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2006. 07. 31  

 21時渋谷。コーチングの形態を知りたいと言う方とお会いして、話をしていました。

 20歳代の女性です。
 
 その方のお話を伺うにつけ、私が出会いたい!と思っているタイプの方であるということが分かってきました。

 私は2週間ほど前に、自身のブランド作りをして、どのような方と関わっていたいのか?ということを絞り込んでいました。

 それをもとにコーチングを受け、更にイメージを鮮明にしていました。
 数パターンの、出会いたい方をイメージしていました。

 そうしたら早速!素敵なご縁ができました。


 独立心があって、自分の価値観を大切に自分で人生を選択して行きたいという考えを持ち、一見おとなしそうなのに行動的で、しなやかな芯のある女性でした。

 
 ありありと鮮明に思い描いたことは実現する、といいます。

 それは、「このような人と出会いたい」という、人との出会いにも活用できます。

 
 うきうきしながら、

 月曜日の夜、仕事疲れの方々の多い渋谷駅を横切り、なぜか落ち着いた空気感のある女性専用車両に乗って家路についたのでした。



 ありがとうございました。

 
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2006. 07. 30  
 人の心を動かすには、まず自分が心動かされていること。

 須子はるかさんの名古屋上陸3日目は、「共感プレゼンテーション実践編」講座です。

 
 いやー、すばらしいです。

 何が素晴らしいかと言うと、参加されている皆さんのプレゼンテーションが、どんどん自分らしいものに、聞いている側の心を打つ内容に変化していくのです。

 そして、語る内容が、深く自分自身と繋がった内容だったり、その人の人となりや大切にしている価値観が垣間見えるものだったり、意味のあるプレゼンテーションが次々に受講生さんの中から溢れてきます。

 一分間スピーチを何度も体験するのですが、その前に深く問いを投げかけて、じっくり考えをまとめるという体験をしたことも、大いなる価値があることのように思います。


 単なるプレゼンテーションの技術を教えるだけではない、自分にとって大切な事柄を語ることを通して、相手の心を動かすという体験をして行きます。


 受講生さんたちの語る内容の素晴らしさに心打たれました。
 

 じっくり深く自分に問いかけて考えることで、あらかじめ考えがまとまり、シンプルに届きやすく相手に投げかけることができる。

 参加頂いた方の感想は、須子はるかさんのブログ「夢をかなえる起業日記」に掲載されています。


 昨日に引き続き、心の暖かい人たちにお集まりいただくことができました。


 ほんとうにありがとうございました!

 


 

 
2006. 07. 29  
 「コミュニケーション集中治療室」名古屋編。3月開催に続いて、2回目の名古屋での開催です。東京では、企業研修を含めて30回に及ぶリピート開催がされていますが、東京以外で開催されたのは名古屋が初めてです。

 須子はるかさんの、人の本質を常に見ている姿勢、揺るぎない信念、大きな器に惚れ込んでいる私は、ぜひはるかさんを名古屋の人たちにも体験してもらいたい!という思いから3月に名古屋にお呼びしたのでした。

 またたく間に席が埋まり、参加できなかった方も出てしまいました。そして何より、大好評であったことから、今回第2回目の開催となりました。


 今回は、なんと、私が須子さん(私は、はるかちゃんと呼んでいます)とともに白衣を着てセミナー進行をしました(!)。


 そして今回も、とても暖かい場でした。受講者同士がサポートしあい、初めて出会う方のために真剣に関わっている姿には、心打たれるものがありました。

 相談する方も、その方にとって真剣な悩みを出しています。

 もともと、思いやりのある温かい方々が参加されていると感じましたが、更に、わずか数時間前に出会ったばかりなのに、これほど信頼し会える場ができるとは。。。

 ほんとうに素晴らしいです。

 
 受講された皆さんは、退院祝いの懇親会の席上で、3ヵ月後にまた皆で集まる約束をされていました。

 こんなに仲良くなった受講生チームは初めてなのだそうです!

 主催した私としても、とても誇らしいような嬉しい気持ちになりました。

 
 コミュニケーションの基本を、体を動かしたり、さまざまな体験をしながら学べる、とてもよくできたプログラムだと思います。


 そして、助手(ナース)デビューの感想は、始まる前は緊張しましたが、始まってしまったら結構楽しく落ち着いてできました。

 また、私の出身地の名古屋で、中部地区の皆様方にはるかちゃんと、集中治療室と出会っていただけて、とても嬉しかったです!

 嬉しいデビューでした。

 須子はるかさんのブログに、私の白衣姿の写真が載っています。白衣を着るとその気になるから不思議です。

 ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

 

 
2006. 07. 28  

 須子はるかさんが、グロービス名古屋で、講演会をされました。
 「社会起業家が世界を変える」というタイトルです。

 そこで紹介された世界の社会起業家の方々の素晴らしいこと!

 思いも掛けない発想で、
 それまでビジネスには乗らないと言われていた分野について、社会システムや政府にまで影響を与えるほどの変革をもたらし、その上、新しいビジネスモデルにもなるほど採算がとれており、どこでも他の国でも、別の誰かが再現することが可能な仕組み

 を作り上げ、社会に変革をもたらしている。

 
 いくつかの事例の、おどろくような発想と行動力に目を見張りました。

 そして、須子はるかさんの語る内容のすばらしさ。

 事例の内容についての素晴らしさはもとより、
 須子はるかさん自身の体験談や、体験を通じて得た気付き。

 本人が心底語りたいことを語っていらっしゃるので、瞳は輝き、体中からエネルギーが溢れていて、声にも力がこもっています。

 もっともっと、日本全国の人にも聴いてもらいたい!と思いました。

 ありがとうございました。

 

 
2006. 07. 26  
今日は一日、組織の管理職の方々への面談を行いました。

しごと支援窓口、という部門の、アドバイザーという立場です。
アドバイザーという名称がついているものの、実際行っている事は、その方の気持ちとともにいる、コーチングと変わりありません。

少し前からこの機会を頂き、実践しています。
初めてお会いする方といきなり面談をすると言う経験はこの機会が初めてです。

通常、コーチング契約をさせていただいている方とは、事前に関係構築ができており、お互いにどのような方なのか分かった上で面談(セッション)を開始します。

そうした意味で、新しい試みであり、新しい体験です。

面談をさせていただいた方数名から「大変ですね」「疲れるでしょう?」「ストレス溜まらない?」と、お言葉を掛けて頂きました。

確かに、体力的には疲労がありますが、

私としては、嬉々として取り組んでいることでもあるのです。好きでさせていただいていることなのです。

この仕事を通して、自分自身が鍛えられ、成長するであろうということを思うと、また一層取り組み甲斐が沸いてきます。

たくさんの壁や課題を見つけながら、成長していくんだろうな、と、思っています。




あなたが、自己成長のために何か新しいことを始めるとしたら、まず何から始めますか?

