ目的、本質を外していないから、たくさんの学びになります。

 そして、見ている側であっても他のグループのプレゼンテーションに全力で参加させられるから大変です。

 私たちチームは一番目でした。プレゼンをする側もなかなか楽しかったです。

 お昼前には、笑いすぎで、今日一日のエネルギーを使い果たしたと思うくらい、皆一様にぐったりしてしまいました・・!!

 

 その後も、エキサイティングな学びが続きました。たくさんの発見や気付きがありました。相当入り込んで無邪気に関わっていたように思います。


 また自分自身のリソースが掘り起こされました。



 夜は、前日の雨で延期になっていた、東京湾花火大会に行きました。

 ゆりかもめにのりながら、クライマックスの華やかな場面を見物です。

 規模も大きく、さまざまな珍しい花火も見ることができました。


 今年はばたばたしているうちに、花火を見ない夏になるかもなあ、なんて思っていましたが、花火大会、見ることが出来ました。

 大きくて華やかな花火、小さくて色とりどりで、一度にたくさんみられるもの、勢いのあるもの、いつまでも残像のように光が残るもの。

 ゆりかもめはあちこちに向きを変えて走ります。右の窓、左の窓、前方と、見る向きを変えながら、比較的すいている車両に座りながら、花火の鑑賞を楽しみました。

 

 エキサイティングでおかしくて、深い気付きと学びのある、解放的な気分の誕生日でした。

 


 あなたは、自分の誕生日をどのような気持ちで過ごしたいですか?





 
2006. 08. 12  

 NLPトレーナーズトレーニング。Dr.クリスティーナホールによる、アート・オブ・トレーニングの後半です。

 前半は、4月後半から5月のゴールデンウィークに7日間行われました。

 後半7日間が、今日始まったのです。

 学びがこんなにエキサイティングで気付きが多く、親和的かつ芸術的である体験は初めてです。

 待ちに待った後半の学びです。

 ここでは、NLPそのものについて学ぶのではなく、NLP的な、言語や脳の構造パターンを踏まえながら、学習者に効果的な学びを提供することについて学びます。

 そのために、私たちはトレーナーであるクリスティーナホールから、実に多様な、楽しみとユーモアのある、五感をフルに活用するような学びの場を提供されます。
 
 今はただ、この世界にどっぷりと浸かるということです。

 最高に幸せな7日間の始まりです!

 今日も早速夢中になって取り組んだワークがありました。

 この先も、
 何が出てくるのか、わくわくです。


 あなたがこれまでに好奇心いっぱいになって学んだこと、それはどのような体験ですか?
2006. 08. 11  

 NLPラーニング主催、菊池和郎トレーナーによる、ビジネスリーダーシップセミナー第4回。

 毎回実践に即役立つ、気付き満載のワークを体験しています。

 そして、菊池さんの例が実に豊富で的確で、学びに結びついて記憶に定着しやすいのです!


 今日はフレーミングについて行いました。

 枠をかける、と言う訳され方をされますが、コーチングでは視点を変えるといういい方をします。

 在るものやできごとに対する、見方を変えることや、

 あらかじめ出会う前から、あるものや人に価値を付与したりすることなどをフレーミングといいます。


 何だか芸術的なセンスを感じてしまいました。

 フレーミングのワークなのに、承認でもある。場に更に信頼関係が増す。


 NLPラーニングの講座は全てのプログラムに出た事がありますが、このコースでは、毎回、プラクティショナーコースや、コミュニケーションコースとは異なる学びがあります。


 菊池さんは、クールで頭の回転が速い方ですが、同時にあたたかくて誰のことも優しく見守ってくれている誠実さがあり、そして相手の自然体を引き出すユーモアがある方なのです。誰とでもフェアで穏やかな関係を保たれる、かつて出会ったことのないタイプのバランスの取れた方です。


 菊池さんのトレーニングを受けていると、とっても優秀な人になった気がするのは、私だけでしょうか・・・?
2006. 08. 10  

 ある企業さんで、「しごと支援アドバイザー」という、マンツーマンの面談の仕事をしています。今日は、その第一回目のスーパーバイズの日でした。

 スーパーバイザーは、憧れの、GCDF講師の土田毅さんです!

