
なぜだと思われますか?
色々な意見があると思いますが、
私は目的、何のために学ぶのか?の動機、学んだ後どうなりたいのか?
が深く掘り下げられていればいるほど、モノにできるように思います。
もう一つは、成長する事に対するメンタル・ブロック(思い込み)が邪魔をして、思うように伸びないという事もあるでしょう。
いずれにしても、成長するかどうか、学びをモノにできるかどうかは、その人固有の事であって、指導者は全員を同じレベルまで到達させようとする必要はないのだ。
とある方から学びました。
同じレベルまで全員を育てようとするのは傲慢だと。
一人一人、理解や、もともといる気づきのレベル感や、経験、土台が異なりますので、そう考えると、もっともな事だと気持ちが緩みます。
と同時に、出会った方々が成長を望むのであれば、出来るだけ最高の機会を提供できるよう(しっかりと何のために学ぶのか?を掘り下げることができるよう)準備し自分を磨いていたいと思います。
少し前から「新体道瞑想」に通っています。
新体道は以前より部分的に習って実践してきましたが、実際に創始者の青木先生から学んでこられた方から学ぶのは初めてです。
1時間の間に体をほぐし、瞑想に入りやすいからだを作って、最後に瞑想をします。
新体道の目的は、自然とのつながりをとりもどすことと、自分の中心につながることなのだそうです。
それはつまり、私の活動の中心にあるものと同じなので、驚きました。
だからこんなに心地よく、また通いたいと思うのでしょうか。
あなたは、どんなときに自分のコアにつながっていると感じますか?
コアにつながっているとき、あなたはどんな選択をし、どんな行動を取るのでしょうか?

Photo:AkikoOhe
日銀総裁がようやく決まりましたね。
総裁人事をめぐって、自民党と民主党とのやりとりが何度もなされていました。
かつてない、総裁空席期間がありました。
このことから、
そもそも、「何が一番大切なのか?」
ということを、忘れてはいけないな、と、改めて気付かされました。
誰かを批判すると言う意味ではないのですが、
民主党では、官僚が天下りすることを禁止するという立場を取っているので、例外を認めるわけにはいかない、とうような発言がありました。
ここで、世界経済において、何が最も大切なのか?と言う視点に立つと、世界的な金融不安の中で、日銀総裁が不在というのは、非常に危険な状況であるということになります。民主党で決めたことを尊守する事にこだわる余り、本当に大切なことを見落とすということがあるかもしれません。この期間に、予断を許さない事態となって、決断が遅れたら、大変な事が起こるかもしれない。
そして、また別の視点に立つと、別のことも言えますね。
地球環境のことを考えると、むしろ経済活動が麻痺したり、破綻するようなことになってもらった方が助かる、という視点もあるのかもしれません。
(少々乱暴な言い方ですが)
いつも、どんなときにも、「最も大切なことは何であるのか?」
と、自らに問い、決断したり、行動したりする姿勢を持っていたい、と、気付かされた出来事でした。
そして、物価や、金融システムが安定していることは、水道の蛇口をひねると水が出る、スイッチを押すと電気がつくのと同じように、当たり前、と思われていることですが、安定供給するために、たくさんの方々の努力があるのだということを、改めて思い、たくさんの方々の努力に感謝したいと思いました。
一方、経済の発展と共に、地球の環境は破壊されています。
余りにも便利な生活のために、つい忘れてしまうけれど、非常に逼迫した状況にあるのに、その事実はあまり明らかにされません。経済活動を主軸にしている現代には、なかなかこれを阻止しづらいものがあるのでしょうか。
日本で使用する木を伐採した東南アジアのある地域は、洪水に悩まされるようになりました。先進国のみならず途上国も経済活動が活発になるにつれ、判断基準が本来人や地球が生きるために大切なことから、すこしずれた、経済的に潤うかどうか、便利な生活を享受できるかどうか、というところにあるようにも感じます。私自身毎日の生活を省みています。
冷夏、長雨、酷暑、厳冬、暖冬など、気候が乱れていますね。
ある年配の方が「昔はこんなに暑い夏はなかった。」とおっしゃっていたことを聞いて、どきっとさせられます。
変化は確実に起こっている。それなのに、少しずつ起こる変化に鈍感になってしまっている。
カエルを使った実験のことを思い出しました。
水槽に入っているカエルに少しずつ温度を加えて、何度くらいになったら、暑さに気付いて飛び出すのか?という実験でした。
ところが、カエルは飛び出さず、そのまま温度が上がったお湯の中にいて、ゆで蛙になって死んでしまったそうです。
今、わたしたちはゆでがえるになっていく過程にあるように思いました。
そして、何が出来るのか?
合成洗剤、合成シャンプーを使わない。節電、車ではなく公共交通機関を使う。冷蔵庫を開ける回数を減らす。マイはしを使う。すごく些細な一人ひとりの活動。
こんなのでは焼け石に水かもしれないけれど、一人ひとりが集まっている集団、組織の全員で出来ると思って取り組めば、温暖化を阻止できるのではないでしょうか?
ノーベル平和賞を先日受賞した前アメリカ副大統領、アル・ゴア氏。映画「不都合な真実」で話題になりましたね。
映画自体には、事実ではない事もあると話題になっていましたが、それでも世界に投げかけた問題提起は大きかったと思います。
そのゴア氏が現在インドネシアで行われている地球環境に関する世界会議で、世界中の人々の署名を持って演説をするそうです。
急ですが今週の金曜(今日)までに世界中の人々からの署名を募っているそうです。
当たり前すぎて忘れがちな地球の健康、酸素があること、気候の維持のために、この機会になにかアクションをすることは大切な事にも思います。
以下の2つのサイトから、詳細を読み、署名をすることができます。
Join Me in Bali
AVAZZ.ORG
そして、ご賛同される方は、お知り合いの方へ、お知らせ下さい。
秋の3連休の最終日
京都から名古屋へ移動しました。
とても人出が多く、駅は人口密度が高かったです。
金~日まで、滋賀県くつきの森で過ごし、今日月曜日は法事で京都市の山中にて過ごしていましたので、
人の多さが特に目に付きました。
改めて自然の中で広々と、のびのびと空間と時間を使えることの贅沢さを感じました。
『何事も単純に考えなさい。
心の平安を勝ちとろうとあくせくしてはいけない。
あわてなければ、心は自然と静まる』
サレジオ
あなたは、どんなときに心が静まりますか?