2006. 07. 25  

 駆け足で盛りだくさんの内容の「コーチングに活かすNLP講座」

 4回目の今日は、復習をしながら、実際どのような場面で活かすのか、具体的場面を想定してもらい、エクササイズをしました。

 それにしてもコーチには、ニューロロジカルレベルを把握しておくことはとても効果があるように感じます。

 たくさんのヒントや可能性を、ニューロロジカルレベルは持っているように思っています。


 ロバート・デュルツが開発した、意識の階層説。

 実に的確に、分類されていると感嘆します。


 環境レベル、行動レベル、能力レベル、信念・価値観レベル、自己認識(アイデンティティー)レベル。

 この5つの階に、コーチングで行う質問もあてはまっていきます。

 また、誰かを褒めるとき、しかるときにも、このレベルを把握しながら関わることは効果的です。

2006. 07. 24  

 「こんなふうになったらいいな」と、未来を想像することがあると思います。
 
 わたしって、妄想壁が強いの。

 と、気にする友達がいました。逆に、それを楽しんでネタにしている友達もいました。



 「想像することは知識よりもっと力がある」アインシュタイン

 脳は、五感を使ってありありと頭の中に思い描いたことと、現実に起こっていることの区別がつかない、と言われます。

 一度脳の深いところに想像体験が刻み込まれると、脳はそれを現実であると勘違いして、それを実現させようとしてくれます。


 思っていたこと、こうなったらいいな、と想像していたことが、実現した。

と言う体験をお持ちの方もいらっしゃることでしょう。


 今日は、素晴らしい方々とおなじひとときを過ごすことができました。

 こんな方々と出会いたかった、同じ時間を過ごしたかった、と思える方ばかりでした。

 楽しい一時を過ごしながら、これからの学びとなること、鍛えられるであろう期待を感じました。

 自らの壁にぶつかったり、じたばたもがきながら磨かれていくであろうこれからを、まさに期待を持って想像させていただけました。


 そして今回の機会は、私が心から願って思い描いて来たことが実現する機会でもあります。


 長い間組織に勤めながら、組織の中に、気軽に頭の整理をしたり相談に乗ってくれたり、ほっと一息ついて、また新たな力が沸く場となるような、そんな窓口、話を聞いてくれる人がいたらいいな、と思っていました。

 そのような窓口を、組織内に設けてもらえるよう、要望を出していた時もあります。

 しかしわたしがかつていた組織は大きすぎたのでしょうか。私の声が小さかったのでしょうか。思うようには進みませんでした。

 それなら、私がなろう、と思って、カウンセリング、コーチングを学び始めたのが7年前です。

 ずっとイメージしていました。組織内で、私が、職員の方々のお話を伺う立場として存在していること。


 それが、間もなく、そのイメージに近い形がで実現しようとしています。

 既に、体験として、先日から始まりました。

 私が以前勤めていた組織ではありませんが、よく似た役割を世の中に対して提供している組織だと思っています。

 未熟ですが、想いはたくさんつまっています。

 このような場を、つくりたかった。

 という、初心をずっと大切に保ちながら、頂いたお仕事をやって行きたいと思います。

 そして、大きな組織内で、この取り組みを始められている、知人のKさんはじめ、その上司の方、部下の方。組織内で新しいことを始めると言うこと、随分パワーのいることでしょう。

 皆さんのあたたかく、熱い思い、期待に心から賛同し、全力を尽くして行きたいと、改めて思った日でした。



 ありがとうございました。

2006. 07. 23  
 朝、ランダムにipodから曲を選んで聞きながら、電車で両国へ向っていました。

 その曲とは、佐野元春の「INNOCENT」●佐野元春“Epic Years: Singles 1980-2004 ”<初回限定仕様> CD(2006/7/12)0626祭2

 今日この日にぴったりの曲だなあ、と思いました。


 「ありがとう、と君に言えるのが嬉しい。

 (中略)

 君がいなければこの世界はそう何の意味もないだろう。

 それがただ一つの真実。」


 今日は、10日間のNLPの学びの最終日でした。

 NLPラーニング主催、東京第2期プラクティショナーコースです。



 すばらしい場でした。10日間で、人生が劇的に変わられた方がいらっしゃいました。

 2ヶ月半前に立てた目標を実現された方がいらっしゃいました。

 長年の苦しみから解放され、一筋の光明を見た方がいらっしゃいました。


 心の深い所で何かが響いている、そんな場でした。


 のびのびと、安心して、心を開いて学べる場であったという感想がありました。

 人生に加速がついたという方がいました。

 コーチとしてのあり方を確認できたと言う方がいました。

 

 そして、リソースパーソンとして、全力を出しきったと感じる私がいます。

 受講生さんや他のリソースパーソンの方々と、そしてトレーナーの山崎啓支さんとともに作り出してきた場。ただただこの場を共に創りだすことが出来た皆さんに感謝するばかりです。


 私にとってものすごく多くのことを学んだ10日間でした。

 その場にいる皆さんから、限りない学びをいただきました。

 ふかさ、あたたかさ、ユーモア、思い切り、全力、開放、愛、友情、仲間、おもいやり。

 スポンサーシップが、一人一人の中にあり、親和力に富んだ、素晴らしい場でした。



 トレーナーである山崎さんの言われた言葉が今も心の中に響いています。

 「限りない可能性のなかから、今、あなたはプラクティショナーコースを受講するという時間の使い方を選択しています」

 そのほかの可能性を捨てて、今ここに参加している。

  
  