 とても貴重な機会です。。

 嬉しい学びの時間でした。あっという間に時間は経ちました。


 やや緊張しましたが、和やかな砕けた場を作るのにもさすがに長けていらっしゃり、率直に真剣に学ぶことが出来ました。

 はじめ、心の中では(きゃあ!うれしい!!)と叫んでいました。(見た目冷静ですが、案外熱い<ミーハーな?>わたしです)。


 カウンセリングで学んだ理論と、コーチングで日々実践していることが結びついたような、そんな手ごたえも感じました。



 ありがとうございました。。。


 
2006. 08. 09  

『おにぎりの詩』河野進自選集 から、

 先日の土曜日に鳥取大学医学部の高塚人志先生のワークショップで紹介された詩です。

  「今日」

明日 長い手紙より
今日 簡単な葉書を
明日 九十九人の招待より
今日 飢えた一人を
明日 果物かごで玄関より
今日 仕事着で勝手口から
明日 金一封より
今日 おにぎり一つを 


 反省することしきりです。


 そして、「反省は一瞬でするもの」

 と、NLPの師匠の山崎啓支さんはおっしゃいます。

 そして、気持ちを切り替えて、今日、小さな一歩を思いやりの行動を心がけたいとおもいます。
2006. 08. 08  
 「コーチングに活かすNLP講座」第5講。

 この講座で私が実現したいことは、「人の可能性って、本当に無限なんだね!」ということを受講生の皆さんに身を持って体験してもらいたい、ということです。

 コーチとは、相手の方の中に潜む、限りない力を信じて、その可能性が開いていくことを、時にクライアントさん自身よりも強く信じて、願う人なのだと思っています。

 しかし、そのことをただ言葉で言われるだけで、本心から「人は無限の可能性を持っている」と信じて、クライアントさんと関わることが出来るのでしょうか?

 仮説として信じているだけでは、コーチとしての在り方が弱いのではないかと思います。

 
 そうした意味からも私にとって、NLPを学び、体験したことは、大変意義深いことです。

 ほんとうに人の可能性は無限なのだと実感しましたし、自分の可能性は宇宙のように広大だと感じることができました。

 
 この体験をしてから、私のコーチとしての在り方は、大きく変化したと思います。

 
 NLPは、潜在意識を活用して人の変化を促します。意識:潜在意識は、1:20,000とも、それ以上の差があるとも言われています。

 意識でこのくらいしかできないだろう、と感じていることの、2万倍の力があるのかもしれません。潜在意識の方が、意識より処理スピードが速い、とも言われていますから、それ以上の、まさに無限大の可能性があるのかもしれないのです。


 潜在意識にダイレクトに働きかけるワークをいくつも、体験しました。その体験は、驚くような結果をもたらしています。


 願ったことが現実になっていることはいくつもあります。共に学ぶ仲間の変化も如実に体験してきました。

 
 今日の講座では、サブモダリティーの変換を行いました。

 記憶している体験のうち、明るさ、記憶の位置などを変化することにより、その体験に対する印象が変わる、というものです。
 こんなことだけで、嫌な気持ちがこんなに前向きに変わるんだね!!という感想がいくつも聞かれました。

 次講から、いよいよ後半です。最終講に向けて、パワフルなワークも取り入れて、人の力の限りない大きさを実感してもらいたいと思っています。


 「人の可能性は無限である」ということを信じ切れているかどうかで、コーチの質は変わると思っています。


2006. 08. 07  
 チェチェン共和国、アゼルバイジャン

 歴史的に見ても永い間紛争の絶えない地域の人々を支援する活動をしている友人がいます。

 毎年、何度もチェチェン難民たちの生活する場へ訪問したり、Crossing Bordersという、国際理解のワークショップのためにデンマークへ出かけたりしています。