 そしてあなたは、他の誰でもない、あなた自身になること。

 どの瞬間を切り取っても、あなたが本当にしたいことだけをして生きて欲しい。


 自分の人生を生きること。


 改めて、人のアイデンティティに関わるコーチとして、存在したいと思った10日間でした。

 私はどの瞬間を切り取られても、もはや、自分のしたいことだけしかしていない毎日です。

 本当に心の深い所からその人の望む生き方をすることを、応援して行きたい。

 自分自身が深い所で望んでいることを知りたいと言う方の応援をしたい。


 と、思えた日でした。


 そして、また私の内に新たな何かが繁りはじめていることを感じています。


 皆さま、ほんとうにありがとうございました。

 皆さんのこと、大好きです。



 ありがとうございました。
2006. 07. 22  
 
 プラクティショナーコース第5講。最終回の2日間のうち、1日目です。

 やめたい行動をやめるためのワークがあります。その名は、「6ステップリフレーミング」。

 たばこを吸うのを止める、飲みすぎを止める、無駄遣いを止める。。。

 人それぞれに、テーマはありますね。


 潜在意識に問いかけながら、止めたい行動の変わりにとる行動を決めていきます。

 その際大切になるのは、止めたいのにやってしまう行動の奥にある目的です。


 何らかの目的を達成するために、その行動をしている。
 その目的とは、肯定的な意図を持つものである。

 一見否定的に見えるものの奥には、ポジティブな要素、意図がある。

 と、NLPでは捉えます。

 NLPの基本前提に「すべての行動には肯定的な意図がある。そして、すべての行動には役に立つ場面がある」

 というものがあります。

 
 止めたい行動の奥にある、肯定的な意図。それを見つけ、その点を満たすほかの行動を決めていきます。
 この過程をすべて、潜在意識に問いかけながら行うワークです。



 先日、コーチングセッションの際にも、クライアントさんにこのセッションをしたばかりでした。


 とても有効なものです。
 ぜひ見出した3つの行動を実践して行ってもらいたいものです。



 自分にとって何が必要かは、あなた自身すでに知っているのです。

 そしてそのことにあなたは気づいていますか?

 
  
2006. 07. 21  

 NLPラーニングパートナートレーナーの菊池和郎さんの講座が始まりました。


 その名も「NLPビジネスリーダーシップセミナー」といいます。

 豊富な職務経験と学習領域。穏やかな人柄で、ベーシックな学びが実に学びの深い体験へと変化していきます。

 NLPトレーナーとしても、コーチとしても、先輩でありお兄さんのような存在の菊池さんのセミナーは、リラックスして楽しく学べる空気がありました。

 ビジネスに結びつくような切り口でNLPを紹介してくださり、通常のプラクティショナーコースとはまた一味もふた味も違う体験に結びついて行きます。


 改めて、人の代表システムにアクセスする表現を使いたいと思いました。

 とあるビジネスシーンを想定しながら、視覚を多用したコミュニケーション、聴覚を中心としたコミュニケーション、体の感覚を重視したコミュニケーションをとっていきました。


 人は、主に3つの有意感覚を使い分けている、

 といわれます。

 視覚、聴覚、体感覚。

 その感覚のうち、右利き、左利き、のように利き感覚、得意とする感覚が一人一人にあるとされます。


 その3つの感覚すべてにアクセスするようなコミュニケーションをとることは、すべての人に対して受け取りやすい形で投げかけを行っているということになります。


 「今日はよく雨が降りましたね。ざあざあと大きな音がして、せみの声も聞こえませんでした」

 「今日はよく雨が降りましたね。先週は陽炎がアスファルトの上にゆらゆらとたちのぼるのが見えていたのに、今日は雨がつよくアスファルトにはねる様ばかりが目に付きました。」

 「今日は肌寒かったですね。思わず長袖の服に袖を通して、さらに上着まで着ました。蒸し暑さはなくて、かえって心地よかったですが。」

 これらは、それぞれどの感覚にアクセスするような言い方でしょうか?



 一つ目は聴覚、二つ目は視覚、三つ目は体感覚にアクセスしています。
 あなたはどの文章がいちばんしっくりするでしょうか?


 「今日はよく雨が降りました。先週は焼け付くほどの暑さで、陽炎がアスファルトの上にゆらゆらとたちのぼるのが見え、せみの鳴き声も聞こえていました。
 それにひきかえ、この気温の変化。涼しいので長袖の白いブラウスに、さらにジャケットを羽織って出かけました。せみの声などまったく聞こえず、雨脚がつよくアスファルトを打つさまを見ながら歩きました。」

 すべての感覚にアクセスする文章にしてみました。

 このものの言い方は、セールスや商談をはじめ、上司への報告の際や、部下への伝達、育成にも、大いに役立ちます。もちろんビジネスを離れて、パートナーや子供とのコミュニケーションにもとっても役立ちます。

 これから毎週金曜日の夜に10回連続で開催されます。場所は大井町きゅりあんです。
 「NLPビジネスリーダーシップセミナー」詳細およびお申し込みはこちらからどうぞ。

 通常のプラクティショナーコースでは学べないビジネスに活かせる内容が盛りだくさんです。
 
 ぜひご一緒に学びましょう。
 
2006. 07. 20  

 友人で、商品のブランド開発をしてきた人がいます。
 その方、このほど独立して、人のブランド作りをしていくことをしていきたい、と話してくださいました。

 そこで、早速、私もプロデュースしていただくことにしました。

 先日、新聞社に長年お勤めのお知り合いの方から、「コーチはコーチング村に住んでいる

 と言われました。

 その村の人にしかわからない言葉を使う、という意味だそうです。

 ううむ・・・確かに。

 さらに、短歌を詠む私としては、勝手に比喩の世界に入り込んでしまい、ますます一般的にはわかりづらい表現を使っているという感は否めません。

 
 今日のプロデュースの作業は、友人であるプロデューサーから質問を受けて答えていくという方法でした。

 一見、コーチングと似ているのですが、違う点は、自分について語るのではなく、自分がこれから活動していく、活動主体について焦点を当てるということです。


 「コーチングオフィス葉月」に焦点を当てます。

 「コーチングオフィス葉月」がどのような方とつながっていたいのか、どのような方法で、どのような価値を提供していたいのか、ミッションは何か?つながっていたい人にどのような言葉でアプローチするのか?

 
 自分自身と切り離して客観的になれる分、感情からも離れることができ、さくさくと話が進みます。

 それというのも、コーチングを通して一度徹底的に自分自身を深く見つめることをしているせいかもしれません。

 自分自身の中に、何を大切にして、何をしていきたいのかが明確にあり、あとはそれを誰からもわかるように一般的な表現で言語化することを手助けしてもらう、という感覚です。

 そして、あれもこれもしたい、という思いを手放し、究極何だけをしたいのか、持っていたいのか?という問いかけをされます。

 最小限にそぎ落として、究極的にこれ!というものを明確にする。

 そのアプローチが新鮮でした。丁寧に感情に向き合うのを手助けしてくれるのではなく、感情の動きを読みながらも核となる象徴だけを追い求める。

 これこそ私が求めていたものだ!と思えました。

 セッション後の爽快感。

 まるで大掃除をして、部屋が究極にシンプルに片付いたかのような感覚でした。


 このプロセスは今後もしばらく続きます。

 どんなブランドが生まれるのでしょうか?

 感覚的には私の中には以前からあるものですが、皆様にお伝えできる表現を獲得できていることでしょう。

 
 「自分らしく、自分の人生を生きる人を増やしたい」

 この点は変わりないのですが



 「時代」にアンテナを張っている人、時代を感じるセンサーのある人、

 という表現が出てきました。

 語っているうちに熱くなりました。

 

 全容はいずれまた、完成した折にご紹介いたします。。。。


 ここでご紹介したブランドプロデューサー(女性です)をご紹介いただきたい方は、「メールを送る」欄よりご一報くださいませ。

 すでに何をしたいのか、どの方向に進みたいのかが明確になっている方を対象とされています。



 あなたならではの個性をブランドと呼ぶとしたら、そのブランドにはどのようなイメージ、雰囲気があるのでしょうか?

 
2006. 07. 19  

 東京コミュニティスクールに行きました。

 時間を見つけて、時々通わせていただいています。

 伺うと、ナビゲーターの方々のお手伝いをさせていただきます。

 子供たちと過ごす時間は、とてもうれしい時間です。しかし一方で、うれしかったり楽しかったりだけではないのも事実です。

 なぜか。それは、ここは学校、フルスクールであり、そこで子供にかかわるということは、ただの遊び相手ではないからです。

 いけないことはいけないと分からせるなど、しつけもしていく場だからです。

 これが、わたしにとっては学びです。

 かわいくて仕方がないからつい、楽しませようとしてしまう自分をちょっと抑えて、今は遊ぶ時間じゃないということや、そこまで脱線するのはどうか、ということなどなど伝える必要があります。

 こちらから、相手の子供たちに合わせるのではなく、流れを変えていくこと。
 これが、私には鍛錬の場となっています。

 わたしにとって、少し足りないことはこれです。

 「流れを変えること」

 ペーシング&リーディング

 と、NLPでは言いますが、このリーディングに、もう少しだけ力強さや、いい意味での強引さが必要だなあと、改めて思わされます。

 とか言いながら、今日も、14人の元気いっぱい個性あふれる、いのちのめぶきの溌剌とした子供たちと遊んでもらったのでした。

 頑固な弟をたしなめるお兄ちゃんから発せられるミルトンモデルには、舌を巻きました。

 このお兄ちゃんは天才か?!と思うほど、長い間いやだいやだと泣いていた弟を、行動させたのでした。。。

 ナビゲーターの皆様、校長先生の市川さま、スタッフの皆様 ありがとうございました。
2006. 07. 18  

ブログを書き初めてから1年が経ちました。

短いようですが、この一年、実にいろいろなことが起こりました。

去年の今頃は、ちょうど15年以上勤めた職場に退職の意向を伝えた後でした。

銀行という、固い職場に勤めていました。

私にとっては、古い井戸のなかにいて、朽ちていくのを待つような、そんな心地になるような場所でもありました。

しかし、確実にお給料がもらえて、定年まで勤められる「安定」という保証と、手厚い福利厚生に守られた場所でした。

 

ここから飛び出す決意ができない自分を、責めたり、疎んじたりするときもありました。

 

退職する、と決め手から、退職までの2ヶ月と3週間は、最後のスパートのように、ものすごい勢いで成長したように思いました。

 

自分自身が、職場をある種の偏見で見ていたことがわかりました。

最後には感謝の心だけが残り、そして去ることができました。

ほんとうに大きな節目でした。

 

そして、自らの足で歩き始めて、

気がつくと東京で一人暮らしをしながらフリーランスのコーチとして存在している私がいます。

 

この、サバイバルを待っていた。

四方を崖に囲まれた、風のとおりのいい突端に立っている感じが、ここちいいのです。

 あまり、

サバイバルだとも思っていません。

自分で決めて自分で動く。すべて自分の責任。

この生き方が

なんと厳しくここちのいいことなのでしょうか。

「生きている」実感をかんじられます。

 

そして、これからもこのまま。

 

生かされていることに感謝しながら、この感謝を誰かに伝えながら、

しかも生きるために稼ぎながら

矛盾を知りながら、学びながら、言葉をつむぎながら、人にかかわりながら。

 

一人ではない。おおくのかたがたに愛されていることを感じます。

ぜんぜんだめな私だし、まだまだ学びの足りない私です。

 

だからこそ、成長する余地がたくさんある。それを

たのしみながらまた参ります。

 

今後ともよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。

 

2006. 07. 17  

 催眠と聴くと、振り子を目の前に揺らしながら目を閉じる、というシーンを想像されるでしょうか。

 実は、目を開いたまま、普通の会話を交わしながらも、催眠に入ることはあるのです。


 ミルトン・エリクソンという、催眠療法家がいました。

 1980年になくなるまで、実に斬新かつ大胆な方法で、さまざまな人を治療した人です。従来からある催眠を古典催眠と呼びますが、そこに新境地を開いた人です。

 NLPの創始者である、リチャードバンドらーと、ジョングリンダーは、ミルトンエリクソンの天才的な手法をつぶさに研究しました。

 その手法として、NLPにはミルトンモデルというものがあります。

 そして、それとは別に、ミルトンエリクソンの弟子たちが彼の業績を研究し、継承したもの、それが「エリクソン催眠」です。

 従って、NLPにおける「ミルトンモデル」と、「エリクソン催眠」には、共通するものもあります。

 講師をされた「池袋YM心理センター」代表の武藤安隆先生は、ゆっくりとしたペースで、私たち受講生が安心して学べる空間を作ってくださいました。

 そして、ミルトンエリクソンさんの事例のみならず、ご自身の活用された事例を豊富にご紹介くださりながら、多くのエリクソン催眠の手法をご紹介くださいました。


 私たちが日ごろ無意識に使っているコミュニケーション手法も、意識的に場面を考えて活用すると、相手の方の思い込みを外すことができたり、長年陥っていた視点が、ほんのひとつの視点にすぎないことに気づいたり、勇気を持てたり、楽になれたりするきっかけとなりうるのです。