 骨のある女性です。頭が下がる思いがします。

 ブログはこちらです。
 
 
 気をつけて、そして、素晴らしい気付きや変化を、また私たちにシェアしていただければ、と思います。
2006. 08. 06  

 自由が丘の駅前で、盆踊り大会がありました。

 ご近所なので出かけて見ました。

 町内の結束が固い地域だと聞いていましたが、そのことを改めて感じました。

 屋台もないのに4日間、盆踊りだけのために人々が大勢集まっています。

 しかも、妙齢の女性が踊りが上手なのです。

 子どもはもちろん、腰が曲がって居そうなおばあさんまで。浴衣を着て踊っています。もちろん、男性も。

 みんな総出で3重から4重の輪をつくって、踊りました。

 もちろん、私も。友人と共に参加して踊りました。

 
 「炭坑節」は踊れるのですが、「東京音頭」は初めて。更に「自由が丘音頭」というような名前のものは、難易度が高いふりつけがありました。

 
 お祭りがきちんと継承されていて、さかんであることも、とても新鮮です。

 文化が継承されている街は、いいですね。お祭りがある街は、いいですね。

 
 
 全員で同じ踊りを踊る。

 これは、ペーシングといって、同じ動作をすることで気持ちが近くなる効果があります。手拍子などのタイミングで、恐らく呼吸も合っていると思います。呼吸まで合うとなおさら心が近くなります。

 お祭りは、地域の人たちの信頼関係が更に深まる絶好の機会ですね。

 昔の人たちは潜在意識の効果についても、無意識に敏感に、知恵として知っていたのだろうな、と思うのでした。

 楽しい夜でした。

 
2006. 08. 05  

 小学校から大学まで、人との関わり方を学ぶコミュニケーションの授業が導入されたらいいのでえはないか、と思ってきました。それというのも、自分の感情の出し方がわからず、自分の中に押さえ込んできたために、爆発的にある時期その感情がでることで人を傷つけてしまったり、さまざまな事件をおこしてしまうこどもが出てしまったり、人との関わり方が分からないということが起こっているのではないかと思うからです。

 教育について、何か問題点を挙げることは簡単です。理想の姿を言うことも簡単かもしれません。しかし、批判するだけでは何も変わりません。

 できるところから、何らかの小さな行動を起こすと言うことなのだろうと思います。
 
 私は、教育関係者ではありませんから、どうしたら、コーチという学校の外に居る立場で、コミュニケーションの授業を取り入れてもらうことができるのかな、と悶々としていたときもありました。

そんな折、何と11年前からこうした取り組みを実践されている方が鳥取県にいらっしゃり、東京でワークショップを開催されるという情報をいただきました。

『7つの習慣 小学校実践記』ミッションが書けた!自分が変わった!

の著者、渡邉尚久先生のご紹介です。昨夏、名古屋で小学生向けの授業を大人にやってくださる機会があり、その際にお目に掛かりました。熱い思いのある素晴らしい方です。

今回の、鳥取大学医学部教育支援室の高塚人志助教授のワークショップも、内容はほんとうに素晴らしいものでした。
随所に工夫がされていて、ワークの合間に語られる実話が心を打ちます。


中でも、高校生が保育園の子どもと一人ずつパートナーとなり、一定の期間通って共に時間を過ごしているときの写真。高校生が老人ホームで老人と過ごしているときの写真。

一枚一枚が、胸を打ち、涙をこらえるのが大変です。
この取り組みで、どれだけの高校生が、自己尊重感を高めることができたことだろう。人の役に立っているという実感は、その人の人生をずっと長い間支える柱になると思います。
すばらしい取り組みだと思います。


 高塚先生は、高校で「人との関わり方を学ぶ」コミュニケーション授業を9年間実践され、その後小児科医はじめ、医療看護、教育現場などから注目を浴び、現在大学生に「ヒューマン・コミュニケーション」、「人として(すてきなあなたになるために)」「こころのコミュニケーション」授業をされています。また、子育て支援、食育にも力を注いでいらっしゃいます。