 そのような具体的なシーンに思いをはせながら受講していました。

 あたたかい、肯定的な思いにあふれた講座でした。

 ありがとうございました。
 
2006. 07. 16  

 

 秋葉原のインターネットカフェで打ち込んでいます。

 インターネットがつながらないなんて、とても不便です。

 「不便」って、何を指すんでしょうね。

 便利な日本に住みながら。

 しかし、仕事になりませんから、困ります。

 明日はどこのインターネットカフェに行こうかしら。

 

2006. 07. 15  

Mr.Childrenの小林武史さん、桜井和寿さん、坂本龍一さんが中心となり、発足させた金融NPO(NPO銀行)のライブイベント「ap bank fes 06」がつま恋で開催されました。

小林武史さんと親交のあるラーンネットグローバルスクールの炭谷俊樹さんが、イベントの主旨に賛同され、ワークショップスペースで何かしよう、ということになり、私も参加させていただきました。

 

「エコレゾ・ノオト」という七色の素敵なノートを会場に40冊回しました。

環境に対する思い。今、会場にいるあなたの思い。会場で、有機野菜をはじめ、環境や体にいい食事をして、自然の中にいて、何を感じているか?など、ご自由に思いを書いてもらい、そして、会場にいるほかの誰かにノートを渡してもらいます。レゾナンスしてもらいます。

 

そして、めぐりめぐって、ノートがワークショップスペースに帰ってきました。

ライブ終了後は、そのノートを見てもらったり、新たに、ライブの感想を書き込んでもらったりしました。

 

それにしても、会場は暑かった。前日浜松市で日本最高気温を出す真夏日だっただけに、焼けるような日差しです。

そこで直射日光のもと、2万7千人の人たちがライブに踊っています。

 

わたしも、後ろの木陰でみていました。

いや、なかなか。

芸術表現をする人たちが大好きな私としては、

つぎつぎに芸術家(今回の場合、アーティストというのかな)

が出てきて、自作の曲を演奏し、歌う。

 

心を打つシーンや曲が、たくさんありました。

 

そして、エコレゾ・ノオトに書いてくださったみなさんの思い。

こちらも思わず涙が出そうになるような、すばらしいものがあって

 

人間ってひとりひとりあたたかいこころがほんとうにたくさんあるんだなあと、

心打たれていたのでした。

 

apbankは、個人でも融資を受けることができます。融資を受けている方々、団体の展示もされており、ほんとうにひとりひとりの小さな取り組みがつながっていくことが、とてもたいせつなことなんだなあと思いました。

ほかの、NPOやNGOのかたがたとも出会うことができました。

お互いイベントや出店があるため、ゆっくりお話できませんでしたが、素敵なスピリットにあふれていました。

 

その後、私たちラーンネットチームは、ビールとラーメンで乾杯したのでした。

 

私は本当に残念なことに、今日しか参加できないのですが、ほかの6名の仲間たちは、明日もあさっても、がんばってくれます。

 

しあわせな一日でした。

2006. 07. 14  
 リ・インプリントというワークがNLPにあります。

 過去の記憶は、現在の感情に影響を受ける、といいます。

 今元気いっぱいであれば、過去の体験を思いだしても、さほど落ち込むことは少ないのではないでしょうか。

 逆に、今辛い状況にあるとき、過去を振り返って、幸せいっぱいなことを思い出しにくいのではないでしょうか。


 過去は変えられないけれど、過去の出来事に対する記憶の仕方を変えることはできる、

 そうした視点から、NLPには、過去を書き変えるワークがあります。


 今日は、お母さんとの関係について悩んでいる方の、過去を書き変えるワークをしました。

 時間の流れに従って立ち居地を変え、相手のポジションにも入るなど、動きを伴うワークです。

 
 新しく気づいた事や、相手の立場になることで感じられたことなどをシェアして頂きました。


 その後、新しい行動を早速起こしていらっしゃいました。まぶしく輝きほっとしながら、その方は去りました。


 
 両親や、育ててくれた人との関係において、誰しもどこかのタイミングで、何らかの軋轢を感じ、そこを自ら打ち破って新たな世界へ旅立つ時があるのだと思います。


 それが、どのような形で現れてくるかは全く人それぞれのように思います。


 育む者と育まれる者との間にある流れを変える。

 そんなことができたら、と思っています。
2006. 07. 13  

 髪を切りに行きました。以前からお願いしていた方が店長に昇格されて、予約が取れなかったので、初めての方に切ってもらいました。

 美容師としては異質のキャリアのある方でした。

 サッカーをされていたのです。ブラジルやドイツに留学して、本格的にかなりやっていらっしゃったそうです。自力で現地語を覚えた話、練習を残ってした話、気を抜くと友達からも騙されてしまうような環境が普通に横行している社会での生活。

 事故で足を怪我したことにより、サッカーができなくなってしまったことetc.。

 語り口調から、完全にこの体験を乗り越えて、次の地点に立っていることが伝わりました。

 そしてそこで彼が言いました。

 「美容師に業界を変えた時『厳しい世界だ』と聞いたんですが、何を厳しいと言っているのか、分からないんですよね」


 「厳しい」という感覚がピンとこないらしいのです。
 余りこれまでに感じたことのない、味わったことのない感情かもしれません。


 僕にとって厳しいのは、食事が取れずに、今夜何を食べようか?と思案する、と言った内容のことなんですよね。


 ・・・思いっきり、その話題に触れて感じること。

 出会いたい人、応援したい人を昨日明確にしたばかりでした。決めた瞬間から、欲しいものが手に入りやすくなっているのでしょう。

 オンリーワンの生きかた。その人にしかないキャリア。
 挫折から得たものの大きさや、そのことが教えてくれたことまで

 実にさりげなく、当たり前のことのように、お話してくれました。



 「厳しい」と聞いて、あなたはどのようなことを連想しますか?

2006. 07. 12  

 まめに声を掛けてくださり、素敵な方々を紹介してくださる方がいます。
 
 その方と、そしてあこがれの女性経営者の方、そして新たにご紹介頂いた方と4人で歓談していました。

 冗談もたくさん言い会いながら、意味のない話もしながら、ふいっと意義深いアドバイスをもらったりして、楽しい時間でした。

 そこで改めて明確になったこと。


 私が好きな人、より関わりたい人とは、どんな人なのか?

 ということです。


 その人とは、


 道なき道を切り拓いている人たち。

 誰かが通った道を通るのではなくて、確信を持って、自分の決めた道を突き進んでいる人。こうした方々は他の人と自分を比較することがあまりありません。

 パイオニア、といういい方をする人もいます。
 
 一人孤高の道を選び、決意して前進している人。

 そうした方々に出会うと、心底嬉しいと感じる私がいます。

 例えば芸術家。例えば起業家。創業後継者でも、サラリーマンやOLにも、そのようなマインドをもった方はいらっしゃいます。

 だから、職業で言うことは困難です。年齢で言うことも、性別で言うことも困難です。

 
 「広く誰が聞いても分かるような言葉遣いで、コーチングを説明できるようにならないとね」と、今日会った方に言われたばかりなのに、このような言語表現しか今は出来ません。

 
 自分の人生をかけて、したいことを持っている人。したいことを知っている人。
 まだ知らなくとも、その人のままでいる人。ありのままの自分でいる覚悟がある人、強さがある人。

 そうした人たちと出会って行きたいですし、そうした人たちを応援したいと思っているのだと言うことが明確になりました。




 そして、それは誰の心の中にもある。誰もが、自分の道を歩む覚悟をする準備ができているのではないでしょうか。

 あとは、スイッチを押すか否か。自分らしくあることを決意するか否か。



 意識的にせよ、無意識にせよ、それを決めているのはほかでもない自分自身なのですよね。

 あなたは、自分の人生を生きる決意をしていますか?
2006. 07. 11  

 コーチングに活かすNLP講座 第3回目を開催しました。

 今日は「心と身体はひとつの有機的システムである」というNLP基本前提に関わる部分と、「質問」について行いました。


 まずはインプロから。

 そして、行ったワークを振り返り、NLP的な観点へと繋げて行きます。

 そして、質問について。

 コーチングで行っている質問の、意義や意図が明らかにされるようだ、とおっしゃる方もいらっしゃいます。

 ニューロロジカルレベルでコーチングの質問を振り返ると、とても分かりやすくて、しかも切り口がユニークです。


 「おもしろーい」と、受講生さんがつぶやいていました。

 最後はリソースアンカリング、と言うワークをしました。

 
2006. 07. 10  

 世の中にとって何が必要かなどと考えることはない。自分を生き生きとさせてくれるものをみつけて、それをどんどんやったほうがいい。なぜなら、世の中に必要なのは、そういう生き生きとした人だからだ。            ハワード・マーティン(アメリカのウィルス学者)

 生き生きした人は、その姿だけで多くの人を勇気付けたり元気付けたりしているように思います。


 もしあなたが生き生きと暮らしているとしたら、何をしているのでしょう?
2006. 07. 09  
東京第2期第4講2日目。10日間のNLPプラクティショナーコースの8日目です。

安心感、信頼関係、自然体。

 そのような場がつくられています。トレーナーの山崎啓支さんが語る内容が、受講生さんの体にどんどん吸収されていくのを感じます。

 受講生さんのお一人の方が、NLPを学ぶというより、人間学を学んでいるようだ、とおっしゃいました。

 まさにその通りだなあと思います。

 創始者のリチャード・バンドラーは、「NLPとは心の自由を手に入れるもの」、と言っていますし、一般的に「人生の質を高めるためのもの」とも言われています。

 山崎啓支さんのコースを受講するのはこれで5回目になりますが、毎回、予想を超えた、人生の変化をもたらすコースであることを実感しています。

 10日間のコースに入るたびに、必ず次のステージに人生が展開していきます。NLPを学び始めてから、人生の変化、成長の速度が格段に速くなり、変化を恐れることがなくなり、確たる自信や指針を持つことが出来るようになって来ていることを私自身が毎回感じています。

 今回のコースも、ダイナミックな気付きや変化を迎える兆しを見せ始めているように感じています。

 

 今日は、「肯定的意図」と、「葛藤の統合」のワークをして、「メタモデル」と催眠のレクチャーを受け、体験をしました。

 「すべての行動には肯定的意図がある。そして、全ての行動には役に立つ場面がある」

NLPの基本前提で、このように言われています。

 「肯定的意図」とは、その名の通り、ポジティブな理由、前向きな意味、とでもいいましょうか。

 どんなに直したい行動、いやな癖であっても、潜在意識の深い部分では、安全、自由、愛など、その人のための意味のある理由があったりするのです。


 じわっとほかほかと、こころがあたたかくなる、そんな場でした。

 2週間後の最終講。素晴らしい変化が訪れていることでしょう。2期の皆さんと作り出す場を、今から心待ちにしています。



 NLPラーニング主催、東京第3期、およびNLP入門1日セミナーのご案内は、こちらからご覧下さい。
2006. 07. 08  
 NLPラーニング主催東京第2期プラクティショナーコース第4講一日目。10日間のコースのうち、7日目にあたります。 ここで私は、リソースパーソンという、アシスタントをしています。


 グループダイナミズム。更なる変化の兆しが見えた日でした。

 小グループに別れて一日の学びを振り返っているとき、一人の受講者の方が、その方の人生観を変えた大きな出来事、本当に大切なことを打ち明けてくださいました。
 
 その場にいた私たちは、ひとりひとりがインパクトを持って、大切に受け取りました。

 勇気。希望。力。そのようなものが、お一人の方の体験談により、私たちグループに投げ込まれたように感じました。

 
 そして、ここで話された内容は、小さなグループの中のことでしたが、同じ場で学んでいる他の方々全てに、潜在意識的に影響を与えていくのだろうと思いました。


 人の潜在意識はかなり敏感で、思った以上に正確に状況を受け取ります。

 意識上で理解していなくても、潜在意識がざわっとしたり、暖かく感じたり、熱いものを受け取ったり、しています。


 一見静かに投げ込まれた、勇気、希望、力の小石は、静かに大きな波紋となって、のこり3講に渡って全体に広がっていくように感じられました。

 グループの変化の兆しが見られた。そう思いました。


 実に仲のいい、東京第2期の皆さんです。その後、有志で飲み会があり、大いに盛り上がりを見せていました。
 
2006. 07. 07  

 久しぶりに、伺いました。

 昨年10月より、折に触れて伺い、ナビゲーター体験をさせていただいています。

 東京コミュニティスクールは、神戸にあるラーンネットグローバルスクールの提携校で、法人格を持たない全日制の小学校です。

 現在一年生から4年生までの16人の子どもたちが通っています。


 ここでの子どもたちは大人たち(代表の久保一之さん、校長の市川力さん、ナビゲーター、スタッフの方、ボランティアで関わっている方々)から愛情を受けながらのびのびと育っている、という印象があります。
 