高塚先生の著書。感動します。
いのちにふれる授業


 ワークショップに参加された方との出会いも財産です。教育について、共有できる素晴らしい仲間がまた増えたこと、心から嬉しく思いました。


ありがとうございました。
2006. 08. 04  

 NLPに、はまっています。

 NLPについて学ぶとき、楽しくて楽しくて仕方がない自分がいます。

 
 今日は、来週土曜日からいよいよ始まるNLPトレーナーズトレーニング後半の受講に向けて、宿題の大詰めをしました。

 2人~3人でチームとなって、課題について分析、検討するようにということになっていました、

 私たちは3人のチームで、この3ヶ月間、会ったり、skype!の電話会議を活用したりしながら、課題について検討を重ねてきました。

 「トレーニングとはどのような意味があるのか?」についての実習をしたのですが、そのプロセスが、

 「トレーニングと学習の全体的プロセス構造」と「生きているシステムの思考モデル」のどのような実践例となるのか?

 についての検討です。



 なかなか複雑なのです。
 
 それにしてNLP(神経言語プログラミング)は、よくぞ人の思考構造をここまで分析し、言語で表現したものです。


 この複雑な思考結果を、一般化して、歪曲、削除して、シンプルに楽しく分かり易いものに仕上げて行きます。


 書くと複雑ですが、今日やったことは、スターバックスに午後中座り込み、絵を描いて、画用紙を切って、すっかり夏休みの子どもの宿題を片付けるノリになっていました

 たのしかったです!

 トレーニングは、人生を豊かにするもの。

 たのしくユーモアを交えながら、真剣に取り組む。五感を活用して、あらゆる角度から学び、実践する。


 トレーニングについて思考しながら、NLPとは、とイコールなのではないかと思いました。



 そして夜は、菊池和郎さんのNLPビジネスセミナーです。

 今日は体も動かすなど実践が多く、また別の思考筋肉が強化された感じがしています。


 無意識を味方にする。それがNLPです。

 幸せなNLP漬けな一日をともに過ごしていただいた皆様、ありがとうございました。

 
2006. 08. 03  
 名古屋のある大きな企業に、個別面談の仕事に伺っています。

 その窓口には、コーチのほか、キャリアコンサルタント、カウンセラーの方々がいます。

 数名で、一度に4つの窓口を開設して面談に当たるのですが、誰から面談を受けたいか、受ける側が選択できるように、2,3言で自己紹介を記入した用紙が配られています。

 私は「自分の人生を生きる人、自分らしく生きる人を増やしたいと思っています」と自己紹介文を書きました。

 今日、その言葉に惹かれてお越し下さった方がいらっしゃいました。

 
 相談内容とは全く異なるようですが、何らかのヒントになる気がするので。。。と、その方は、この自己紹介文について詳しくお話を伺いたい、とおっしゃいました。

 
 え、私話してもいいのですか?!

 と、なぜかお話を伺う役割のはずの私が、気付いたらえらい熱く語っていました。


 
 自分らしく生きている人というのは、自分で「私は自分らしく生きています」

といわなくても、そのいきいきとした振る舞いや姿から、そのことが伝わると思います。

 その人らしく生きていたら、溌剌として、ゆとりのある、自然体のその人がみられ、まわりにいる人にも、なぜか楽しい前向きな影響を与えるのではないでしょうか。

 そうした人は、子どもや次世代から見ると、「あんな大人になりたい」、と思わせる、未来に希望を持たせる存在でもあり、大人同士にも、その人がいるだけでなぜか元気になれる空気を持っていると思います。