 実は住まいを東京に移したのも、この学校に時々通って、子どもの成長過程に携わるためだったのです。

 思いのほか日程調整ができずにいましたが、先週ナビゲーション講座実践編へ伺ったこともあり、ともかく時間を作り出して現場へ行こう!と行動に弾みがつきました。


 一年生は定員の6名いっぱいでした。
 皆快活で、思い思いに自分らしくそのままに存在していて、共に過ごしていて気持ちがいいと思いました。もちろん、体当たりしてきたり抱きついてきたり、あれこれ遊びに誘ってくれて、肉体的にはきつさも感じますが、それを潜り抜けて、ひとりひとりのキャラクターが存分に発揮されていました。

 何より妥協なく全力で関わっているナビゲーターの方のあり方が素晴らしかったです。

 先週のナビゲーション講座と合わせて、わたしのなりたい姿、ありたい姿のモデルです。


 これから、定期的に通って、ナビゲーターの視点を獲得し、更に人が成長する過程に携わり続けたいと思いました。何より実践力ですね。


 ありがとうございました。
2006. 07. 06  

 影との闘い。

 「死を拒むことは、生きることを拒むこと。」
 「死から目をそらすということは、生きると言うことからも目をそらしているということ。」
 
 印象に残ったメッセージです。

 
 鈴木敏夫さんのお知り合いの方からいただいたチケットで、今月29日から劇場公開の「ゲド戦記」試写会に行ってきました。

 名古屋で行ったことのある試写会の気分でお気軽に出かけたのですが、六本木ヒルズの映画館に一歩足を踏み入れると、何だか様子が違います。重厚な雰囲気・・・と思って回りを見渡すと、スタッフの数が非常に多いのでした。そして、お客さんの年齢層が、、、子どもはいません。スーツを着た男性が多いのです。

 カジュアルな空気ではなく、フォーマルな空気でした。


 主題歌が舞台で歌われました。声優(俳優)さん、宮崎吾朗監督の舞台挨拶のあとで、マスコミ撮影があり、その後映画が始まりました。


 「魔法使いは、力があるがゆえにその使い方を誤ってはいけない

 といったくだりがありました。

 思わず、「魔法使いは」の部分を「NLPer(NLPヤーと読みます)は」と置き換えて観てしまいました。

 
 NLPを扱う者は、魔法使いとも言われる事があります。それほど潜在意識に働きかける効果性があるため、取り扱う者の良識を問われるのです。


 
 ああ、それにしても、私には宮崎駿作品と宮崎吾朗作品の違いがよく分かりません。。。(すみません)いずれも劣らず素晴らしい作品だからです。

 駿お父さんが試写後に、息子吾朗に「すなおな作品だな」と言ったそうです。

 私には、すなおに楽しめるストーリーでした。

 あまり難解で手の込んだストーリーでなくとも、これだけ心を打つのです。

 エンディングの曲が流れてきたところで、全身に鳥肌が立って、涙がじわっとこぼれました。

 なぜでしょう?

 なぜ泣けるのか言語化できないまま、体だけが反応していました。

 感覚的にさせてくれる作品、考え込ませない作品だと思いました。


 それでいて、印象的なメッセージがぽーんと残っている。

 
 「今、私たちの暮らしている世界は、まるで(ゲド戦記の)第3巻に登場するホート・タウンやロバネリーのようです。みな、必死にせわしなく動き回っていますが、それは目的があってのことではないように見えます。目に見えるもの、見えないもの、それら全てを失うことを、ただただ恐れているようです。人々の頭がおかしくなってしまった感じです。(後略)」

 宮崎吾朗「演出ノート」より。

 メッセージ性があり、問題提起をすると言う意味に置いて、ジブリ作品の王道のパターンですね。

 大変楽しみました。
 
2006. 07. 05  
「ペツェッティーノ」。レオ・レオニ作

 あなたは、自分のことをどのくらい把握していますか?

 「わたしは、わたし。」と、胸を張って言える存在であることを、忘れてしまうときがあるのはなぜなのでしょう?


 「かれの なまえは ペツェッティーノ。ほかの みんなは おおきくて おもいきった ことも すばらしい ことも いろいろ できた。 かれは ちいさくて きっと だれかの とるに たりない ぶぶんひんなんだと おもって いた。
 だれの ぶぶんひんなんだろう、 とうとう あるひ かれは たしかめようと けっしんした。」


 「あおくんときいろちゃん」や「フレデリック」「スイミー」でおなじみのレオ・レオニ作のふんわりとこころあたたまる作品です。

 思い切って行動して、旅に出ることで、気づくこともあるかもしれません。
 どうして、自分を知るために、自分の内面を掘り当てるために、遠くへ旅立つのでしょうね。


 でも、私は旅を止めることが出来ません。
 外へ向えば向うほど内に近くなり、内を掘れば掘るほど、宇宙に近くなる。

 誰かが、そんなことを教えてくれたことを、思い出しました。


 
2006. 07. 04  
 左手で描くと、直感が沸いたり、今の自分に気づいたり、自分自身と対話できたりします。

 パステル画のワークショップを開催しました。

 今回は女性限定の開催です。うつくしく前向きな、感性豊かな方が集まって下さいました。

 

 皆さんとっても集中されていて、それぞれが、全く異なる色使い、タッチ、ペースで描いて行きます。

 眼を閉じて、深呼吸をして、それから描きます。
 同じ色なのに、まったく受け取る印象が違ったりします。

 
 そして、ほんとうにうつくしい絵がたくさん生まれました


 今回は完全に「左手だけで描く」、としたのですが、実に深い絵がたくさんで、味わい深かったです。。。


 描いた後のシェアも更に皆さんの感性が発揮されていて、とても豊かな時間でした。



 パステルのワークショップは、これから東京都内で定期的に開催したいと思っています

 「この地区でやって!!」「この曜日のこの時間に!」という要望がありましたら、お気軽に五連絡下さいね。所要時間は3時間です。

 自称旅人のアンドロメダ葉月としましては、どこへでもふらっと出かけて開催したいと思っています。


 そして、10月からは、新宿の読売文化センターにて、「パステル和(NAGOMI)アート講座」を開始します。

 ぜひお越し下さいね。


2006. 07. 03  
コミュニケーション集中治療室


 またたく間にキャンセル待ちとなった、「コミュニケーション集中治療室」名古屋編。好評につき、第2回を開催します。



 あなたは、こんなコミュニケーション疾患に冒されていませんか?