 いきいきと自分らしく生きている人=社会の財産 なのだと思っています。
2006. 08. 02  

 東京に暮らし初めて3ヶ月が経ちます。

 「慣れないところで大変でしょう」

 と、よく言われます。

 
 ところがそうでもないのです。

 東京には、私が生まれ育った街名古屋とは違って、レトロなところがたくさんあります。

 昔懐かしい街並み、たたずまいが随所にあって、

 それが、よく子供の頃に行っていた母の実家の京都に似ていて、

 その古さにほっとします。

 豆腐やさん、肉屋、魚屋、文房具屋。私の永らく暮らした街では、見たこともないような小売店たち。


 大型スーパーのない小さな駅が最寄の駅です。

 駅のホームに立って電車を待っているとき、緑に生い茂る雑草や、野花を見ることができます。
 それが新鮮で、うれしくて、今の街がとても好きです。


 緑が多くて、お年よりもそれなりに多くて、小学生もいきいき通っている。なんだかほっとする、心うるおう街に暮らしています。

 どこか懐かしい。
 ふっとふるさとにかえったような気がするのです。

 
 あなたにとって、東京で昔懐かしいと感じるのは、どんなところですか?
2006. 08. 01  

 「21世紀を担うリーダー養成講座」。文京学院大学大学院経営学研究科にて、渋沢健さんの講演を聞きました。

 私は今回の講座のキャリアデザイン部分を担当したTPI-JAPAN株式会社の関係者としての参加です。

 渋沢健さんは、渋沢栄一の5代目に当たられる方だそうです。

 講演の中で、標題の言葉を紹介してくださいました。

 アメリカ、スタンフォード大学の卒業祝賀講演で、アップル創業者のスティーブ・ジョブスさんがおっしゃった言葉なのだそうです。

Stay Hungry,Stay Foolish

「ハングリーであれ(これはよく言われますね)。ばかになりなさい、ガキになりなさい。と彼は言っています。成功している人は人生をめっちゃくちゃ楽しんでいる。毎日毎日楽しくて仕方がないから新しい事に手を出し、そして成功しています」

と、紹介されました。

”Stay Foolish”

いいですね。

わたし、親しい人に時々言われます。

あなたは頭がいいんだか、バカなんだか分からない

わたしってばかだよねー。とよく思います(笑)
(正確に言うと、かなり天然の○○かもしれません。しっかりしていそうに見えて、その実かなり抜けています)


そして、楽しむ事について。

自分の内側(心)で起こっていることが、自分の外面(身近に起こる出来事)を引き寄せていると思っています。

だから毎日幸せで満たされた気持ちでいることが、幸せに繋がると思っています。


渋沢健さんは、現在ファンドのお仕事をされていて、シブサワアンドカンパニー株式会社の代表取締役でいらっしゃいます。

金融の話題になると、わたしも以前金融機関に勤めていましたので、こちらもまた興味深かったです。マクロ経済に対する論を講じられているのを聴く時、やっぱりわたしは金融にも興味があったのだなあ、ということに気づかされました。

最後に紹介されたワンガリ・マータイさん(2004年ノーベル平和賞受賞者。ケニアの環境活動家)の言葉をここに紹介します。

われわれの世界には素晴らしいことがいっぱいあるのに、われわれはそれが当たり前のことであると思っている。

・頭で理解したことは、忘れてしまうけど、心まで通じたことは、永遠でしょ。

・わたしのお母さんは、自分が小さい子どもの頃にこういった。それを昨日のようにまだ覚えている。
雨が降ったら、何かを植えなさい」と。

・木を植えて、それが育つと、そこには色々な生き物が暮らす空間になるのよ。


素敵ですね。

渋沢氏は、これをリーダーの4つの資質として紹介されました。

・一つ目が、気付きの提供
・二つ目が、相手を感動させる力
・三つ目が、先見力
・四つ目が、創造力


歴史や世界に目を向けると、本当に素晴らしい人たちがたくさんいますね。
そうした方々から学ぶということに、前回(須子はるかさんの「社会起業家」の講演)から、改めて視野が開かれてきています。

ありがとうございました。


プロフィール

株式会社ひらり 大江亞紀香

Author:株式会社ひらり 大江亞紀香
その方のコアからの人生の創造を支援するため、コーチング、NLPを軸に活動しています。

1.自分(存在)を掘り下げ
2.そこから未来を描き、目標を定め
3.人生をクリエイト(創造)する

この道程を通ることで、周囲に振り回されることなく、充実した、幸せな人生を手にすることができると信じ、この課程を支援しています。

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