 ○伝えたつもりが、ひとりよがり病
 ○オレオレ症候群
 ○会話マンネリ化ウィルス
 ○ネガティブな思い込みシンドローム


 これら各種疾患に、セクシーピープルクリニック院長の須子はるかさんをお招きして、処方箋を出していただきます。

 その処方箋とは・・・?

 其の壱 伝達の処方箋
 其の弐 ひとりよがり解毒剤
 其の参 会話盛り上げ注射
 其の四 元気サロンパス
 其の五 抗マンネリ化ワクチン
 其の六 行き詰まり鎮痛剤
 其の七 視点変換の特効薬


 です。何が起こるのか、楽しみですね!
 
 第一回名古屋治療室(3月開催)では、大好評のうちに終了しました。その場があたたかく、参加者同志がオープンに交流できて、笑いあり、本気あり、そして、深く自分に触れている場面に心打たれました。

 主催した私も、須子はるかさんをお呼びしてよかったなあ。とつくづく思いました。
 たった6時間でコミュニケーション疾患を治療するためのコーチングスキルの提案から、自分自身に深く入ることまででき、そしてゲーム性もばっちりあって、皆さん暖かく朗らかな気持ちで会場を後にされていました。

 ほんとうによくできたプログラムです。

 東京でのりピート開催が続いているのも頷けます。

 そして!!第2弾名古屋は、7月29日土曜日開催です。

 東京では好評のため、キャンセル待ちが続き、ついには昨年、書籍化までされたヒット講座です。


 名古屋で須子さんの講座を受けられるチャンスは、めったにありません!
 

 因みに、翌30日開催の須子さんのセミナー、「共感プレゼンテーション」は、お陰さまで満員御礼となりました。


 残席4名です。

 お申込みはこちらからお願いいたします。


 須子はるかさんが代表取締役を勤められる、ジャストレード株式会社は、はるかさん自身まだ20歳代の起業家でもありますが、実に芯のある、大きな思いのある会社です。

 各種マスコミにも取り上げられ、今や話題の若手起業家で、一見パフォーマンスのユーモア性に目を奪われがちですが、真剣に日本人のみならず、世界の人々の幸せを願って活動されています。

 その思い、姿勢に賛同しています。

 

 はるかさんの思いの大きさ、「真剣だけど深刻じゃない」というキャッチコピーに代表される軽妙さにぜひ触れにお越し下さい。


 会場でお目に掛かれることを楽しみにしております!


 お申込みは、こちらからお願いいたします。
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「コミュニケーション集中治療室」in名古屋

日時:7月29日 土曜日 12時~18時
場所:NFCC名古屋文化短期大学A501教室
地下鉄東山線 新栄町下車徒歩1分
料金:12,000円
定員:24名

お申込みフォーム
2006. 07. 02  
 ラーンネットグローバルスクール主催のナビゲーション講座実践編に、6月30日から二泊三日で参加してきました。

 ラーンネットグローバルスクールは、デンマークのモンテッソーリ教育をベースにして、神戸の六甲山上に10年前に開校した、小中学生向けのフルスクールです。

 フリースクールとは違います。

 創設者の炭谷俊樹さんがデンマークへ仕事で赴任された際に、会議時間の早さ、社会問題に対する市民からの自然かつ主体的な取り組みの姿、自分の意見を子どもから大人までがしっかりと持ち、主張できる点など、日本と異なる点に気付き、そしてご自身のお子さんの学校での変化成長振りに興味を抱いたことから、モンテッソーリ教育の効果性に確信を持たれたそうです。

 そして会社を辞めて、スクールを日本に創設されました。

 この学校の理念は、コーチングに置いてすばらしいと感じた基本前提と一致しており、まさにコーチングを活かして子どもの可能性や力を引き出し、承認していくことこそが教育において重要なのではないかと思っていた私にとって、ラーンネットグローバルスクールとの出会いは衝撃でした。既に何年も前から取り組んでいた方がいらっしゃったのだ!既にそのような教育を学んでいる子どもたちがいるのだ!と言うことが分かったときには、一筋の光明を見た気持ちがしました。

 スクールには先生はいません。ナビゲーターと呼ばれる、子ども一人一人の特長を把握し、一人一人から意欲を引き出し、好奇心を学びに促進させる役割を担う大人がいます。

 ナビゲーター。この関わりができるようになったら、将来子どもと大人が共に学べる学校を創りたいと思っているわたしにとっては嬉しいことです。

 
 やってみて、ほんとうに大いなる大切なものを預かっているのだなあと感じました。

 子どもは生の生き物です。リアルに刻一刻と変化します。素直で、直感的で、エネルギーが有り余るほどあって、好奇心旺盛で、ちょっと意地悪な面もあり、自主性もある。

 そうしたひとりひとり違う子どもたちに一体感を感じてもらう。

 
 いやあもう、全力投球です。事前準備のミーティングが全くかみ合っていなかったり、現実のどの時点でどのような体験をしたのか?
 
 一緒に参加した皆さんがまたすばらしくいいキャラクターの方々でした。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます・達成感、充実感がを存分に体験できました。


皆々様、本当に貴重な学びの探検をありがとうございました。見守る形での関わり、五感をフルに活用してともに学ぶこと、自分自身の今後乗り越えるべき課題。さまざまな角度でまた視野が広がりました。

 そして、豊かな六甲の自然。一段落してほっとしたところで、夜景の見えるテラスでのバーベキューは、また格別でした。

 ほんとうにすばらしくありがたい体験でした。

 ありがとうございました。
プロフィール

株式会社ひらり 大江亞紀香

Author:株式会社ひらり 大江亞紀香
その方のコアからの人生の創造を支援するため、コーチング、NLPを軸に活動しています。

1.自分(存在)を掘り下げ
2.そこから未来を描き、目標を定め
3.人生をクリエイト(創造)する

この道程を通ることで、周囲に振り回されることなく、充実した、幸せな人生を手にすることができると信じ、この課程を支援しています。

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